2021年3月10日
茨城・波崎港 仁徳丸
アカムツ釣行レポート

今日はツ抜け!最初だけで激流に撃沈
潮時: <満潮> 04:18 <干潮> 09:38 中潮 (東京晴海)
天候: 晴れ <最高気温> 19.4℃ <最低気温> 6.8℃ (東京)
釣座: 左舷大ドモ 16.7℃ 8.7℃ (銚子)
北の風やや強く 波あり 航程1時間半ほどの 水深:140m前後 前回はオニカサゴ
水温: 17.7℃ 潮速:速い 潮色: 澄み潮
料金: 13,500円

本日の釣果
アカムツ 1匹




釣行前のお話

なかなか釣りに行けなかった。いろいろあった。でもそれは関係ない。たまたま休みと波模様がうまく合わなかった。

今回はやっと休みの天気が良かったし波模様も大丈夫なようだ。ヤリイカに行きたいが外房のヤリイカはムラがある。南房も考えたが萬栄丸は定休日。月曜日の外房のヤリイカの釣果が良ければヤリにしようと思ったがダメだった。釣れていない。
そこでアカムツに決めたが、仁徳丸は誰も予約を入れていない。まあ人数が集まらなければ隣の船宿にでもお願いしようと考えて月曜日に予約を入れた。

火曜日はシケで出船していない。予約はひとりのままだったが、3時ころにショートメールで「人数揃いました」との連絡があって、出船確定。空いているだろう。これは深場のアカムツが爆釣する予感。久しぶりに45cm級が釣れるのではないかと考えた。

港に着くと見える右舷は大ドモとミヨシに予約棒が立っていた。左舷のミヨシは空いている。船に乗り込むと左舷は大ドモも空いていたのでそこをキープ。これはもう爆釣はいただいた気分になった。

釣行レポート

3時半ころに受付が始まって支度を始めた。片舷3人の計6人。
キャビンは後方で寝っ転がるスペースを確保した。

暖かくなるようだがやっぱり朝は寒い。出船は4:24am。まだまだ暗いが2時間ほど走れば明るくなっているだろう。
よく眠れたがまだ6時前。しかしエンジンがスローになった。あれれちょっと近くない?でも周りには僚船が船団になっている。飯岡の船も来ているのでここが釣れているポイントなんだろう。2日前は仁徳丸もトップ9匹。飯岡の幸丸はツ抜けしていた。

水深は140mとのこと。浅い?ここじゃデカムツが釣れないのでは?ははーーん。ここでお土産を確保して深場か?
浅いが結構潮が速い。波もあるので仕掛けが落ち着かない感じ。
誘っているとアタリがあったがなんだかわからない。サバ?でも暴れないのに重たい。しかし小さなサバが掛かってのオマツリ。これじゃ分からないはずだ。

最初は「ダイワ 極鋭中深場M−205AGS」を使っていたが、サバがうるさくなってきてオモリも重く潮が速いので巻き上げの曲がり方が心配になってきた。釣れないし、サバの高速巻き上げには向かない。そこでロッドをグラスワンピース「ゴクスペ SEIHAライトスタンディング200」に変えた。これなら高速巻き上げにも安心。

アカムツが釣れないがそのうちにバタバタと釣れる時間が来るのだろう。最初は余裕があった。
それにしてもサバがうるさい。仕掛けが落ちない。船長が1本バリにするように言うが、無視して2本でやっていたがハリ数を減らした。深場になったら一荷で釣らないと1匹ずつ釣っている場合じゃないからだ。しかしサバがうるさく1本バリにした。それでも仕掛けが落ちない。飾り物も外したが仕掛けは落ちない。

明るくなってきたらサバが抜けると思っていたがサバはいつまでも残ってしまう。
サバを交わして着底しても、今度はブルブルとしたアタリでユメカサゴの猛攻。アカムツなんて喰う間がない。

8時半ころ160mほどに移動したが釣れない。

船中1匹目は左舷の胴の間の方。一昨日のHPでもダブルのアカムツをぶら下げて写真が載っていた方だ。サバと一緒に上がって来ていた。船長は「底に落ちればアカムツは居るんだけど」と言うが、周りが続かない。

サバしか釣れない。残り2時間ほど。これままさかのオデコか!

でも奇跡は起きた。仕掛けが落ちて誘っているとアタリがあった。これはサバじゃない。アタリもブルブルしなかった。巻き上げるが暴れない。サバじゃない。でも重さもない。バレたかもしれない。いやたまにグングンと力はないが引いている。ユメカサゴだったんだろうか?アタリはユメではなかったが。。。残り10mを切ってもロッドを叩くことはなかった。しかし海面に見えたのはアカムツ。小さいが本命だ。セルフでタモ取りしてやっとオデコ脱出。これが10:20amだった。

同時にミヨシに方も本命をGET。ちょっと釣れ出す予感。
でもそのポジティブな考えは打ち負かされた。続かない。サバが邪魔する。

終盤まで深場へ行かず140mほどのポイントで通すが何も変わらなかった。潮が速いので深場はダメだったんだろうが、最後までサバに悩まされて11:40amに終了。せっかくの平日釣行だったのに悔しかった。

船中トップは左舷の胴の間の方。船中6人で5匹。オデコの方が二人も出てしまった。
当日は僚船もよく似た釣果でサバに悩まされていた。サバ抜ければまたアカムツが喰いだすのだろうが、そのころに行けるかどうか。
次こそ久しぶりにデカムツを釣りたい。

本日の仕掛け・タックル

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