２０１５年４月２５日
南房・江見吉浦港　渡辺丸
アカムツ釣行レポート

２０１５年は３度目の挑戦でようやくアカムツＧＥＴ！釣ったより、釣れたって感じだけどとにかくうれしい。

アカムツ　1匹 　　　４２ｃｍ／１．０ｋｇ メダイ　２匹 アカムツは船中４人で、２匹。

今回の釣行は前回のオデコを喰らう前から決まっていた。そろそろアカムツが釣れてもいいはず。でも一向に上向かない。翻ってヤリイカは大爆釣で、ついに２束越え、つまり２００杯を越す大釣りまで飛び出している。 それでもアカムツは船中全滅は少なくなってきているかな？鴨川沖の小型アカムツならトップ５匹の日もあった。釣行前日の金曜日の釣果も０〜２杯で、カタは良型だった。もしかしたら上向きだしているのかも？と期待を込めての出発となった。 今回は前回で掴んだイメージの「ハリを漂わせるためにライトなハリで仕掛けを用意。ハリはこれまで南房用に１７号を使っていたものを波崎で使う１６号にして、しかも細軸を選んだ。

出船は４時半か５時のはずってことで４時に支度を開始。前日に明日のアカムツ船は満船とあったので６人を覚悟したが４人と言うことであった。 釣座はジャンケン。最初に勝った人が左舷の大ドモを決めたので、もうひとりの方に右舷の大ドモをお願いしたが、ミヨシがいいとのことで、左舷のミヨシを勧めたが、右舷がいいとのこと。そこで最初に勝った方が右舷の大ドモに変わってくださり、釣友Ｆさんとは対角線上に並ぶことなく、左舷に並ばせてもらった。まさかこれが吉と出るとはこの時点では誰も思わなかった。 出船は４：５２ａｍ。昨晩強く吹いていた南西風も収まってナギの海を４０分ほどかけてポイントに走った。 ポイントの水深は２５０ｍほど。潮は早すぎず、確実に底は取れる。しかし、底まで落ちた仕掛けが嫌なアタリを捕らえてしまった。底にもサバが居た。 次投もサバ。まあ底まで落ちるだけでも可能性はあるのだろうが、水深が深いので回収と投入に時間が掛かるのでもったいない。 そして、またサバ。キーパーにセットして回収していると、暴れ方がなんか変。でもサバのガチャガチャした暴れ方はあるのでサバに間違いない。でも残り７０ｍほどでも大きな暴れ方をする。そして残り２０ｍでも。もしかしたらという期待を込めながらラインを巻いて仕掛けを手繰ると、まずはサバが見えたが、その先にオレンジの物体が付いている。大きさもユメカサゴサイズでなく、間違いなしにアカムツだ。 「アカムツ、アカムツ。本命です」と言うと、右舷のミヨシの方がタモを用意してくださりタモ取りしてくださった。 開始３０分ちょっとで本命アカムツをＧＥＴ。ちょうどハリに、釣ったばかりのサバの短冊をホタルイカにプラスして付けたばかりの投入だった。 今日は行けるんじゃないか？と思ったが船中に続く人はいない。 でも、７時過ぎに今度はＦさんにもアカムツ。右舷の大ドモさんがタモを用意して掬ってくださった。まあまだまだ時間がある。７時で船中２匹。残りは４時間ほどあるので今日はいいぞと思ったが続かない。 最初の流しは、そのまま８時ころまで船を流し続けた。 稲荷丸も見えるが６人ほどのお客さんが見える。結局ＨＰを見ても更新はなかったので厳しかったのだろう？ 北東の風が強くなってきて海は悪くなってくる。 たまにアタルのはサバかサメ。メダイも釣れる。 一度は明らかにサメやサバと違うアタリに本命を期待したが、残念それはメダイで右舷の方とオマツリしてしまっていた。 最後の最後でもなんか価値あるサカナの引きを楽しんで回収したが、それもメダイ。結局、１１：０５ａｍに本日のアカムツ狙いは終了となった。 後半は、海が悪くなり、上潮だけが流れてオモリが浮くような感じなったが、底潮は流れていなかったのだろう。潮が動けば、アカムツは食いだすはず。 本日の厳しさは別船のヤリイカ船ではさらに厳しく、船中１０人でトップ８杯という厳しさ。江見沖はどうしてしまったのか？

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