２０１８年１１月１5日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | １０：４４ | ＜干潮＞ | ０３：０６ | 小潮 | （東京芝浦標準） |
| 天候： | 晴れ | ＜最高気温＞ | １７．０℃ | ＜最低気温＞ | ８．７℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷大ドモ | １７．１℃ | ９．４℃ | （勝浦） | ||
| 北東の風 波あり 江見沖２５０ｍ前後 | 前回もアカムツ釣り | |||||
| 水温： | ２１．３℃ | 潮速：適度 | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １０，０００円 | |||||
 |
 アカムツ ３匹 〜４３ｃｍ／９２５ｇ |
|
 今回は久しぶりの平日釣行。アカムツ釣りまくり月間でお休みを取りまくったので、残り少ない有給休暇は大事にせなあかん。 平日なんで、いい席取れそうやからヤリイカにでも行こうかなって思うたけど、予約しようとしたその日の釣果がようなかったから、また南房アカムツにしてもうた。 予約者はひとりだけだった。しかも前日の水曜日は時化で休船。出船は微妙な波高予報だったんで、悩むようならパスしようとおもったが、夕方船長に確認の電話を入れると大丈夫とのことで出発。明日は寒いらしいが出発した時点ではそんなに気になるような寒さじゃなかった。 それでも仮眠はたんまり厚着した。夜中はそれでも寒かった。 |
 ４時になって港でタックルを下ろした。寒いので船長が来るまで着替えせず車で体を温めた。船長が到着し、カッパを着込む。寒いので厚着。しかも下もダウンのズボンをはき込んだ。日中日が昇れば暑くなるだろうけど、とにかく寒い。この秋一番の冷え込みだ。 お客さんは３人。支度は整ったが、東の空が明るくなるまで出船を待って、５：２２ａｍに出船。暗いが段々空が明るくなって来た。 ここしばらくは南房のアカムツは安定していて、先週末も終盤喰いが立って４匹。南房デカムツには出会えなかったがオデコは免れそうな状況が続く。 今回は浅場から狙わずに、先週喰いのよかった２４０ｍほどの水深を攻めることとなった。 期待した１投目は、なんの魚信もない。サバも喰ってこない。流し込んだがアタリなく２５分ほどして仕掛けを回収すると３本バリともにカラスザメが付いていた。これが付いていたら、サカナは喰ってこないわけだ。しかもカラスザメの多い日はアカムツは逃げている感じで、アカムツが喰った記憶がない。 船長は、少し沖目のポイントへ移動するがここでもアタリがない。 なんかやばい雰囲気が漂う。もしかしたら・・・。外道のアタリすら少なく嫌な感じ。また南房アカムツは下火になってしまったのか？  するといい感じのアタリが出た。でも巻き上げているとサメのよう。浮く感じもあるのでメダイなのか？まあ、もしかしたらデカムツかも知れないのでゆっくり巻き上げる。でも派手過ぎるし、浮き上がる感じもする。それが残り６０ｍほどでガン！と強い引き込みが１回あった。これはもしかしたら本当にアカムツかもしれないと慌ててビデオをセット。巻き上げていると暴れるが叩く感じもある？仕掛けが後方に流れている。手繰ると本命のアカムツ。いやそれ以外にサメ。オモリが切れている。サメは尾っぽにハリが掛かっているので暴れ方が変だった。 ８時前にひとまずオデコを回避してひと安心。サイズも４０ｃｍはないが、まずまずの大きさ。痩せているのは、この時期なんで仕方ない。 .jpg) するとどうだろう、ミヨシの方にもサメと思われた激しい引きがなんと４８ｃｍの本命のアカムツだった。ポイントがよかったのか、潮が喰いだすそれに代わったのか？？？ ８時からの１時間ほどは、イレパクとは言わないが、流し込んで誘っているとアタリがある。これはもう激熱モードだ。しかも日が昇って暑くなって来た。 ２匹目は完全にアカムツとわかるアタリと引き。途中オマツリしたようだが、アカムツはしっかり喰っていた。これはさっきよりデカイ。４０ｃｍはありそうだ。 ミヨシの方も数を伸ばしているので今はチャンスタイム。オマツリの仕掛けを切って、仕掛けを付け替える。 .jpg) またまたアタリ。いい感じで叩いていたのに、残り２０ｍほどでバレたようだ。残念。なんでかな？この１匹がミヨシの方との差が生じた原因。 喰いがよく、９時前に３匹目。これもいい感じのサイズだった。 チャンスタイムはほぼこれで終了。９時を回るとアカムツの喰いが落ちてしまった。船長は同じラインを流し替えてくれたが、サバやサメは掛かるがアカムツが掛からない。 １１時ころ最後の流しでアタリがあったが上げれば終了と言うことで粘って追い喰いを待った。そして終了が告げられてゆっくり回収。本命と思うが、なぜか１００ｍくらいからサバの引きに変わってしまった。アカムツが喰っていて、巻き上げ途中でサバ喰っただけかもしれない。しかしアカムツ特有の水深での叩くような引きもない。仕掛けを手繰ったがサバが２匹喰っていただけでお仕舞い。 さて、一時の喰いだったが、アカムツは戻って来た。先週のアカムツには卵を持ったものまでいたようだ。群れが違うとサイズも違うので、デカムツに出くわす可能性もある。 寒くなって来たが、南房アカムツは暑くなりそうだ。 |
 |
 |
