２０１５年７月１１日
南房・江見吉浦港　渡辺丸
アカムツ釣行レポート

あきまへん！

アカムツ　オデコ 船中８人で１匹だけ

先週は今季8度目のアカムツで２匹をＧＥＴ。これで釣割ポイントも１５，０００ポイントを越えて１０，０００円分の商品券もいただける。で波崎は船によって、日によって釣果に差があるし、カタがまだまだ小さくて大きくても３２ｃｍってところが最大アカムツのアベレージ。時には４０ｃｍを超えるアカムツも上がっているがそれは稀だ。 そして釣割で渡辺丸の予約状況を確認するとアカムツ船は募集中ってことで、帰宅後にさっそく翌週の予約を入れた。 しかし、台風の影響で南房のアカムツは出船を見合わせてしまい釣果の安定度がわからなくなった。それどころか出船も怪しい。でも金曜日のホームページで「明日から２･３日は台風の影響もなく出船できそうです」とある。 金曜は、速攻で仕事を切り上げて帰宅。ＰＥ３号を巻いてあるリールを支度して準備に取り掛かる。本当はフォースマスター２０００に３号を５００ｍ巻いておきたかったが、なかなか平日にラインの巻き替え作業は大変で先延ばしにしていたら釣行日となってしまった。まあ、シーボーグ３００ＭＴにも３号を４００ｍ巻いてあるので十分なのだが。。。 出発は９時前。阪神が読売に大敗して機嫌悪く運転していると、市原ＰＳを越えたあたりで走行車線の車がウインカーも出さずにフラフラと追い越し車線を走っているこっちの車に寄ってきて接触しかける。居眠り運転としか思えない危険運転で肝を冷やした。

出船を確認すると４時とある。集合はその３０分前と言うことで、３：１５ａｍにスマホの目覚ましをセット。３０分には船の前で待っている。海が悪いから渡辺丸もいつもとは違い、集合場所に船が留めてあった。 お客さんは来るけど船長が来ない。船長が来たのは３：５０ａｍ過ぎ。 ３号船は名人の仕立てだ。 １０号船は８人の満船。予約時にお願いしていたように右舷のミヨシをしてされて支度を始める。港口の波は昨晩はうるさかったが、今朝は落ち着いている。それでもウネリはあるようだ。そして、４：３３ａｍに出船となった。 しかし、海にでるとウネリは少しあるものの波はなくベタっとした感じだ。しかも霧が深くて遠くが見えない。 ４５分ほどでポイントに到着。 もっと浅場を攻めると思ったが、水深は２３０ｍほどだった。しかもまったくアタリがない。潮も少し早いとのこと。 サバもうるさくはないが、何も釣れない。たまにサメかサバって感じで、ギンメダイもたまに掛かっている。それでも本命が釣れそうな雰囲気がない。 潮も悪くてオマツリも多い。投入し直すとオモリをちょっと投げてくれないと絶対に仕掛けの入っている人のラインに掛かってしまう。巻き上げ中に、真下にオモリを落とされると必ず巻き上げの仕掛けにラインが絡んでしまう。 ９時半過ぎに前回と同じように２００ｍを切る水深のポイントへ移動する。 するとここで隣の人にアタリがあったようだがバレてしまった。船長は「あのアタリはアカムツだと思うよ。竿を置いてて、ガタガタとあたって、アカムツだと思っていたらそのまま巻き上げたから、危ないなぁと思ったよ。あのアタリは本命だと思うよ」と期待させてくれる。 すると後ろの左舷のミヨシの方の竿が大きく叩かれている。あまりにも派手なのでサメか？先週、この方は最後の最後にサメとあきらめていたアタリがアカムツでオデコを回避していたが、今回はサメっぽい。でも、それがなんと今回も派手なアタリは本命のアカムツだった。カタは３０ｃｍほどだったが、このポイントはチャンス。 しかし、ここでもアタリがない。 終了直前に、サバではないアタリがあって巻き上げ開始。たまに突っ込むのでもしかしたらと思った。しかも暴れ過ぎない。これは本命かも。しかし暴れない。で、残り６０ｍほどでちょっと暴れた。でも叩くっていう感じではない。サメか？本命か？残り３０ｍで暴れない。残り２０ｍでも暴れない。１５ｍ、１０ｍと竿先が叩かれることを待ったが叩かれない。残念な結末で、１１時に終了となった。 港では午後船のお客さんが待っていたが、午後はどうなるのか？しかし、外では穏やかだったウネリが湾口では大きくざわついている。海が悪くなってきたようで、午後船は中止となった。出たかっただろうが、今回は水温も低下していて、出てもいい釣りにはならなかっただろうから中止で正解と思う。

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