２０１８年８月３０日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ０６：４２ | ＜干潮＞ | １３：０５ | 中潮 | （東京芝浦標準） |
| 天候： | 晴れ | ＜最高気温＞ | ３４．０℃ | ＜最低気温＞ | ２５．０℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷大ドモ | ２９．６℃ | ２５．１℃ | （勝浦） | ||
| 南南西の風やや強くなり波あり 江見沖１５０〜２３０→鴨川沖２１０〜３００mほど | 前回もアカムツ | |||||
| 水温： | −℃ | 潮速：０．７ノット | 潮色： | 薄濁り | ||
| 料金： | １０，０００円 | |||||
 アカムツ オデコ |
 先週はお勤め先の行事で釣行できず（まあ波高予報も微妙でしたが。。。）、今回はお休みを取っての釣行。 確かに波崎が安定している。でもそろそろ南房も釣れだすんではないか？と偵察がてらに南房を選択。波崎なら帰宅は４時を過ぎるが、南房なら帰宅は３時前。翌日仕事だし、体も楽なんで、南房に期待した。 出発も席取りに慌てなくていい。しかも明日はお客さんが夕方段階で一人だけ。なんか悪い気もするけど、鴨川沖で小型だがカタも出たしお客さんが便乗しているかもしれないと考えた。 酷暑もちょっとマシになったかな？それでも８月下旬の気温じゃない。明日も気温が上がって猛暑日になる可能性もある。 明日が２０１８年の南房乗っ込みアカムツ開幕日になればいいのだが。。。 |
 目覚ましは３時半にセット。船長も３；４５ａｍころにやって来た。気づけば日の出も遅くなっている。４時はまだ暗い。 出船は４：２０ａｍ。結局便乗する人は出なくて、船長と二人だけ。ミヨシの方が広いのでそっちに座ろうと考えたが、ミヨシは太陽を遮るものがないので暑くなってはつらいので、トモに席を確保した。 ３０分ちょっとでポイントに到着。まだ薄暗く、水深は１５０ｍから。でもなんのアタリもない。船長も竿を出しているがアタリがない。 ちょっと深場へ移動しての同じような状況。サバが喰ってこないが、他のサカナのアタリもなし。 でも流し込んでいくとアタリが出た。期待できる重量感。でも暴れ方は硬さがない。うむ？サメにしてはおとなしい。８０ｍほどで少し暴れた。５０ｍでも暴れた。最後の２０ｍでは叩かない。上潮が速いので、それに負けている可能性もあるが。。。残念サメ。 この後も２１０ｍほどの水深まで探るが、サメかユメカサゴ。おまけに水フグまで出てきてしまった。本命が喰ってこない。 ７；２０amころ「昨日カタを見た鴨川海溝に行ってみましょうか？江見沖では喰わないですねぇ」と移動が告げられる。風は強くなってきているが西寄りの風なので鴨川への移動は船を押してくれる風だ。 水深は３００ｍ。「昨日、ここでも何も喰わなかったけど、喰ってきたらアカムツだった。他はスミヤキとカラスザメが１匹だけ。喰ったらアカムツって感じのポイントですよ」と言う。掛け上りで浅くなっていくが、確かに何も喰わない。 しかし、今までとは違うアタリがあった。ここではアカムツしか食わない？アカムツか？巻き上げるがおとなしい。深いので小型のアカムツなら引きが大きくロッドに伝わってこないのかも知れないと期待する。 それにしてもおとなしすぎる。暴れない。叩かない。でもここではアカムツしか食わないんだ？期待したが残り２０ｍで竿が叩かれることはなかった。なんと昨日少なかった外道のスミヤキだった。すき焼き喰いてぇ。 流し替えても同じ。今度はさっきと違うアタリ。叩かないが暴れている。なんとそれは痩せたサバだった。まったくサバのような暴れ方もしないおとなしいサバだった。 １１時を過ぎても同じスミヤキを追釣。流し替えするのかとそのまま底を叩きながらアタリを待っているが、流し替えはなさそう。残り２０分だ。上げるのも終了を急かせているようで、そのままアタリを待ったが１１時になって終了となってしまった。 仕掛けを回収するとカラスザメが２匹掛かっていたので、これじゃあアカムツの前に仕掛けが流れても喰うわけがない。やっぱり適当に仕掛けは上げてエサはチェックした方が良いようだ。 船長も「こんなに長くアカムツが見つからないなんて今までなかった。南西風が吹き続けているので、底潮がものすごく冷たいみたいだ。黒潮も近くまで流れてきているので上潮は２７度もあるけど、底モノはみんな今年は厳しい」と言う。 秋雨前線が下りてきて北東風が何日か吹けば潮が変わるかも？その時、南房アカムツの復活か？このまま南房のアカムツが枯れてしまったなんて考えたくもない。 |
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