2022年10月22日
外房総・飯岡港 三次郎丸
オニカサゴ釣行レポート
潮時: | <満潮> | 05:14 | <干潮> | 12:08 | 大潮 | (東京芝浦標準) |
天候: | 曇り後晴れ | <最高気温> | 20.8℃ | <最低気温> | 14.1℃ | (東京) |
釣座: | 左舷ミヨシ | 24.9℃ | 17.7℃ | (銚子) | ||
南南西の風強く ウネリ・波きつい 飯岡沖航程1時間30分 水深:120mほど | 前回はアカムツ釣り | |||||
水温: | 25℃ | 潮速:トロトロ | 潮色: | 澄み潮 | ||
料金: | 12,000円 |
オニカサゴ 1匹 沖カサゴ 1匹 |
アカムツが釣れない。まったくいいところがないまま2か月経った。 三次郎丸でオニカサゴが「確定」になっていたのでお天気がいいなら久しぶりにと釣割でオニカサゴを予約した。 波崎のアカムツは時化が続いて出船していなかったが、金曜日の久しぶりの出船は各船トップは規定数。オデコもほとんどいない状況だった。あれれアカムツ復活するの?とちょっと悔しくなった。 7時半ころ船宿に到着したが、右舷は既に人ほどが入っている。左舷は大ドモは埋まっていたが、ミヨシが空いていたのでそこに席を確保した。それにしてもいったい何人乗るのだろう? 港で仮眠前にタックルのセッティングをしようとしたら「ない」、「あれもない」。そうマッドバイパーを使おうとしていていたのに車に積んでいなかった。ゴクスぺライトスタンディング200も積んでいない。前回のオニカサゴは7月末。それからはアカムツ三昧だったので車に積んでいなかったようだ。まあ他の竿でも200号は背負えるものを積んでいたのでそちらを使うこととした。 |
3時に目覚ましをセットしていたが3時前に目覚めたので船宿へ移動。まもなく明かりが灯って受付を済ませた。それほど寒くはない。とりあえずカッパを着込めば大丈夫。 結局団体さんが入ったとかで、右舷は6人で左舷は7人。これはオマツリ必至だ。 支度を済ませてキャビンに入り込む。沖では風が強いようで外では波しぶきを浴びるとのこと。凪のはずなんだが。。。 出船は素早く、船の支度が終わってすぐの4時ちょうど。キャビンでウトウトしたのだろうか気づけば5時半。エンジンがスローになったがウネリは大きい。 「ライトなしで150号でやりましょう」とアナウンスがあった。 水深は120mほどで、底はとれるしラインがどんどん出ていくというようなこともない。でもウネリが大きいので仕掛けを安定できない。 するとアタリ!ちょっと強烈な引きなのでサメだろう。巻き上げ途中に移動の合図が出た、一応ゆっくり巻き上げた。やっぱり上がってきたのはサメ。抜き上げようとしたがチモトから切れた。 移動もウネリが大きくミヨシのままでは危険。ちょっと下がるが、船首が大きく持ち上がってドスン!と落ちることもこれは危険だ。 船中ほとんど釣れていない中で、隣の二人連れさんが仲良く小さいがオニカサゴを1匹ずつ釣っている。 右舷のトモで5kgを超えるアラも上がったらしいが、今日は小アラも上がらない。 8時半ころだったか、あまりにもサカナの喰いが悪いので、ライトを付けての200号オモリとなった。それでも活性は上がらない。 風も弱まる気配がなく、海も悪いまま。 9時を回って船中2匹ほどのオニカサゴが立て続けに上がった。1匹は良型だった。沖カサゴも喰いだした。 9時半過ぎに何か変えてみようと、仕掛けをちょっと詰めてみた。 するとサメではないいい感じのアタリが出た。これは本命か?餌がデカいのでじっくり食わせる。ウネリの中でも反応は残っているので聞き合わせた。重量感が伝わった。サメではない。これは本命か?でもちょっとおとなしいか?でも最後にゴンゴンと暴れたのでオニカサゴと思ったが残念、良型の沖カサゴだった。今日初めてのドキドキしたアタリとやり取りだったのに。。。 しかし、落としなおすとまたもアタリ。あまり強いアタリではない。離されたかも?いや付いている。次の引き込みで合わせると重量感があるので食っている。 巻き上げるがおとなしい。さっきと同じ。さっきよりおとなしく最後も暴れなかったが、仕掛けの先には口を開けたオニカサゴだった。隣の方がタモで救ってくださりやっとオデコは免れた。海の中ではデカく見えたが、桶に入れると1kgもなさそう。帰宅後の検量では800gだった。まあここ飯岡では小鬼かもしれないが、南房ではまずまずのサイズってことになるだろう。 その後もアタリが止まる。隣の方が1kgほどのオニカサゴを釣って二匹目。 11時まで流し続けると言っていたがアタリなく、風も弱まらないので10分早く10:50amに終了となった。 海が悪かったので釣りづらかった。おまけに波崎のアカムツはまたしても規定数到達。いや、今年はことごとく狙いが外れる。困ったものだ。 |