２０２１年３月２７日
外房総・飯岡港 幸丸
ヤリイカ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ０４：３２ | ＜干潮＞ | １０：２８ | 中潮 | （東京晴海） |
| 天候： | 曇り時々晴れ | ＜最高気温＞ | １８．３℃ | ＜最低気温＞ | ８．０℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷ミヨシ２番 | １６．１℃ | ８．８℃ | （銚子） | ||
| 北東の風 航程１：３０ほどの鹿島沖 水深７５mほどの底から１０m | 前回はアカムツ釣り | |||||
| 水温： | １６．０℃ | 潮速：不明 | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １２，０００円 | |||||
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 ヤリイカ １６杯 |
 もう立春を過ぎた。かなり暖かくなってきた。お天気も良さそう。 釣りに行くぞ！ でも、アカムツ船がほとんど出ていない。深場は激流でサバも多くて前回はオデコを免れたのがやっとの釣果。その後もアカムツが好転していない。 仁徳丸はヤリイカの予約を募集していたがヤリイカの出船が少なく調子が分からない。そこでトップ50杯とか80杯を釣っている幸丸に予約を入れた。ヤリイカは人気なので早めに予約を入れないと乗れなくなってしまう。萬栄丸は早くから週末の予約はいっぱいだった。 釣行前日の２６日の幸丸の釣果はトップ５６杯。宙層に浮いているのかタナを探れた人とできなかった人の差が出たとのことで期待が持てる。 プロ野球も開幕しラジオを聴きながら港に向かった。なんと幸丸のヤリイカは１隻出し。アカムツも１隻。しかしマダイ船が3隻出し。そのためいつも釣座間隔の広い幸丸のヤリイカも左右１０人の記入簿となっていた。超混みか？右舷のトモ２番目も埋まってしまっていた。そこでミヨシの２番目に席を確保した。さてツノ数は何本使えるのか？？？ |
 ２時半ころ宿まで行って受付を済ます。やっぱりこの時期でも仮眠は寒かった。 片舷８名。まあ風がなければ投入した仕掛けは絡まなさそう。「みんな何本くらいでやってるの？」と船長に聞くと「手慣れているなら何本でもいいですが、仕掛けの回収に遅れるようでしたら７本くらいにしてください」という。手慣れていると言うが「あとは追っかけの１回投入ならツノ数が多い方が有利ですが、流しっぱなしだったら手返し重視の方がいいですよ」と言うので、前回使った１０本ツノで始めることとした。  出船は４：１２ａｍ。キャビンには入らず操舵室の後ろのデッキに移動した。狭いがうとうとできた。しかし犬吠埼を超えたあたりから海が悪くなった。波で大きく船が揺れる。スピードも落ちた。ちょっと時間がかかって1時間半ほどでポイントに到着。船団は遠くにも見えるが、僚船も併せて飯岡出船の船はちょっと手前で釣り開始となった。 ７５mほどの水深だが宙層指示ではなく「底付近」。1投目はサバに邪魔された。ミヨシの方は2点掛け。 ２投目で１杯を釣った。ミヨシの方は４点掛け。追い乗りの差が出ている。 多点掛けがないがポツポツをヤリイカは拾える。お土産は確保できそう。 昨日のトップが５６杯。それなら３０杯は獲りたい。最低でも２０杯。イカはデカいのでそれでも十分だろう。でも乗りが悪かったら２０杯も厳しいかもしれない。厳しくても１５杯は獲りたい。あかん目標を下げたらあかん。まあ２０杯は釣れるだろうと考えていたが、このペースなら行く。途中で多点掛けの反応に当てれば３０杯も獲れそうだけど、今日のペースは束狙いになりそうな乗りではないのは確かだ。  ７時半ころにツ抜け。いい人は２０杯は超えていただろうか？ しかしここから乗りが悪くなる。それでもポツポツと乗せて９時までには１４杯になっている。最低目標の最低ラインの１５杯までは１杯なので目標は達成できる。２０杯も行けるだろう。 乗りが止まる。反応が薄くなったようで、クルージングが長くなる。気づけばこのポイントで釣っているのは隆正丸だけ。 遠くに船団が見えるが釣れていたら行くのだろうけど行かないということはダメなのか？ それでも１０時半ころに移動が告げられて船団に向かう。ちょっと深めの８５mほどだが釣れない。周りでも上がっている光景は見れない。 すぐに元のポイントに戻るが、乗りが悪い。それでもポツポツを釣り上げる人はいる。 うーん１４杯で止まったまま。気づけば１１時半を回ってしまった。そろそろ終わりだろうが終了時間が告げられない。 それでも着乗り？と思った乗りがあったがこれもサバだった。ミヨシの方をオマツリしてしまい。仕掛けを切った。 残り時間は少ないが、市販の仕掛けをおろす。これが良かった！ １２時前に直乗り。よし！これで１５杯だ！と追い乗りを待って巻き上げる。すると乗せたイカを追いかけて１杯のイカが海面まで追いかけてきていた。多点掛けではないが２杯で１６杯。最低の最低ラインは超えた。 見ると隆正丸はタックルを片付け始めている。ギリギリセーフの２杯だった。 ラスト１回で上がるという。４点掛けなら２０杯なんだが。。。最後は乗りがなく12：15ｐｍ終了となってしまった。 トップはミヨシの方か３６杯。半分も釣れなかった。 別の常連さんが言っていたが「前に使ったツノを使っていたら周りが３点・４点乗せた前半の流しも１杯しか乗らなかった」とのこと。やっぱり一度使ったツノは乗りが厳しいときには特に差が出る様だ。 今回はヤリイカを釣ることを重点にしていたので、乗りが良ければビデオを回そうと考えていたので結局ビデオを回す機会がなかった。 宙層に浮き出せばもっと数が付くだろう。 リベンジを狙ってまた仕掛けを作っておこう！ |
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