２０１８年１１月23日
南房・江見吉浦港　渡辺丸
アカムツ釣行レポート

潮速く釣りにならず。オデコもしかたない。

アカムツ　オデコ クロムツ　1匹 　 船中8人で終了間際に1匹だけ。

先週の木曜日は、３匹。トップは５匹。喰いだした時間は１時間ちょっとを短かったが、南房のアカムツは確実に上昇傾向。少なくとも安定感はある。 そこで今回は３連休だし、アカムツ狙いで渡辺丸に釣割から予約を入れた。 なかなか「お席が確保できました」連絡がなく心配したが、無事に予約成立。波崎でお世話になっているO名人も乗船されるとのことで、デカムツの姿は意見は確率が高い。 仕掛けはあるはずだけど、４組ほど先週末に追加。大体１回の釣行で２組ほどしか使わないが、サメが多くて替えバリは必須だ。 予約をしてからの釣果も安定。大爆釣はないものの、トップ４・５匹は続く。楽しみだ。ただ、潮型が悪くなったとのコメントだけが心配だった。 今回はカミサンが大阪マラソンで不在だから、爆釣しても困る。でも釣りたいし。。。爆釣した時のアカムツをどうしようか夢想しながら１０時前に港へ向かった。 港に着くと北寄りの風が強い。前日は港解散だったらしい。でもこの風は払いの風なので港は出られる。沖に出てしまえば、波高予報は収まる方向なのでまあ釣りには支障ないだろう。 寒さ対策はばっちり。真冬の防寒対策だ。仮眠もおかげで寒さを感じなかった。

４時前に支度を始めていると船長も到着。港解散を心配しているお客さんもいたが、船長は船を回しに行った。 今回は８人で満船。でも片舷４人でゆったりスペースはある。貸し竿のお客さんはいないようだ。 出船は５：１１ａｍ。風は強いが払いの風で、波も気にならずポイントへ向かう。３５分ほど走ってポイント到着。「潮見ます」と言って船を止めたが、また走り出した。そして２４０ｍのポイントで１投目。「潮は速いみたいです。２ノットほど走っています」という。これは底が取れるのか？ラインは４０ｍほど余分に出て底をついたような気がする？？？確かに底をついて糸がふける。ロッド煽ると次には底を打たない。ラインが出る。こんなことを繰り返し３５０ｍ以上も出てしまったので回収。何かが掛かっているようだが？？？サメが真ん中のハリに掛かっていたので、底は取れていたようだ。 これでは底が取れないとと、１６０ｍほどの水深に移動。この水深じゃアカムツは望めない。なんちゅうことか？ ここでも潮は速くて底が取りずらい。まあさっきよりはマシにはなったが。。。ここでもサメがいる。上がるのはサメばかりで、水フグも居るようで、２３０ｍほどのポイントへ移動。 中には２５０号オモリを借りて底を取っている方も居たので、ＧＯＪＩＮもオモリを借りたが、サメが掛かって暴れてオモリを切られてしまった。 少し潮はマシになったようなので２００号で釣りを続けたが、底は取れるが煽ると出てしまう。 時間だけが過ぎていく。船中まったくアカムツが上がらない。クロムツは１匹釣れたが、いつもよりクロムツも少ない。サメがうるさくハリスも切られる。 こんなに潮が速いのに、オマツリはそれほど多くない。それにしても底さえ着いていたらアカムツがいれば喰って来るはずなのに。。。 たまには小さなサメがアカムツを期待させるが最後の２０ｍで叩かない。この繰り返し。 残り４０分。最後の流しだろうと思った流しで、ミヨシ２番目の方がなんとアカムツを掛けた。ほぼ同時にアタリがあったがサメっぽい。でもアカムツかも？？？Ｏ名人はサメに騙された。 途中大人しくなった。アカムツかも？残り６０?ｍで暴れた。確かにアタリはガツンと力のあるアタリだった。アカムツかも？今日は、いつものマッドバイパーではなくメタリア中深場を使ったので感じ方が違うのだが？？？ 残り３０ｍほどでも暴れた。アカムツかも？？？残り２０ｍを切って暴れてくれ！しかし暴れない。サメに騙された。 そして１１時。船中８人で１匹で終わったか？いやいや２番目の方がまた慎重に巻いている。船長もアカムツっぽいと注視していたが、残り５０ｍで強烈に引っ張られた。サメに横取りされたようだ。 悔しいがオデコ。船中全滅ならまだしもかけた人も居た。まあ偶然の１匹なんだろうが、せっかくの３連休なのにさびしい結果となってしまった。残念。

---

---

1997年釣行記	1998年釣行記	1999年釣行記	2000年釣行記	2001年釣行記
2002年釣行記	2003年釣行記	2004年釣行記	2005年釣行記	2006年釣行記
2007年釣行記	2008年釣行記	2009年釣行記	2010年釣行記	2011年釣行記
2012年の釣行	2013年の釣行	2014年の釣行	2015年の釣行	2016年の釣行
2017年の釣行	2018年の釣行	前回の釣行	次回の釣行	-