2018年9月22日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート

江見沖でアカムツを釣ったのは4月以来?喰いだしそうな予感がしたが9時早上がり
潮時: <満潮> 02:57 <干潮> 09:31 中潮 (東京芝浦標準)
天候: 小雨 <最高気温> 26.3℃ <最低気温> 20.1℃ (東京)
釣座: 右舷大ドモ 27.1℃ 19.7℃ (勝浦)
ベタナギ→南南西の風やや強くなり早上がり  江見沖170〜240mほど 前回もアカムツ
水温: 25.4℃ 潮速:適度 潮色: 澄み潮
料金: 10,000円

本日の釣果

アカムツ 
1匹
クロムツ 2匹

船中4人で3匹。それでもなんか釣れだしそうな予感。

釣行前のお話

3日前の水曜日は波崎でアカムツを楽しんだ。波崎は先週の釣行で、オスが多くなってアカムツも産卵してしまい、痩せたものばかりだったのでデカムツがそろそろ復活すると思って今回は南房を予約してあった。
しかし、波崎はポイントによってなのか群れによってななのか、まだまだデカムツはいたし、メスもお腹が大きいのが結構釣れていたので判断を誤ったか・
昨年の今時分は結構南房で良型アカムツが釣れたのだが、いい加減そろそろ釣れだしてもいいだろうとも考えていた。

小雨降る中、9時過ぎに出発。ライトタックルからヘビーな中深場釣りのタックルに交換していたので出発が遅れた。
波高予報は微妙だが、出てしまえば帰りの湾口は寄せの波なので戻れるだろう。お天気もよさそうだし、頑張ろう。でも港ではまだまだ北風が強かった。北風なので海は問題ないのだが、予報がずれているのかもしれない。

釣行レポート

3時半に支度を始めたが、去年のレポートを確認すると船長は4時半前に港に来ているのでちょっと早かったかな?いや、今年はこれが正解。船長は4時前にやって来た。

風は6時ころから強くなるとのこと。10mは吹くとのことなので出船は迷ったらしい。お客さんも2人キャンセルが出て4人となった。
出てしまえば大丈夫なはずなんだが。。。

2人のお客さんの到着が遅れて出船も遅れてしまった。風がいつ吹き始めるのかわからないのに貴重な時間を無駄にした。
4:53am出船。風もなくベタナギだった。これで出船取りやめを考えるほどの風が吹くのだろうか???

ポイントまでは25分。近い。まずは170mから探るが、仕掛けが落ちずサバに捕まる。サバはとりあえずエサとしてキープ。
次もまたサバが喰って来る。サバに混じって小さなクロムツが釣れたが、狙うはアカムツだ。
ミヨシの方はサメに泣かされている。

ミヨシの方が「次サバ釣ったら分けて下さい」と言うので、キープしていたサバを持って行ってもらう。

船長は少し深場に移動したが、アカムツは喰わない。


ミヨシの方はサメに悩まされ続けていると、こちらもサメに悩まされ始めた。サメもそこそこのサイズだとアカムツに間違う。硬さがないがヌメェとした引きなので違うと思うが、もしかしてと思ってしまう。そして突然に「バタバタ」と抵抗するとデカムツかと期待してしまう。

そうやって騙されたことは数知れず。でも逆もある。派手に暴れすぎてサメやと諦めているとデカムツだったり、重量感に騙されているとダブルだったり。釣れない日は、貴重な一匹になるかも知れないので「違うだろう」と思っても大事に巻き上げる。

7時半ころ、風が吹き始めるが、まだまだ海はおとなしい。ミヨシの方が7時半過ぎにサメと思って早めに巻き上げていたが、なんとそれは良型の本命アカムツ。240mにアカムツが居ることが分かった。
ここにアカムツが居るとわかるとやる気が出てくる。誘っているとアタリ。チャンスタイムなので待っているとアタリが強くなった。巻き上げを始めるが、引きはサバも付いているようだ。アカムツとサメ?重量感はあるが引き方は硬さがない。60m前後で暴れなかったが35mで割と強くロッドを叩いた。期待した。でも残り20mでバタバタとしたロッドの叩きがない。暴れたがアカムツほどはっきりした叩き方ではない。やっぱり違うのか?でも騙されたい。海面を覗くとサメが見えた。しかし下に赤い魚影。一瞬期待したがこれはユメカサゴ。そして、一番下にはサバが付いていた。残念。

風は少しずつ強くなってきて海が悪くなる。
8時半過ぎに、今までとは違うアタリ。本命か?巻き上げるとおとなしくなった。これはサメではないかも?あまりにおとなしく海も悪いのでバラシたのかと思ったが80mほどで暴れた。硬さはないがサメでもないはず。
するとミヨシの方が2匹目のアカムツを抜き上げた。これは期待できる。船はアカムツの上を流れたんだ。
残り20mを切って硬さのある暴れ方をした。海面を覗くとアカムツが付いている。
セルフでタモ取り。海が悪く掬いづらかった。でもオデコ脱出。ひと安心。久しぶりの江見沖のアカムツだった。

チャンスが続くはずと気合が入るがサメ。サメをかわせばアカムツが喰って来ると思うのだが。。。

船長はさっき喰ったラインを流し替えたが、アカムツは喰ってこない。そして無念にも9時前風が強くなって早上がり。もうちょっとできれば数は伸びた可能性は高い。

南房のアカムツはやっぱりいた。しかもミヨシの方のアカムツはまだまだデカイ卵を抱えていた。海さえよければ期待できる。

本日の仕掛け・タックル

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