２０１８年１０月２８日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ０７：１４ | ＜干潮＞ | １２：５６ | 大潮 | （東京芝浦標準） |
| 天候： | 晴れ | ＜最高気温＞ | ２１．１℃ | ＜最低気温＞ | １３．９℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷大ドモ | ２２．６℃ | １５．４℃ | （勝浦） | ||
| 北北西の風 ウネリ残るが終盤ナギ 江見沖１４０→２６０mほど | 前回は鬼・アラ狙い | |||||
| 水温： | ２２．０℃ | 潮速：速い→適度 | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １０，０００円 | |||||
 |
 アカムツ ２匹 クロムツ １匹 ワラサ １匹 （７２cm/４．１５ｋｇ） 船中６人で４匹かな？ |
 アカムツが釣りたい。南房デカムツを釣りたい。しかし２７日土曜日は仕立てになっている。仕方ない、日曜だけど行ってみようとと言うことで釣割から２８日を申し込んだ。 いつも準備はできている。仕掛けもたんまりある。それでも仕掛けを作ろうと考えていたが、なんだかんだと先延ばしで仕掛けを作らなかった。土曜日に作ろうとしたものの、ウォーキングや水槽の水替えや、スイレンの越冬準備などでできなかった。 出発は８時。土曜日なんで高速料金は割日だけど、下道で港へ向かう。 港では波が湾口に押し寄せて、出かける前に出船を確認したものの少々港解散の不安にかられた。 仮眠は熟睡。少々寒さも感じたが、３：４５amに目覚ましまでぐっすり眠れた。 |
 出船は５時に変わっているが、船長も４時前に到着して、支度を始める。 今回も右の大ドモをいただいた。 出船は第三渡辺丸の後の5：０９am。まだまだ暗い。湾口は波立っていたので心配したが無事に太平洋へ。 ３０分ほど走ってポイント到着。１４０ｍほどの水深で釣り開始。反応はあるようだが、アカムツが魚探に映ることはないはず。でも、この水深ではクロムツやアラの外道は期待できる。 潮は速くて、底は取れるがラインは出ていく。なんかブルブルとアタリはあったが力強さはない。アカムツでもないし、アラでもなさそう。巻き上げれると小さなクロムツが付いていた。ユメカサゴかなと思っていたが、まあうれしい外道だった。 しかし、アタリは遠い。サバが掛かっている人はいるが本命が釣れそうな雰囲気ではない。 船長はちょっと深場へ移動。しかしアタリはない。 渋い！海が荒れる前へ、ここでカタを見たようだが、そんな雰囲気がしない。 .jpg) 釣れないのでポイントはどんどん深場へ移動しえ行く。 すると明確なアタリ。サメなのはわかっているが、デカいアラだったり、デカムツの一荷だったりする可能性は否定できない。これまでサメだと思ったらデカムツの一荷だったりしたこともある。でもこれは明らかにサメだ。 慎重に巻き上げるが、８０mほどでロッドが緩んだ。バレたか、ハリス切れ。そのまま回収しているとバレたはずのロッドが暴れ出した。サメがまだ残っていたのか？ 海面を覗くと黄色い尾びれが見えた。サメではない。海中のそれは黄色がはっきり見えたのでヒラマサかと思ったが、ワラサ。しかも結構カタはいい。アカムツのタモでは頭から入らなかったが、ヒラマサではなくワラサだったので大人しくなっていて尾っぽからタモに入った。これはうれしい外道だ。 仕掛けのハリスは確かに切れていたのでサメは掛かっていたようだ。それが切れて違うハリスにワラサが喰って来た。  船長はポイントを深場に移動していく。潮型が悪いのでオモリも２５０号が配られた。スパンカーを下ろしてラインがまっすぐ立つように操船してくれる。 ８時過ぎになんか今までとは違うアタリ。抵抗がない。暴れない。サバでもなさそうだ。でも重量感もない。 それが残り８０mでも暴れて、３０mで暴れる。強くロッドを叩くというものではないが、もしかしたらアカムツかも？？？残り１０ｍを切って叩く。これは期待できる。ユメカサゴかアカムツかも？しかし回収した仕掛けにサカナは付いていなかった。何だったんだろう。 船長は、あの水深でアカムツがバレたのなら浮くはずと言うが見えない。サカナが浮けば鳥が突きに近づくはず。あきらめているが船長は時間をかけて周りを見渡してくれた。鳥が一羽何かを突いた。船を回して近づくとアカムツが浮いている。 無事に回収できて何とかオデコを脱出。なんか厳しそうだったのでひと安心だ。 その後、左舷の胴の間の方が本命を上げたらしい。少し遅れたいい感じのアタリがあった。叩き方は激しくはないがなんか期待したくなる。 激しくロッドを叩くことはなかったが、海面を覗くと本命のアカムツが掛かっていた。小さいが２匹目。うれしい１匹だ。 既に１０時前。ウネリも消えてきて、潮も素直になって来た。残り１時間でどんなドラマが生まれるか？？？ しかし、メダイは釣れたが本命が釣れない。左舷の大ドモさんは最後の流しで本命をGETしたが、そこまで。１１：０６ａｍ、残念だが本日釣りは終わってしまった。 大分調子は上向いてきたのに、爆釣がない今季の南房アカムツ。デカムツも貴重になって来たが、可能性はある。水温の高い今年はこれからまだまだチャンスが続きそうだ。 |
 |
 |
