２０１８年６月２９日
伊豆下田・須崎港　番匠高宮丸
キンメダイ釣行レポート

キンメダイ　オデコ。 船中８人で、０〜５匹。オデコは二人だけで他の人は３匹ほど釣っていた。残念。

去年は良い思いをせさせてもらった。今回も６月の最終金曜日。会社の保養所の予約も取れたので、早々に番匠高宮丸のＨＰから予約を入れた。バッテリーとロッドキーパーもお願いしますとしっかり記載した。 翌日に電話があって予約成立。まで２か月近く時間があるのであとはそのころまた釣れてくれればいいのだが。。。 釣行前日、帰宅時に「明日はよろしくお願いします」と電話を入れた。 しかし出かけようとした８時半頃に船宿から電話が？？？確かに風は強いけど中止？それはなくて「明日、予約してますよね？友達と一緒ですか？」との確認。いやいや予約時にはしっかりひとりで予約している。そして「なんか用意するものありますか？」と、こっちも「？」。「予約時に仕掛けセットで、キーパーとバッテリーはお願いしてあります」と言うと「バッテリーは持ってないのですか？」「小さいのしかありません」というと困ったような感じで会話は終わった。 出発は９時前。カミサンが下田でラインニングするので一緒に出掛ける。途中からラジオでワールドカップ「日本VSポーランド」を聞きながら走る。ラジオを聞き入ると運転がおろそかになる。途中ナビの案内を間違えてしまった。 港には１時前に着いたが、カーナビではフジテレビが入らないのでそのままラジオを聞くが、危ない戦術に出ているではないか？セネガルが同点に追いついたら決勝トーナメントへ行けなくなるというのに。。。セネガルが追いつかなかったらよかったものの消極的な戦術かなと思う。まあ考えは色々だし結果は成功だったのでこれもサッカーか？

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１時間ほどして港がにぎやかになったので支度を始めた。小雨が降っているが気になるほどではない。 キーパーのクランプを貸してくださいというと「もうない！」と信じられない回答。タのでありましたよと言うと、キーパーとの組み合わせを換えて用意してくれた。そして「電源は？と言うと「困るよ!何でもかんでも貸して貸してって言われても。お知らせ欄に、バッテリーは自分で用意してくれてッて書いてあるでしょ」と。帰宅して探しまくったらトップページの下の方に「できる限り持参」と書いてあった。トップページはおしゃれな画面なんで、下なんてあると思わなかった。先頭ページのリンク先で釣果や予約をしてしまっていた。でも「できる限り持参」でしょ？もし次回があるなら、借りることが出来なければいけないなぁ。 出船は３：２０ａｍ。キャビンで休んで１時間ほどでポイント到着。まだ４時２０分ほどで月も明るい。 すると、キラキラっと月の方向に流れ星と言うか火球と言うかが輝いて落ちた。 まずは数狙いの浅場のはずなので２０本仕掛けをセットするが「まずは１５本でやって、様子見て２０本は使うように残しておいて」とのこと。 反応がなく、ちょっと移動して投入の合図。水深は３２０ｍほどと浅い。緊張の投入も慌てなければ冶具から仕掛けは落ちて行く。 １投目は、仕掛けを出していくという指示ではなく、オモリはトントンするくらい。しかし全員不発。 ２投目で深場を攻めるがアタリなし。しかし胴の間の方が１キロほどのキンメダイを１匹釣った。 その後も深場を狙うがまったくもって釣れない。３投目も不発。４投目も不発。まあ小さなアコウを釣った人はいるが仕掛けを半分使って船中８人で１匹とは？？？ ５投目も不発？いやトモの方が３点掛けでキンメを上げた。しかし全員の竿にキンメが掛かることはなかった。 ６投目でトモ寄りの多くの方がカタを見たがアタリなし。巻き上げ途中何かが喰っていると思ったが何も付いていなかった。残り２投だけ。やばい。喰いはよくなっているのに、なぜか前二人がキンメに嫌われている。 ７投目も胴の間からトモでキンメが上がり、いよいよ最後の投入。投入失敗は絶対に避けなければいけない。エンジンがスローになっても少しずつ船を動かしてさっきより丁寧な投入ポイント選び。きっと前でキンメが喰うような流し方を工夫してくれたのだろう。 投入はうまくいった。船長が言うように、竿先にテンションが掛からないようにラインを送っていく。ラインを送るとアタリはわかりづらい。しかし隣の方はラインが出ていくのとは違う竿先の動きがしている。隣の方はオデコ脱出か？うらやましい。 おお、こっちも当たっているぞ。最後なんで大事に取り込みたい。１匹あるのとないのでは全く違う。これは大事にしたい。３匹ほど付いてくれていたら言うことなし。 最後もトモから巻き上げる。しかし今回はトモではサカナは付いていないようだ。前の二人に待望のキンメが掛かっている。６００ｍほどラインを出しているので巻き上げには時間がかかる。隣の方との水深差は５０ｍほど。すると隣の方のロッドが大きく絞り込まれた。あちゃぁ、サメにやられたか？聞くと２２０ｍほどとのこと、まだそこを通過していない。巻き上げ速度を上げるが同じように２２０ｍほどでロッドが大きく曲がりプッツン。ありゃりゃサメにやられた。でもまだ残っているかも、アタリはある。でも残り１７０ｍで３番目の方とオマツリ、巻き上げを止めていると、またもや強烈に引っ張られてプッツン。そしてもう生体反応はなかった。 先日から浅場の反応がなくなって深場中心に変えたのでカタがアップしているとのこと。メガキンメを釣りたいが、下田は遠いし、バッテリーないし。。。 帰りは湯河原の保養所で一晩休んで帰宅。のどの具合がおかしかったけど、日焼けとあいまって体力が奪われ、体だるい。 お昼過ぎに帰宅できたが、しんどくてそのまま寝ると何も飲まず、食べないまま日曜日の８時まで寝入ってしまった。 ちょっと体はだるいけど喉の具合は大分よくなった。釣れないショックの疲れじゃないと思うけど。。。 そうそう、この日関東は６月なのに梅雨が明けてしまってメチャ暑い！

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