２０１８年６月２３日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ００：２７ | ＜干潮＞ | ０７：４３ | 長潮 | （東京芝浦標準） |
| 天候： | 曇り後雨 | ＜最高気温＞ | ２３．０℃ | ＜最低気温＞ | １７．９℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷大ドモ | ２２．３℃ | １８．５℃ | （勝浦） | ||
| 南西の微風 ナギ 江見沖２３０ｍほど | 前回はオニカサゴ釣り | |||||
| 水温： | ２１．５℃ | 潮速：激流（１．５〜２ノット） | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １０，０００円 | |||||
 アカムツ オデコ 船中6人で3匹。 ミヨシのお二人が釣りました。 |
 先週は所用で帰省。釣りには行かなかったが、波もあったようで帰省していなくてもお休みしてかな？ 今週末はお天気が良くない。しかも低気圧の通過で釣果更新もないしまたお休みかなと考えていたが、金曜日あたりから波予報は落ち着くようだ。 雨はいやだが。。。金曜日がお天気で土曜日も午前中は雨はなさそう。行くなら久しぶりに南房もよさそうと考えた。木曜日に釣割から予約できたら行こうと考えて昼休みに確認するとまだ間に合って予約を入れた。 最近、犬吠埼沖も釣果が落ちてきた。出船してもサメにやられて上がってこないらしい。 信栄丸では一時「カンネコ」とした釣果が出ていたが、波崎もまだ犬吠埼を狙っているようだ。 金曜日の渡辺丸の釣果がわからなかったが、幸昌丸では本命が上がっている。何とかなるかな？お天気も１２時ころから降りそうだが午前中は持ちそう。波もないし、梅雨の合間の絶好の釣りタイミングとなりそうで期待できる。 |
 ３時半に起きて支度を始めると船長も船を港へ回した。 お客さんは６人。右舷の大ドモをいただいた。  出船は４：１６ａｍ。短パンでやれるかなと思ったがやっぱり朝は寒い。しかも太陽が出ないようでカッパを着て長靴を履いた。 ポイントまでは４０分ほどなので釣りは５時ころから始められる。実釣り６時間。アカムツは３匹ほど釣れるだろうと思ったのだが。。。 投入の合図が出て投入すると、ラインが大きく後方に出ていく。潮が速い！尋常じゃない。これはやばい。半端ない。２３０ｍほどの「水深なのにラインは２８０ｍ以上出た。それでも底はわかるが、たわんでいるラインで明確な感じじゃない。 仕掛けがたるんでオマツリか？巻き上げるとオマツリ。カラスザメやギンメダイが掛かっていたが、ミヨシの方もわからない状態だ。  船長はオモリを２５０号に変えようと２５０号のオモリが配られた。 ２５０号なのでさっきよりは底はわかりやすくなったが、それでも着底後ラインがたわんで垂直になるまでにラインを巻いていく。海面を見ていると、船が動いているのがわかるのだが体が動いている感覚を持たないので目が回りそうだ。 サバが喰って来るが、アカムツらしい明確なアタリがない。船中アカムツが上がらない。サバも小さなゴマサバばかり。 ８時半ころ、今までと違う明確なアタリ。硬さはない。喰いあげるような感覚もある。巻き上げるとおとなしい。重量感はある。大人しいサメなのか、アカムツなのか？船長もアタリを見ていたようで「何だろう？いいアタリだったね」とタモをもって近寄ってくる。でも暴れないので何なのかわからない。 １２０ｍほどで暴れた。まだ付いている。硬さはないが力強さはあるのでサバではない。サメか？サメなら大人い過ぎる。７０ｍでも暴れた。硬さはないが、力はある。何なんだ？しかしその後暴れない。２０ｍになっても暴れない。海面を覗くと、サカナは何も付いていなかった。バラしたようだが、バラしたような抜ける感覚もなかった。何だったのだろう？ しばらくして左舷のミヨシの方がアカムツを上げたようで、さっきのもアカムツ？潮が速いので引っ張る感じが強くて、引きがはっきりしないのかもしれない。掛かりどころが悪ければ、カタのいいアカムツならその引っ張り感で口切れしてもおかしくはない。 次の流しでも右舷のミヨシの方が小型のアカムツを上げた。そしてまた左舷のミヨシの方が良型のアカムツを上げた。チャンスタイムがやって来たのだろうか？ ちょうど雨も降って来た。 そしてオマツリで高切れ。タックルを「メタリア中深場H-200」に変えたがアタリはわからない。サバしか釣れない。 オモリ２５０号は疲れる。   サバに混じって「スミヤキ（クロシビカマス）」が釣れた。歯が鋭い。結構メタリックな感じなので皮をエサにしたが駄目だった。今思えばスミヤキは、短いタチウオって感じだ。 船長は立て続けにアカムツが上がったラインを流し替えてくれるが追釣がない。 しっかり粘ったが１１時終了で今年初めてのアカムツのオデコを喰らった。潮が素直になってラインが立つようになれば釣りやすくなるのだが。。。 他船は鴨川沖を中心に狙っているようだが、そこはカタが大きくない。渡辺丸はカタ狙いのアカムツ釣り。５月の第一陣が北上し、今は第二陣を待っている感じ。これからは次から次と新しいアカムツが南から移動してくるとのことでその日が待ち遠しい。 |
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