2018年12月1日
茨城・波崎港 仁徳丸
ヒラメ釣行レポート

 

全面解禁!ほんま久しぶりにそこそこデカイヒラメをGET!
潮時: <満潮> 12:17 <干潮> 05:17 小潮 (東京芝浦標準)
天候: 晴れ <最高気温> 17.2℃ <最低気温> 7.7℃ (東京)
釣座: 右舷出っ張り 17.9℃   9.6℃ (銚子)
北西の風 中盤ウネリ少々でナギる 波崎沖航程40分ほど 水深:35m⇒7m⇒25mほど 前回はアカムツ釣り
水温: 17.9℃ 潮速:適度 潮色: 薄濁り
料金: 12,500

本日の釣果

ヒラメ  7枚
最大64cm/2.55kg
キロ越え3枚

イナダ 1匹


釣行前のお話

今回はヒラメ。今年二回目のヒラメ。前回11月3日のヒラメは久しぶりだったのに、ソゲばっかり。まあキロ級は1枚あったけど、不満足な釣果だったので、その場で12月1日の全面解禁でのリベンジを申し込んだ。

その後もヒラメは連日好調。でも同じ海域を狙っているのに、波崎出船のヒラメ船は出船ペースが減っているのに、鹿島出船は大賑わいのようだった。

今回の全面解禁は北海域だと思っていたが、波崎沖の一部もこの日が解禁とか?北へ行かなくても新ポイントが狙える。

まあ四隅は無理だろうが、ミヨシ寄りの陽当たりの良い場所がいいなと、職場から直行。7時ころには港に着いたが、もうすでに満船状態。11月3日でもこんなに混んでなかったのに。。。胴の間は、片舷流しでは終日日陰ってことはないけど、終日陽当たり良好もない。でも仕方ないと右舷に席を取ろうとしたが、左舷のお隣はF名人が席を取ってらっしゃったので、左舷の胴の間に席を確保した。

暖かいようで、車中仮眠もそれほど気になることなくぐっすり眠れた。

釣行レポート

4時に目覚ましをセットしたが、4時前にイワシを積み込んだトラックがやって来て港が騒がしくなったので、支度を始める。出っ張りOKとのこと、桶がないけど出っ張りに席を移動した。しかもその選択は前日からまーくん船長に読まれていたとか???

この日は満船で19人。助手には8号船の高橋船長が乗り込んだ。

出船は4:57am。寒いのでキャビンで仮眠。近場と言ってもポイントまで40分ほどかかった。

出っ張りはエサ付けが大変。キーパー足元にイワシが居ないので、ラインを吹かせてキャビン下まで降りなければいけない。2週間ほど前の右足首の捻挫がまだ痛むのでちょっと辛かった。

ヒラメは1投目から船中でバタバタと上がる。流していると一斉い喰って来て、タイミングを逃すと喰いが止まるという感じ。
乗り遅れた。トップが4枚ほど釣っているのに、なぜか喰わない。確かにウネリが少し残っているのでイワシが安定しないのかもしれない。それでもオデコは???もしかしたら一人だけ残されている?

今日のヒラメは、ソゲが少なくキロ越が多いような感じ。

ようやくアタリがあって、ウネリのかグイグイを引っ張る。テンションが緩まないようにしたらロッドが絞り込んでそのまま聞き合せると乗って来た。うん、底を切るときの重さだけでなく、その後も重量感があるので小ソゲではなさそう。オデコを回避した1枚は、後検量1.2kgの食べごろヒラメだった。

続かない。久しぶりにブルブルして喰ってきそうな予感。そのまま小刻みな震えで重量感が伝わった。巻き上げも重いが、暴れすぎ。走り過ぎ。イナダだろう。高橋船長は「走るヒラメかも知れないよ」と言うが、ヒラメじゃないだろう。海面に見えたのは太ったイナダだったしスレだったので重かった。ああ、ヒラメが釣れない。

7時半ころ、風が強くなってウネリが大きくなりだした。ロッドを置いて、タックルケースを片づけていると「アタッている。根掛かりするよ」と言うの振りむくと大きくロッドが叩かれている。既にヒラメはハリ掛かりしている。底を切るのは重かったが、底を離れるとあの暴れ方嘘のように大人しく重量感もそれほどでもない。さっきより少し小さい後検量1.0kgのヒラメだった。

流れが速くなって8時半頃に灘へ移動。波崎の砂浜が目の前に見える浅場だ。水深は7mほどしかない。イワシに泳ぐのがよく伝わってくる。サーフでもヒラメが釣れるので釣れないとは思わないけど、喰いっぷりはよくない。流すたびに1枚くらいは船中で上がっていたが喰いはよくない。

しばらくその浅場で粘ったあとに25mほどの水深のポイントへ移動した。
ここでも朝と同じく、喰うとバタバタと上がるが、ちょっとズレると喰わない。それでもソゲが釣れて3枚。
またソゲで4枚。5枚目は喰っているのがわからなかったピラメで30cm以下のリリースサイズだった。周りもソゲが多くなっている。

なかなかデカビラメが上がらない。

11時頃に久しぶりにいい感じのアタリ。ガウンと来てラインが弛む。根?ラインを巻いてテンションを作るとまたガツン。テンションを残して待っていると引っ張り込んだ。根?いや暴れている。ロッドを起こすとロッドが大きく曲がるが、根ではない。生体反応がある。これは今日一の手ごたえ。船長も「ちょっといい感じのサイズじゃない」とアナウンスするので注目される。手巻きが重い。底を切ると暴れなくなったが重量感はある。これはいい感じだ。途中で急に暴れられるのが怖い。海面にヒラメを浮かしたが、タモが間に合わない。海面に浮かせているが急に反転されるのが怖い。常連さんがタモを用意して掬ってくれて無事GET。2kgはありそうだ。これも後検量で2.55kg。納得の1枚。

そして最後の流しに。ここでも1枚をGETしたがこれはソゲで抜き上げた。隣の方は2.5Kgほどのヒラメのスレ。よく暴れたのでもっとデカく思ったが、同じようなサイズだった。終了は11:40am。前半遅れたが7枚は十分に平均以上か?2.55kgを筆頭にキロ越3枚で納得のヒラメ釣りだった。

本日の仕掛け・タックル

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