２０１５年４月１９日
南房・江見港　稲荷丸
アカムツ釣行レポート

さて２０１５年のアカムツ始動！だけど２連続のオデコでした。

アカムツ　オデコ 船中 左舷トモ　１−２−０ 右舷トモ　２−０−０って感じ。

ここ２週間は予報が悪く釣りとは無縁な状態。さて今週は？と考えていたらなんやらまた波高予報が悪いってことで予約を見合わせていたら、土曜日は１８日で、１７日は金曜で関係なく、１８日なら波も穏やかじゃない？ そんなチョンボで、心は穏やかでなくソワソワしていて明日にも予約電話を入れなければと木曜日の始業前に束釣り連続の萬栄丸に予約を入れるが満船で乗れない。 さて、利八丸でヤリイカを狙うか、それとも去年結局行かなかった乗っ込みマダイも良いかなと考えたが、やっぱりアカムツが食いたいってことで日曜釣行で渡辺丸に釣割から予約を入れた。しかし金曜日に「お席が確保できませんでした」連絡があった。またまた釣りモノに悩むが稲荷丸さんではまだ募集を締め切っていなかったので、釣割から予約。今度は「お席が確保できました」と日曜日のアカムツ釣行が決定した。 いつもは釣りをしている土曜日は今回はヒマ。今季まだ早いと思いながらもテナガエビの様子を探りに江戸川まで自転車で出かけた。でも風が強くて自転車も大変。なかなか進まない。しかも糸を垂らした今季初めてのテナガエビは、ヨシノボリのアタリさえなくて不発。３０分ほどで引き上げた。 稲荷丸は、先着順にホワイトボードに釣座を埋めていくシステムなので、早めの午後８時半ころ出発したが、先客が既に四隅を埋めていて空いていた胴の間の右舷を確保した。なんでも常連さんが仲間の４人分を四隅で確保していた感じだった。

出船は５時なので、港で仮眠して船宿に４時に向かう。しかし船宿の明かりが灯ったのは集合時間の４時半だった。受付で記帳と料金支払いを済ませて、港で着替えて船に乗り込む。日中は暖かいはずなのに、夜明け前は寒い。 出船は５：０２ａｍ。今回は初めからアカムツを狙うということで、無用なサビキ釣りはなくてたっぷりとアカムツが狙える。４０分ほどでポイントに到着。持参したホタルイカとサバの短冊を仕掛けに付けた。 周りを見るとグリーンのケミホタルを付けていたので、ブルーの水中ライトを使用する。 １投目はそれらしいアタリだったがやっぱりサメ。そう、今回もサメに悩まされた。 潮は早すぎないが、２枚潮でオマツリも発生。底立ちは取れるが、３号の道糸でもオモリが浮いてしまい、どんどんとラインを出していかないと底から浮いてしまう。 姿を見ることはできなかったが、オマツリで手こずっている間に左舷の大ドモさんが良型を上げたようだ。 でも続かない。アカムツはひとり上がればアタリが続くはず。それが続かないのはやっぱり状況が良くない証拠だ。 たまにサバに邪魔されるが、サバはうるさすぎない程度。でも底ではギンメダイの小さなアタリとサメのアタリばかりで本命が上がらない。 ９時前に、船中で２本ほどアカムツが上がったが、こっちはサメばっかり。またメダイも活性が高く船中何匹が釣れるがこっちはサメばっかり。 こんなときはちょっと気分転換が必要と、タックルを軟調の「ゴクスペ　ＳＥＩＨＡ２００　泳がせ」に交換。それまでは「マッドバイパー　ブル　Ｈ−２０５」を使っていたが、ちょっとはねる感じがしたので、グラス素材のロッドに替えた。またシーボーグもなんかギアが痛んでいるのか嫌な音を出しているので、フォースマスターに交換した。 それでも本命はアタッてくれない。アタルのはサメばかり。船中では２匹目のアカムツを釣っている人がいるのに。 焦っても釣れない。終了直前まで粘るが、何の興奮もないまま１１：１５ａｍに終了となった。 まあお天気は思ったほど太陽が出ずに曇り空。でも海は大きなウネリがあるものの良い凪でのんびりと釣りが出来た。稲荷丸の胴の間は、椅子の幅狭く、足元も狭いが左右は広々。そんなにストレスもなかった。 最近南房で良い釣果を残せない。今回も２本釣った左舷の胴の間の人の仕掛けを見ると、小さく細い軸のホタバリを使っていた。潮が流れない南房では、仕掛けを漂わすために、重いハリを使わないほうがいいのかも知れない。次回はライトな仕掛けで自然にエサを漂わせよう。

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