２０１5年４月２９日
内房・勝山港　萬栄丸
ヤリイカ釣行レポート

今季のヤリイカは絶好調！終盤なのか最盛期なのか連日束越え。

ヤリイカ　７４杯 ＨＰでは、3号船は束越え出来ずにトップ９１杯。２番手７８杯で、３番手は７４杯を無視して６４杯とか？７４杯は十分な釣果だった。

もうそろそろなのか、まだまだ続くのか、南房のヤリイカの爆釣は続いている。連日トップは束越えで、良い日は２００杯を越えている。そんだけ釣っていったどうするねん？ でも人気の萬栄丸は予約が取れない。「もうそろそろ」の迷いはあったけど、２４日の昼休みに予約を入れると席を確保できた。確かにゴールデンウィークでも平日にポツンとした休日。釣行しても翌日だけでなくて、２日連続でお仕事が待っている。それでも早めに出かけないとヤリイカがどこかに行ってしまう時期だ。調子の良いときはＧＷまで楽しめることはあるけど、今季はホント絶好調。去年が不発だっただけにこのロングランは、釣り人だけでなく船宿もうれしい限りだ。 オニカサゴとのリレー船でもヤリイカは十分に釣っているので、冷凍庫もいっぱい。それでも初めての束越えを期待してなんかウキウキ。 出発は９時間だけど、港に着いて現実を思い知る。やっぱり人気の船宿、人気のヤリイカ。３隻の出船が予定されているが予約は締め切られている。釣座も３席とも大ドモは確保できない。おまけにミヨシも空いているのは第三萬栄丸だけ。１号船の左舷のトモ２番目も空いていたけど、四隅を重視して第三萬栄丸の右舷のミヨシに席を確保した。

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出発前にお隣さんに挨拶。３時過ぎに港に着いてもミヨシ２番目が確保できたらしい。でも、気がつかなかったけど、ここんところ、釣果は３号船がちょっと厳しいらしい。１号船も１８号船も束越えしていても３号船は７掛けらしい。それが釣座の埋まり具合に出ているかも？ 出船５：３２ａｍ。風もなくなんかのんびりした海での釣りが期待できる予感。ポイントまでは約１時間の航程だった。 洲ノ崎南沖のちょっと先には既に船団が出来ていた。 大爆釣を予感していたが、ポイントに着いても反応を探してのクルージング。投入合図が鳴っても、なんかイカの活性は低く乗りが悪く、おまけに移動も早いようですぐに見切りを付けての移動の合図が出る。 ちょっと独自の反応を探していた３号船も、早川丸と１号船・１８号船の固まるポイントへ小移動した。移動中にイルカが泳いでいる。これはまずい！イルカが居るとイカは散ってしまう。１０年ほど前にイルカが居た時のヤリイカで船中大半がオデコと言う悲惨な目に会っている。 投入の合図があって、ようやくをヤリイカの乗りを捕えるが、多点掛けの重さがない。しかし、次投ではしっかりとイカが抱きついてきた。１２本ヅノなのでもっと付いていても良かったが、８点掛けで一気にツ抜けを達成。この多点掛けが繰り返されたら初めての束越えも十分可能だ。 しかし多点掛けは続かない。５点掛けはあるが、待っても３点掛けなどイカの活性は高くない。宙層での反応もあるのに、落とし込みで乗せても途中でバレていることもあるが、多くは乗ってこない。 それでも８時半の段階で２３杯を釣って、大ドモの方とトップ争いをしているとのこと。 その後も、同じようなペースで乗っていくが、多点掛けの規模が大きくなく、５０杯を越したのが１０：４５ａｍだった。 お天気はもっといいと思ったが、曇り空で、このころから小雨が降り出す。せっかくのヤリイカの船上干しも雨で濡れてしまうので、早めに仕舞う。 潮の流れが速いわけでもないのに、船中ではオマツリが増える。 他船が束越えを達成しているので、我々ももうちょっと粘って束越えを達成させたいが、オマツリのチャンスロスがあって１時過ぎに終了。 それでも、３番手の釣果を残した。 今季のヤリイカは好調。でもさすがにＧＷ明けには終了かな？と言うことはこれが２０１４年〜１５年シーズンの最終ヤリイカ釣行。やっぱり、ヤリイカは大型の多点掛けを楽しみたい。来シーズンも良い釣果が出ますようーに。

ヤリイカタックル