2015年9月22日
茨城・波崎港 浜茄子丸
アカムツ釣行レポート

アカムツ祭り前日の様子見。カタは小さいけど数が釣れていた。
潮時: <満潮> 12:23 <干潮> 04:39 小潮 (東京芝浦標準)
天候: 曇りのち晴れ <最高気温> 26.9℃ <最低気温> 18.3℃ (東京)
釣座: 左舷オオドモ 24.1℃ 20.2℃ (銚子)
北の風 ナギ  波崎沖予航程1時間 水深:130m前後 前回もアカムツ釣り
水温: 22.0℃ 潮速:二枚潮 潮色: 澄み潮
料金: 12,000円

本日の釣果 本日の釣果
アカムツ 6匹(〜31cm)
小アラ 1匹
メバル 1匹
ムシガレイ 2匹

トップは12匹。もっと釣っているように思えた。しかも真裏の右舷のオオドモさん。ツ抜けが他に2名いたとか?右舷でしょう。左舷は3・4匹といたところ。

釣行前のお話

23日にアカムツ釣り大会。2・3年前も一度エントリーしたけど海が悪くて港で中止解散。延期を繰り返していたのでこの日が何度目かの延期だった。
去年はエントリーしていない。大会はたいてい日曜日なので月曜のに仕事は厳しいのでパス。
今年はなかなか日程が決まらなかったがシルバーウィークの最終日に予定された。そこで釣り友Fさんとエントリー。船宿は浜茄子丸さんにした。

大会規定では3匹の総重量を競うので数を釣る必要はない。良型ををそろえればいいので運次第ってところもある。
浜茄子丸さんには17日の予約と同時に大会前日の22日も予約を入れた。思う存分アカムツを楽しむためと、大会もいい釣座を確保したかったからだ。

しかし、Fさんから突然のメール。事情があって参加できなくなった。21日にお電話でキャンセルを言うと気持ちよく認めてもらった。キャンセル待ちの方がいらっしゃったのかな?

仕掛けの準備も万端。7時過ぎに出発。当初22日はお客さんが少なかったが、台風20号があまり大きな影響を与えないことがわかったからかお客さんは増えたようだ。
それでも港に着くと右舷のオオドモが埋まっているだけ。ミヨシの出っ張りでもいいけどウネリも残っていそうなので無理せずに左舷のオオドモに席を取った。

釣行レポート

4時前に支度を始めていると船長が到着。片舷8人で4:31amに出船。仁徳丸より早い出船だ。今回はちょっと肌寒かったのでキャビンで休む。
1時間ほどでポイント到着。いつもと同じパターンだ。

落とし込みですぐに喰ってくる事はなかったが、しばらくして右舷のオオドモさんが釣り上げて船中パタパタとアカムツが上がる。気づけば釣れている人のほうが多い感じ。調子のいい人は2・3匹釣っている感じ。

今回は明らかに誘いは無用だった。いや邪魔なのかもしれない。しっかりとエサを止めてあげないと喰って来ないようで置き竿がいい感じだった。

7時に本命をGETするが、活性の高い時間帯に喰って来なかったりで明らかにペースが悪い。
寒猫のアカムツ僚船
8時過ぎにようやく2匹目と思ったらこれはムシガレイ。しかしエサを付け直して落とし込むと今度は本命が喰って来た。しかし今日はカタがあまりよくない。明日の偵察にカタ狙いのポイントを探って欲しい。

しばらくして3匹目。前回と同じだけを9時前に釣ったが、右舷のオオドモさんの好調さからまったく納得いかない。
まあ、ペースはちょっと上がったようで9:20amには4匹目が釣れた。

しかしここで船にサメが付いてしまった。船長はサバエサ作りでは「血を流さないように」と注意するけど、サバの短冊を作ればどうしても血が出てしまうようだ。
幻のサカナの小アラ
サメを避けてちょっと移動。10:20amに5匹目を釣った。
そして派手なアタリで良型を予感したのになんか引き方が変。仕掛けを手繰ると久しぶりにアラが釣れた。江見の稲荷丸で一度釣ったことはあるけど、うれしい外道だ。

そしてまたカレイ。アカムツが増えない。

11時過ぎに船長が「いくつ獲った」と聞いてくるので「イツツ」と返答。「えらい遠慮した釣果だなぁ」と言われる始末。右舷ではオオドモさんだけでなく多くの人が好調だったようだ。

最後の流しでもアタリがあったがなんとこれもメバルでアカムツではない。エサを付け直し投入するとちょっとましなカタのアカムツが上がった。
本日のアカムツタックル
今回もアカムツのアタリは叩くけど、その叩きに派手さがない。力強さがない。潮が変でラインの角度も縦に立たないからかなんか弱い「ブルン」の連続。「ガタガタガタガタ」がない。

6本のアカムツを釣ったが、誘って喰わしたと言う感覚がない。置き竿で竿を叩かせたという感覚。追い食いを待っても喰って来ない。それどころか今日はアタリが出てもハリに掛らないってことが何度かあった。

仕掛けも、枝間80cmで捨て糸80cmの仕掛けを使ったがダメ。波崎のアカムツはあまり浮かないので上バリも1mちょっとで踊るように考えたが不発だった。やっぱり1mが無難。

12:00pmちょうどに終了となった。置き竿が有利。柔らかい竿が有利。明日はタックルを変えたほうがいいのか?いや長い間の相棒を休ませるなんてできない。明日は明日のパターンがあるだろうからタックルを変えずにがんばってみよう。

明日の大漁を信じて、本日の釣果は大阪の友達に送り届けた。
本日の仕掛け・タックル
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