２０２２年１月８日
茨城・波崎港 仁徳丸
アカムツ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ０９：０９ | ＜干潮＞ | １４：５８ | 中潮 | （東京晴海） |
| 天候： | 晴れ | ＜最高気温＞ | ９．５℃ | ＜最低気温＞ | −０．２℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷ミヨシ | ９．９℃ | ０．８℃ | （銚子） | ||
| 西の風 航程1時間40分ほど 水深220→160→140ｍ | 前回はヒラメ釣り | |||||
| 水温： | １７．０℃ | 潮速：流れない | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １３，５００円 | |||||
 アカムツ オデコ メバル ３匹 船中１０人で誰も釣れませんでした。 他船も２匹ほど釣った人もいるようですが、オデコ多発だったはず。 |
 今年も釣りができる幸せ感じています。 昨年末は帰省のためにアカムツを狙おうと考えていたが、頼みの綱の正一丸は、２７・２８日はお休みとのこと。帰省が２９日の夜になるので２９日に乗ろうと電話しなおしたが満船で乗れなかった。その日は田淵名人ご一行が貸切っていたような感じだった。 結局１２月はヒラメ釣りで終わってしまってアカムツを釣ることができなかった。毎月アカムツはコロナで途切れてしまっていたが、年間１００匹もついに８１匹と言うことで途絶えてしまった。まあこの回数でよー８０匹まで持ってきたことだ。。。 今年の初釣りはもちろん開幕した犬吠埼沖のアカムツ。でもあまり状況が芳しくない。例年なら激流で釣りにならない日が多く、それでも潮型のいい日は釣りまくるのだが、今年は潮が流れず食い気がないようだ。 天気も良あそうなので３日に仁徳丸に予約の電話をしてこの日の席を確保した。 しかし一向に上向く気配なし。それでもトップで６匹釣っている船もあるし、オデコは付きものなのでカタくらいは見れると思っていたのだが、先に初釣りを済ませたＯＫＮ名人からは厳しい状況の連絡をいただいた。ことごとく常連名人さんがオデコ。誰が釣ったのかと言う状況だったらしい。 木曜日は大雪で金曜は出船中止。道路も凍っていて急遽在宅勤務に切り替えた。 日中のお天気で幹線道路の雪は解けている。仕事を終えて６時過ぎにわが家を出発。マンション裏の道路は日陰で道路は凍っていたがスタッドレスタイヤなので大丈夫。ゆっくり進んで幹線道路へ出た。 ３時間弱で港に到着。空いているとのことだったが、大ドモは先客があって、ミヨシが開いていたので右舷のミヨシに席を抑えた。仁徳丸は満潮時には船べりが高くなって乗り込みづらかったが、コンクリートで数か所に階段ができていて乗り込みやすくなった。これは助かる。 仮眠は発熱ベストにたっぷり着込んだがそれでも寒かった。夜中にエンジンをかけて暖房を入れたらぐっすりと眠れた。明日は陽が昇れば気温が低くても暖かくなるだろう。 |
 気づけば３時半前。ヨシコさんも既に準備を始めていたので着替えて支度をする。寒いし冷たい。さっさと準備を済ませてキャビンに潜り込んだ。 出船は４：３３ＡＭ。お神酒をちょっと舐めてリクライニングシートを少し倒して眠りにつく。オミクロン株の爆発的な拡大が怖い。キャビンに入っていいものだろうか？でも寒いので外にはいられない。マスクは２重。それでもオミクロンは不安だ。 うとうとしていると６時を過ぎてエンジンノンが低くなった。僚船が既に船団になっている。少し明るくなっているが雲が多い。 お神酒を巻いて今年の安全で楽しい釣りを祈願した。  水深は２５０ｍ近くあるようだが、投入が遅れた。ホタルイカが凍っていて溶けなかった。船長が足元の桶に水を出してくれたのでそれで溶かして投入。先に投入できてひとにもアタリがなかった。 船長はサメが多いので捨て糸を短くしているとサメが掛かるので捨て糸を長くするように指示を出す。まーくん船長は捨て糸を長くするのが好きなようだが、食い気はすの捨て糸の長さで大きく変わるので状況を見て調整したほうがいい。 アタリがない。何も喰わない。初めて試す「マヨネーズ＆味の素」をエサにまぶすといきなりアタリ！しかしそれはサメだった。 ここからサメがうるさくなった。巻き上げ途中でハリスを切られてサメから逃れたはずなのに宙層でサメがオモリを喰ってきてしまう。 投入して着底直前にラインが更けてサメにややれる。 オモリは４つ持参した。アカムツを釣らないうちにオモリがなくなっていく。 しかしサメは黒く塗ったオモリが好物なようでそれがなくなってしまった。 仕方なく船で購入。いくらするんだろうと思っていたが８００円は良心的だ。それにしてもオモリは高くなった。 ８時半、このポイントから離れて浅部への移動となった。僚船は船団を形成したままだったが。。。 浅場でも今度は底でサメばっかり喰ってきて釣りならない。オモリは助かっていたが、ついにそれもやられてしまった。 ９時半にさらに灘寄りの根周りを攻めることとなった。期待はしていなかった。アタリはあったがメバル。アカムツは釣れない。 船中誰も釣れないまま気づけば１１時過ぎで最後の流し。 釣れません。ついに去年は一度もなかった本命オデコを初釣りで食らってしまった。日が昇ってきて雲の切れ間から太陽ものぞくようになって寒くはないいい感じだったのに釣果寒すぎた。 犬吠埼のアカムツは爆発が始まれば入れ食いの日が続くのでそれをまとう。 心配した軽石もなかったし、好転すればきっと釣れる。今年もコロナの広がり具合と相談しながらの釣行となりそうだが、この日より悪い釣果はないだろうからこれから上向く１年のスタートだ。 |
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