２０１５年９月１３日
茨城・波崎港　仁徳丸
アカムツ釣行レポート

台風通過。底荒れが心配されたが、朝は喰い活発。終了間際にも船中入れパク。

アカムツ　７匹 カンパチ　１匹 アジ　１匹 ２〜10匹。次頭かな？

台風の雨はすごかった。毎日毎日雨が降って憂鬱になる。利根川の上流では川が氾濫。大きな被害も出た。出勤途中の１１日の利根川も増水が明らか。歩道ではその状況を記念撮影している人もいたくらいだ。 波崎のアカムツは台風一過の金曜日から出船を予定している。でも船着場が増水して出船見合わせ。土曜日は出るといっていた船宿も多かったけど、まだまだ海は時化が収まらないだろうと、予約は日曜日にした。予想通りに土曜日も出船はできなかったようだ。 日曜日の出船で、土曜日の夕方に仁徳丸から「明日は大きいほうの船で、波崎新港からでます」と連絡があった。釣友Ｆさんも別に予約していたけど同じ船のようで、ＧＯＪＩＮから連絡する旨を伝えた。 前々回の釣行でカウンターがぼけている電動ルールのラインを巻き直し、仕掛けも前回使用した２組を作り直した。夕方には最近再び始めたウォーキング。夕食を摂って７時過ぎに出発。 港には２時間ちょっと到着。波崎新港で船がわかるかと心配したけどすぐに仁徳丸はわかって席を確保。右舷大ドモは先客が居たので左舷の大ドモを確保した。ミヨシを確保して出っ張りで釣ることも考えたが、まだまだ海にはウネリが残っていると考えて大ドモのままとした。 あとは増水した利根川の濁流がカンネコまで入っていないかが心配。

受付は４時半で明るくなってからの出船と聞いていたけど、４時には受付が始まっていて受付を済ます。ポイントは貯まっているけど今回は使用せずに正規料金を支払う。 第八仁徳丸と２隻に分かれての出船。ともに10人ずつ。大きいほうの仁徳丸は左舷は４人で右舷が６人となった。 出船は４：４３ａｍ。利根川からのゴミに気をつけるために明るくなってからの出船と思うが、その時間でも東の空はうっすら明るくなっていた。 今回はウネリの水しぶきを気にしてキャビンに潜り込む。キャビンですっかり眠ってしまった。エンジン音が変わったので、釣座に戻って支度を始める。 １投目から右舷で本命が顔を出した。しばらくして左舷のミヨシでも。。。Ｆさんも本命をＧＥＴ。今日はちょっと水色は濁りがあるが、底荒れの喰い渋りはなさそうで、なんか順調。 順調なのはいいけど、こっちにはまったくアタリがない。外道も来ない。こんなに順調なのでオデコは無いだろうけど、トップは３匹ほど釣っている感じだった。 ７時過ぎに派手なアタリ。Ｆさんは「サバにつかまった」と高速の起き竿で巻き上げている。しかしなんとこれは良型アカムツ。船長が慌ててタモで掬う。こっちにはアタリがない。何が悪いのか、まったくわからない。 しかししばらくしてようやくアタリ。本命とわかるアタリで一安心。安全にゆっくりリーリングして無事にオデコを脱出。さっきのＦさんの良型を見ていたので、アタリや引き込みからもっと良型と思ったがそれほどではなった。 これは船中最後のオデコ脱出かもしれないと思ったくらいだった。しばらくして右舷でアカムツが上がり「これで全員アカムツをつりました」とまだまだ遅れていた人はいたようだ。 しかし船中ポツポツ釣れているのにアタリは遠い。１時間以上たった８：４０ａｍにようやく２匹目。まあ５匹は釣りたいと思ったペースには戻る。 そして９時過ぎに３匹目。トップは７匹と言うことなので大きな差が付いている。確かに３匹は多くの人が釣っている。ようやく追いついた感じ。 でも一気に４匹目をＧＥＴ。周りの方は４０ｃｍ級の良型を上げているのにこっちは波崎のちょっと良型止まり。もっともこの時期の波崎のアカムツは３０ｃｍ強でも十分にお腹は膨れている・ そして回収の合図で巻き上げていると海面で青物が食ってきた。海面を覗くと小さいが遊泳力のあるサカナが掛かっている。ソウダかなと思ったが抜き上げるとしっかりオデコに「八」の模様が、そうショゴと言われる小カンパチがサバの短冊に食いついてきた。これはうれしい外道だ。 調子は上向いてきたのに、船中のペースが落ちる。１時間ほどしてようやくそれらしきアタリがあったがそれはアジ。残念。ペースが上がらない。 １０時半ころちょっと深場のポイントへ移動。 １１時を回って残り１時間。そして残り３０分。船長も残り３０分をアナウンスして、ようやく思っていた５匹目のアカムツをＧＥＴした。大ドモでトップと大差なんて。。。 しかし今回は終了間際に入れ喰いがあった。残り１０分ほどでアタリ。船中ほとんどの人がリールを巻いている。あがっているのはサバではなく本命のアカムツ。アタリからしてこれも本命間違いなし。６本目が無事に船長のタモに納まった。上バリに喰ってきていて喰いは良さそう。そして残り１０分に掛けてエサを付け替えて再投入。すると誘いにアタリが出た。本命のアタリだ。待って追い食いを狙うか、慎重に巻き上げるか？ちょっと待った。アタリははっきりある。追い食いしたかも、ちょっと電動スピードを速めてリーリング。７匹目の本命も上バリに喰ってきた。 胴の間では一荷でアカムツが上がった。チャンスタイム。Ｆさんにも久しぶりのアタリがあったが、船べりで隣の方とオマツリ。オマツリが中々解けないので本命を抜き上げた。 ８匹目を狙ってもう一度投入。しかし、船長はオマツリを解いて１２:０２ｐｍに終了の長いブサーがなった。 追い上げたがトップの１０匹には及ばず。それでも２番手くらいにまでは追い上げた。まあ重量ではまったく適わないが、利根川の濁流の影響もなく、波崎のアカムツは絶好調だ。 今回はウエアラブルカメラで多くのビデオを撮影した。後日Ｙｏｕtubeにアップします。

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