2023年3月11日
外房総・飯岡港 三次郎丸
オニカサゴ釣行レポート
潮時: | <満潮> | 06:46 | <干潮> | 13:07 | 中潮 | (東京芝浦標準) |
天候: | 晴れ | <最高気温> | 20.8℃ | <最低気温> | 9.6℃ | (東京) |
釣座: | 右舷トモ2番目 | 16.4℃ | 8.8℃ | (銚子) | ||
北北東の風 ウネリあり 飯岡沖航程1時間30分+30分 水深:120mほど | 前回はアカムツ釣り | |||||
水温: | 15℃ | 潮速:速い | 潮色: | 澄み潮 | ||
料金: | 12,000円 |
オニカサゴ 2匹 最大?kg。スケールつぶれたのでわからないけど1.5kgはありそう。 |
|
4日前はアカムツ釣りで楽しんだ。今回はRunバカが名古屋まで走り行くようで留守になる。本当はヤリイカを楽しみたかったけどまったく釣れていない。トップで数杯。まるでアカムツの釣果だ。イカヅノも高いし、久しぶりにオニカサゴでも。最近、三次郎丸の週末はオニカサゴの出船が多くなっている。今、デカ鬼が釣れるのは飯岡沖しかなさそうだ。 釣割で予約を入れたが、しばらくして「お席の確保ができました」と連絡がきた。仕掛けはたんまり作りだめもあるし、あとは激流でなければ何とかなるだろう。海の波高予報も凪のようだ。暖かさもこのまま続くようで快適な釣りができそうだ。 金曜日、船宿に着くと四隅はもう埋まっている。ジグの人も多いのジグの時は船長がミヨシを抑えているようだ。トモなら2番目が開いている。特に左右の釣果がどうなのかもわからないし、風向きを考えても太陽も浴びるのは右側だろうと、右舷の2番目を確保。 この日も仮眠は暖かだった。 |
3時前に港から船宿へ移動。まもなく明かりが灯ったので受付を済ませる。 3時半に着替えを始めて船長の到着を待つ。4時頃到着。最近三次郎丸のオニカサゴは人気が出てきて片舷7人。激流時はちょっと釣りづらい。さっさと支度を済ませたが、3人ほどのお客さんがまだ来ないということで出船は4:26AMだった。 キャビンでは素直に眠りに落ちて気づけばうっすらと明るくなっている。6時ころに支度をするようにアナウンスがあった。支度を済ませたが潮が3ノットと速すぎるということで2・30分走るとのこと。海は悪い。ウネリが大きい。銚子沖の海底は大きな根があるのか一部でそのウネリはさらに高くなる。 30分ほど移動して釣り開始。オモリ200号で水中ライトは禁止だった。 1投目。着底してすぐにアタリ。ブルブルしたがよく暴れる。何だ?サバか?巻き上げるとサバではない。途中では叩くような引きになる。早速オニカサゴか?しかし残念、これは大きなユメカサゴだった。 それからアタリがなくなる。サメも掛からない。子アラも掛からない。アタリがないまま時間が過ぎる。 8時過ぎに大ドモの方がオニカサゴをGET。タモをアシストする。まずまずのサイズ。キロは超えていそうだ。 右舷でもオニカサゴが上がったようだ。 予想外にウネリが大きく、170cmのロッドではウネリを吸収できない。仕掛けが海底ではねてしまっているのだろうと、マッドバイパーに交換した。 するとグイグイとオニカサゴらしきアタリがあった。これは本命だろう。しかし合わせどころが判らない。追い食いも狙いたい。大原沖や南房はオニカサゴのダブルは珍しくないが、なぜか飯岡沖ではない。確かに釣れる数も飯岡沖は少ないので魚影も薄い。で、聞き合わせると重量感があった。合わせを入れなおして巻き上げ開始。オニカサゴの強烈な叩くような引きはないが、重量感と暴れる水深からみて本命だろう。。大きな口を開けて上がってくるので重量感はある。夏のオニカサゴは強烈に暴れるが、水温が低いと暴れ方もおとなしい。海面でオニカサゴを確認。セルフでタモ取り。デカかった。1.5kgほどはありそうだ。 その後はアタリがまたなくなったが、9時半過ぎに船中バタバタとオニカサゴが上がる。最初は小さいと思ったが上がるオニカサゴもマシな型になってきた。大ドモさんは2匹GET。それどころか、落としなおして直ぐに食わせている。バラシもあったので入れ食い様子に。しかしなぜかアタリが来ない。やっとアタリがあって巻き上げるが大きくはなそうだ。で、オニカサゴと期待したのにユメカサゴ。このチャンスタイムにユメカサゴなんて寂し過ぎる。 潮流も1.5ノットほどに少し早くなって喰いがよくなったとか???まだ流すようなので投入するとアタリ。これは本命だろう。引きは弱いし重量感もないがアタリはオニカサゴだった。カンコなら暴れなくなる水深でもおとなしいが暴れる。大ドモさんがアシストしてくれて2匹目をGET。南房サイズか?少し小さいがリリースサイズではない。 10時半を過ぎて、次の流しで11:10AMまで流して終了となりますとアナウンス。流し替えでまたバタバタと釣れるかと思ったが、オマツリしたりと、船中カタを見ずに終了。 凪を期待したがウネリが大きく釣りづらかったが、なんとか本命をGETできてよかった。やっぱりオニカサゴも面白い。 |