２０１７年１０月１５日
南房・江見吉浦港　渡辺丸
アカムツ釣行レポート

昨日はトップ8匹で全員釣れたというのに？？？

アカムツ　オデコ 船中７人で、０〜4匹。しかも釣れた人は二人だけ？

いつから翌日仕事の日曜日まで釣りに行くことにし始めたのかな？しかも土曜日は会社の行事で出勤。懇親パーティもあるのに、夜車で出発するとなるとお酒も食事も楽しめない。 それでも先週の３連休が何もできなかったし、木曜日のお休みも港解散でアカムツを今月はまだ見られていない。 波高予報もよくなかったので釣行は無理かなと言う気持ちもあったが、風は北寄りで波もそんなに高くなさそう。これは行くしかない。 金曜日の釣果が、木曜日の南西風でよくなかったので釣果が心配。出かける前に様子確認の電話を入れると、船中全員カタを見たし、トップは８匹とか。その情報が先に伝わったのか、もともと２人のお客さんが７人に増えている。 トップ８匹。それなら４・５匹は釣れるんじゃないの考えた。

４時に目覚ましをセットしておいたがその前に目覚めた。 今回は終日雨模様で気温も高くないようだ。そこで新調したカッパをさっそく使用。なんか自分のカラーじゃないような気がするが。。。キャップは大型を狙って幸運の「つり丸」キャップに。３０日のいい思い出が早くもつり丸カラー巻頭ページに掲載されていたし、つり丸さんに感謝の意味を込めた選択だ・ そしてロッドは「ダイワ極鋭中深場７３Ｍ−２０５ＡＧＳ」。予約購入した新ロッドのデビューだ。爆釣なら竿全体に安心感のある「マッドバイパー」を使おうかと思ったが、早く新極鋭を使いたかった。 今回指定された釣座は左舷の大ドモ。左舷に３人、右舷に４人の７人で５：０５ａｍに出船となった。 雨は鬱陶しいが、波はそれほど気ならない。しかし雲が厚いので明るさに欠ける。 ポイントまでは３０分ほど。水深１５０ｍからスターとなったが、予想に反し全くアタリがない。サバも掛からないし、外道のアタリが伝わらない。極鋭は鋭敏過ぎるので、雑魚のアタリもすぐにわかるのだが、それすら伝わってこない。 少しずつ深場に移動するがアタリはない。サバが少し掛かりだすが、本命が上がらず、サメが掛かるような嫌な活性だ。 船中にアタリがない中、右舷のミヨシで本命が上がったと船長が教えてくれる。チャンスなんだろうが、サメとかサバが邪魔して本命が喰ってこない。 右舷の大ドモさんは、小さなアカムツを抜き上げたが活性は上がらない。 ようやく喰って来たと思っても水フグとサメ。サメのしっかりしたアタリで本命を予感。巻き上げると暴れず重量感だけでもしやと期待するが６０ｍでも３０ｍを切っても全く叩くような暴れ方がなくて海面を覗けば水フグ。サメはハリを切っていた。 その後も、サメが喰って来る。 そんな中、裏の右舷の大ドモさんは良型アカムツを上げる。しばらくしてまたアカムツを上げる。居ることは居るんだ。食わせ方が違うんだ。船長曰く「信栄丸では名人と言われているＭさんだよ」とのこと。さすがだ、引き出しが多いのか一人だけアカムツを釣り上げる。 誘いをまねようと大きく誘わず、弛ませたラインをゼロテンションに持ってくるような底重視に攻めるが、ラインを立てて伝わるアタリはあまりにも強烈でサメ。ハリスを切っていく。 「ダメですか？釣れないなんて珍しい」と船長はプレッシャーをかけてくるが、こんなにみんなが釣れない日は釣れません。でもＭ名人は４匹目を釣り上げるから大したものだ。 同じように誘ってもサメや水フグばっかり。サバもうるさい。 昨日とは潮が全然違うと船長も急変ぶりに驚く。干潮から上げ潮に変わって喰いが上向くかと思ったがそれもなし。２５０ｍほどの深場も探ったが喰ってこない。 仕掛けの消耗も激しい。 そして１１時に無情の終了。せっかくの日曜釣行で、お天気も悪く疲れだけが体と心に残ってしまった。 南房のアカムツはまだまだいる。あとは機嫌のよくなる潮さえそろえば数も望める。まだ「極鋭中深場Ｍ−２０５ＡＧＳ」のアカムツの引きを味わえていない。うん、リベンジを考えなくては。。。

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