２０１８年１０月４日
茨城・波崎港　仁徳丸
アカムツ釣行レポート

先週は絶好調だったのに、なぜ今日は激シブ。なんでや？

アカムツ　１匹 　　（金魚みたいな大きさ） 激シブ！船中8人でたぶん2匹だけ。 金メダルシールはもう一人に方に。。。

アカムツ釣りまくり月間は８回もアカムツ釣りを楽しんだ。２９日の最終章はツ抜けで大満足。でもアカムツはまだ釣れ続く。今回もお休みを取って平日釣行だった。 サテライト勤務を終えて帰宅し、出発は８時過ぎ。お客さんは３名とのことでかろうじて出船できる人数がそろっている。江見の渡辺丸も３日は爆釣したようだが、予約を考えたときは「エンジンメンテナンス」で１０号船はお休みとあったので仁徳丸にしたけど、出るなら南房もよかったかも？ 港には２時間ほどで到着。空いている。右舷の大ドモは先客があったけど、左舷の大ドモが空いていたのでそこを確保した。 毎週出かけていて疲れもたまっている。涼しい気候になっ ているし、すぐに眠りに落ちたのだが。。。 グラグラと来て目が覚めたら、ドスンと大きな揺れが車を襲った。地震だ！デカイ、ここは河口と言うか海沿い。津波はあるのかな？震源はどこなんだ？と考えるのが早いか、同時に緊急地震速報のアラームがスマホから鳴り響いた。震源が近かったのだろう、揺れが先に来た。テレビをつけると津波はなさそうだ。震度は４で体感したほど大きな値ではなかった。 安心できたが、防災無線が不気味に静まった神栖の街に流れている。前震だったら怖い。

それでもぐっすり眠ったようで３時半の目覚ましで起きた。 お客さんは増えている。右舷は５人か？左舷は４人？いやひとりいなくて３人になった。 雨は何とか持ちそうだ。出船は４：２２ａｍ。まだ暗い。河口のウネリがきついのか、銚子よりの出口から太平洋に出たが、海は予想以上に悪く、大きく揺れるし飛び跳ねる。眠りづらい。これならポイントまでは１時間半ほどかかるかもしれない。 灘よりから始めるということで１時間２０分ほど走ってポイントに到着。釣座は荒れ荒れ。バッテリや荷物が飛び散っている。 昨日は渋かったようで、トップが３匹。他の船もよく似たような釣果だったが東洋丸はツ抜けていた。幸丸はなんと船中カタ見ず。さて今日はどうなるか？ そうそう、この段階では６日土曜日の釣行は迷っていた。３連休だが、台風の影響で出船できるのは土曜日だけだろう？でも海は悪いかもしれない。よし、良型がそこそこ釣れれば行こう。オスばかりならやめておこうと考えた。 １投目は不発。サバもうるさすぎることはない。今日も１本バリから始めたが、サバがおとなしいなら２本にしよう。 １投目でもしばらくしてサバが回ってきたようで、船中左右でオマツリ発生。そのオマツリには巻き込まれなかったが、右舷の胴の間で本命のアカムツが上がったようだ。今日はいい日かもしれない。 こおの１匹が貴重な１本になるとはこの時わかっていた人はいなかっただろう。 サバは掛かるがアカムツが掛からない。いいアタリがない。喰いが悪い。 経験の引き出しを探してみるが何を試してもダメだった。最近大事にせなかんと言われているナレッジ（ｋｎｏｗｌｅｇｅ）っていうやつだ。置き竿もダメ、叩きもダメ、ゼロテンションもダメ、早い誘いもダメ。 ８時頃、ようやく「少し沖目に動きましょう」と水深のあるところに移動する。 ここでもダメ。釣れない。１時間ほどしてさらに沖目に移動。釣れない。 １０時頃、沖に見えていた２艘の船のあるポイントへ移動した。そこでやっていたのは、信栄丸と鹿島の幸栄丸だった。今日は周りの僚船はこれだけ、あまり出ていないようだ。 そんな信栄丸を見ているとタモが出された。あれ？釣れたのかと眺めているとタモが入ってサカナが掬われた。本命なんだろう。大きくはないが釣れたシーンを見るとまたやる気が出てきた。 信栄丸ではその後も連続して３本の本命らしきサカナがタモ取りされたシーンを見た。１つはバラしたのか、浮いているサカナを追いかけようと船を回している。 ５０ｍも離れていないところでアカムツが上がった。しかも連続して。こっちにも来るぞ！ しかし待てども待てども船中にアカムツが上がることはなかった。 もう１１時も回っている。 「１２時ころまでやります。あと３０分ちょっとくらいかな」とのアナウンス。オデコはもう避けられないような不釣だ。 アタリはよかったのに、引き方が弱いしブルブルする感じで小さなサバか？巻き上げていると重量感もない。それでもアレ？と思うようなバタっとした引きもあってもしかしたらと巻き上げた。海面を覗くと赤い。ユメカサゴか？ブルブルっとした引きはなかったけど？おお、これはアカムツだ。かわいい。小さい。今シーズン最小かも？抜き上げたが、なぜか嬉しさがこみ上げる。釣れているときに、こんなのが釣れると悔しいのだが、船中２匹目となる貴重な１匹はやっぱりうれしいものだ。 あとは続かず、１２時に終了。周りの船も厳しかったようだが、船中２匹は悔しい限りの釣果だった。

---

1997年釣行記	1998年釣行記	1999年釣行記	2000年釣行記	2001年釣行記
2002年釣行記	2003年釣行記	2004年釣行記	2005年釣行記	2006年釣行記
2007年釣行記	2008年釣行記	2009年釣行記	2010年釣行記	2011年釣行記
2012年の釣行	2013年の釣行	2014年の釣行	2015年の釣行	2016年の釣行
2017年の釣行	2018年の釣行	前回の釣行	次回の釣行	-

---