2016年11月17日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート

ちょっとアカムツがどこへ行ったか分からなくなったようで、探しながらの釣行
潮時: <満潮> 07:00 <干潮> 12:35 大潮 (東京芝浦標準)
天候: 晴れ <最高気温> 18.3℃ <最低気温> 7.8℃ (東京)
釣座: 左舷ミヨシ 19.3℃ 11.0℃ (勝浦)
北の風 ベタナギ 和田浦沖の240m→260m→280m→310mほど 前回もアカムツ釣り
水温: 23℃ 潮速:早い 潮色: 澄み潮
料金: 10,000円

本日の釣果

アカムツ 1匹(31p)
クロムツ 1匹

船中4人で3匹。トップは2匹。

釣行前のお話

先週の土曜日は久しぶりのオデコ。まあ外道は釣れたけどアカムツが釣れなかった。船中5人でカタ見ず。今季はそんな中でも自分だけがアカムツをGETすることも少なくなかったのに。。。

アカムツ100匹まで残り4匹。そんな目標を立てたわけではないが、ここまで来たら区切りのいい数字にこだわりたい。
アカムツオデコに終わった翌日にはアカムツが釣れていたし、まだどこかにアカムツは潜んでいると考えて平日の釣行を決めた。

お天気もよさそう。海も波がなさそうでいい感じ。きっと釣れそうな大潮っていうのも期待が持てた。

前回は、ピラピラケミホタルも忘れてしまったが、今回は新たに数個作ってしっかりとタックルボックスにしまった。
出発は9時過ぎで、11時半ころに港に到着。先週よりもなんか少し暖かい感じがするが、北寄りの風が結構吹いていて、明け方は寒くなりそうだ。

釣行レポート

4時に目覚ましで起床。他のお客さんも港に荷物を運び出したので、支度を始める。
寒い。船長が来るまで港で待っているが、中々来ない。4時半過ぎにやって来て、今日も4人の大名釣りのようだ。指定された釣座は左のミヨシ。記憶中ではこの釣座でアカムツを釣ったことが思い出せない。。。

支度は済んでいるが、明るくなりかけるのを待って出船は5:27am。風に押されるような感じで和田浦沖のポイントへ向かった。
ポイントまでは40分ほど。ポイントで船を風に立てたがそうすると結構風がることに気づく。
稲荷丸
水深は240m。もっと深いポイントを目指すと思っていたがそれほど深くはない。潮は早くない。でもオモリは底でヌベーっとした感じではっきりとしたトントンという感覚がない。それでも底を意識してオモリを上下させているとアタリが出た。そんな力強いアタリではなかったが、追い食いを待つ。アタリが大きくなって巻き上げ始めたが、大人しめのサバの引きだ。まさか3本バリにパーフェクトでサバが掛かっているほどの暴れ方ではなかったのに、サバだけ。

しばらくして船長は流し替え。同じように底でアタリは出た。力強いのでサメかアカムツか???右舷のミヨシの人は昨日からの連荘でロッドを2本出していたが、手持ちの方にアタリがあって本命っぽいという。
巻上は期待した。先に右舷の方が仕掛けを回収したが本命のアカムツが付いていた。こっちも本命の可能性が高まる。
でも暴れ方が何かおかしい。ロッドを叩くような暴れ方にガツンとくる硬さがない。鋭角的な硬さがない。確かにアカムツの活性が低い時は変な引き方をすることは珍しくはないが。。。船長も海面を覗き込んだが、残念無念のサメだった。
小型のアカムツを抜きあげた
サメが多くて、サバも掛かる。厳しい一日だった。
8時ころにポイントを移動して260mラインでアカムツを探ることとなった。投入していい感じのアタリ。追い食いを待つとアタリは大きくなった。巻き上げを開始したが、明らかにサメの重量感。追い食いを待って喰ってきたのはサメだったようだ。
しかもそのサメが暴れてハリスが切れたようで途中で重量感はなくなる。でもまだ何か付いているような重量感がある。残り70mを切って、ガタガタとロッドを叩いた。アカムツっぽい叩き方で期待できる。残り30mを切って再び暴れた。もしかしたらと期待しつつ海面ぞのぞくと赤いサカナが付いている。小さいのでユメカサゴか?いや腹側は白い。そう小さいけど本命のアカムツだった。
これはうれしい。小さくても2回連続のオデコは逃れた。



しかし続かない。船長は昨日幸昌丸が良い釣りをしたという280mラインを流す。喰ってくるのはまたしてもサメ。右舷の方は40cmほどのアカムツを追釣したようだが、続かない。
サメがひどくてハリスを切るだけならいいが、巻き上げ途中に暴れてオモリの捨て糸まで切ってしまうのでオモリを2つもなくしてしまった。
誘うGOJIN
大きめのユメカサゴもアカムツと同じような水深で暴れるが、ブルブルっと小刻みな暴れ方。力強さはあってもガツンとは来ない。船長も本命かとタモを用意してくれるが「これはユメとサバ」と宣言し、海面を覗くとその通りで「見事に当てたね」と言われるくらいサカナの引き方がわかるようになった。

終盤、300mを超えるラインを流したが本命は掛からない。昨年の今頃は260mラインで喰っていた言うので、今期は少しアカムツの落ち込みが早いようだ。

延長して11:25amまで粘ったが、アカムツは上がらなかった。アカムツが良そうなラインを探らないとこのまま行くえ不明になってしまいそうだ。
本日の仕掛け・タックル

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