２０１８年１０月２０日
外房総・飯岡港 三次郎丸
オニカサゴ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ０１：３７ | ＜干潮＞ | ０８：１０ | 若潮 | （東京芝浦標準） |
| 天候： | 雨 | ＜最高気温＞ | ２２．０℃ | ＜最低気温＞ | １４．０℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷大ドモ | ２１．０℃ | １７．２℃ | （銚子） | ||
| 北北東の風強く 波・ウネリ大きい 飯岡沖航程1時間30分 水深：１３０ｍほど | 前回はアカムツ釣り | |||||
| 水温： | −℃ | 潮速：速い | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １２，０００円 | |||||
 オニカサゴ オデコ ホウボウ ２匹 イシナギ １匹 オニカサゴは船中１匹らしい。アラは２匹釣った人も居るようだが、右舷ではひとりしか見ていない。 |
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 アカムツ釣りまくり月間も終わって延長戦も芳しい釣果に恵まれず、そろそろ違った釣りをしようと、今回は飯岡沖のオニカサゴを選んだ。 釣割で予約を入れたがなかなか出船は確定せず、もしダメなら波崎のアカムツかなとも考えたが、今週頭には出船が確定した。 波高予報はよくなかったが、日に日にお天気が変わり、波予報もよくなった。 出発当日、船宿に確認の電話を入れたが「明日は出ます」とのことで職場から直行した。 何人乗るのかわからないが、右舷のミヨシと左舷の大ドモは埋まっていたので、右舷の大ドモと2番目を確保。今回はフクちゃんも一緒だ。 |
 飯岡沖のオニカサゴはアラと言う高級ゲストが期待できる。もちろんオニカサゴもデカイ。南房のオニカサゴは小さくなったし、外房のオニカサゴも２ｋｇを期待するのは難しくなった。今一番デカ鬼に出会えるのは飯岡沖だ。でも数は期待できない。オデコも覚悟、アラが釣れるというロマンのある狙いだ。 明け方、雨が降り出した。雨雲レーダーを見ても降っていないはずなのに。。。夜明け前には上がる予報だが、結構激しく降っている。そこで港から歩いて船宿へ行くのはやめて車で移動。フクちゃんも間もなくやって来た。 すると雨はますます激しくなった。車から出られない。雨が小降りになったのを見計らって受付を済ませて港へ向かった。 お客さんは全部で１０人。右舷に６人で左舷は４人。船長はひとり左舷に移ってと言ったが、仲間から離れれたくないということでそのままで４：０９ａｍに出船。雨は小降りだが降り続けていた。 １時間半ほど走ったがウネリが大きくスピードが出なかったのか予定より時間がかかった。 オモリは２００号。１投目の合図はみんなの支度をまってなかなかでない。既に支度を済ませていたのでもどかしい。 今日は、厳しい。船中本命がなかなか上がらない。外道すら釣れない。サメも少ないがサカナが居ないのか口を使わない。おまけに雨は激しくなるし、ウネリも大きく釣りづらい。 潮もそこそこ速くてラインが出ていく。 光り物を付ける人も居たがサメが掛かってオマツリになるので禁止になった。 ７時頃にミヨシ２番目の人が１ｋｇちょっとのアラを上げたが、本命が上がらない。 釣りづらい時間が過ぎていく。フクちゃんが船酔いでダウン。  ９時半ころから外道だがサカナが喰いだした。ユメカサゴやホウボウが上がり始める。左舷ではオニカサゴが上がったようだ。 残り１時間。なんとか最後にドラマをと期待する。 すると強烈なアタリ。サメか？いや違うような。。。サメならデカい。ハリスを切るかもしれない。でも底を離せば上がってくるなら、良型のアラかもしれない。サメと諦めての強引な巻上はしない。もしかしたらの期待で巻き上げる。そしたら底を離したら少しずつ上がり始める。途中に強烈の潜ろうとするが、適度にドラグを効かせて引きをかわす。 これはもしかして本当にアラなのかもしれない。サメの抵抗ではない。サメなら弱るのが早すぎる。でもデカいのは間違いない。 アラなら６０ｍほどまで上げればおとなしくなるというが、最初ほどではないが暴れる。それでも上がってくるのはスムースになった。  アラなら最後浮くはず。海面は波と逆光で見えにくいが、浮いた！サメじゃない。アラだ！デカイぞ６ｋｇはあるぞ。でもちょっと受け口じゃないイシナギ？いやアラ、アラだ！と船長を呼んでタモをお願いした。しかし、なんとイシナギとのこと。あまりおいしいサカナじゃないと聞いていたので、写真だけ撮ってリリースしようとしたら、船長がもらってくれる人を確認して、その方に差し上げた。身は硬いが、数日寝かせればおいしいとのこと。でもこんなん持って帰ったら怒られるだけ。鬼カサゴならうれしいが、鬼妻を考えただけで、身も心も毒いっぱいのトゲに刺さってしまう。 結局、ホウボウを追釣しただけで１０：５５amに終了。厳しい釣りになってしまったが、イシナギとのファイトは久しぶりの大物とのやり取りで面白かった。 アカムツが復活するまで、オニカサゴを追いかけようっと。 |
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