2015年3月14日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート

さて2015年のアカムツ始動!だけどオデコでした。
潮時: <満潮> 09:29 <干潮> 03:49 小潮 (東京芝浦標準)
天候: 曇り <最高気温> 13.5℃ <最低気温> 4.7℃ (東京)
釣座: 右舷ミヨシ 12.5 6.5℃ (勝浦)
西の風 、ウネリ・波少々あり  和田沖の水深220〜250m 前回はオニ&ヤリイカ
水温: −℃ 潮速:早い 潮色: 澄み潮
料金: 9,500円(1万円のところ釣割で500円引き。ホタルイカ付き)

本日の釣果

アカムツ オデコ

船中4人で、フクちゃんの1匹Only。

釣行前のお話

ちょっとヤリイカが貯まりすぎ。オニカサゴは小さいし、アカムツが食いたい。でも、波崎は夏までアカムツを狙わないし、片貝の正一丸も出船していないし、出てもアコウを狙っているようでアカムツを狙えない。
江見周辺はたまにアカムツを釣っているホームページをアップしているので、やっぱりここは渡辺丸しかない。釣割で予約するのは、木曜まで大丈夫なようだ。後は天候。渡辺丸も波に弱い港のようで、ちょっとした波高でも港口の波が大きくなって出られないことが良くある。

まあ、波高は何とかなるようなので、水曜日に釣割で予約した。
数は期待できないが、45cm前後のジャンボアカムツが1本でも取れればそれでいい。船もゆったりできるはずなので、のんびり釣りが出来る。

出発は支度に手間取り9時半。でも江見は近くて2時間丁度で港に着いた。

釣行レポート

去年はいったい何度アカムツを狙ったことか?数えると23回のアカムツ釣行があった。でもスタートはゴールデンウィークからで、こんなに早くアカムツを狙うことは初めてだ。
年末もいつもなら早めにターゲットを替えていたが、片貝のアカムツを知ってからは、年末までアカムツを狙っていた。そう、アカムツを狙うに、季節感が薄らいできている。周年アカムツ狙い!これは執念だ!

4時半ころから支度を始めると5時前に船長が到着。10号船はヤリイカ狙いで2名。3号船はアカムツ狙いで4名。今回はフクちゃんも一緒なので、右舷に並ばせていただいた。いつものようにミヨシに席を決めて、フクちゃんは大ドモ。
2015年3月14日の朝陽
出船は5:39am。アカムツ一本狙いで予約したのに、まずはサビキでサバを釣るらしい。ここでは、サビキはサービスで支給してくれる。サビキポインンとまでは約30分。水深100mちょっとで80mほどから反応があるらしい。
そのサビキのサバは簡単に釣れる。最近ちょっとサバも塩焼きや煮付けで食べ始めているけど、もって帰りたくなるような太ったサバは少ない。エサのサバには十分で、仕掛けを替えてアカムツの支度をしていると船長も「やめてアカムツポイントへ行こう!」とアカムツ狙いに変わった。

よしこれからが本番。ポイントまではさらに15分ほど移動。遠くで稲荷丸らしき船も出ている。
先にも書いたが、運がよければ釣れるし、悪ければ釣れない。大釣りは期待できないが、船中オデコはないだろう?数本を分け合うか?独り占めの釣果となるのかそれはわからない。

水深は220m。まあ和田沖ではちょっと浅めのポイント。1投目からアタリはあったが、それはサバ。巻き上げ途中でもサバが喰ってくる。2投目もサバ。3投目もサバにつかまるのなら、サバ避け仕掛けを続けようと思ったが、サバは避けられて着底。誘い上げると何かが喰った。サバではない。アカムツでもないようだが、大きな大きなアカムツなら暴れるのでサメとも決め付けられない。でも叩き方が硬くない。サメだろう?でも大事にと慎重に巻き上げたがサメだった。

今回もサメに泣かされる。昨年の初夏から渡辺丸ではサメに悩まされ続けている。周りが大釣りしたのに、ひとりオデコから、ずっと渡辺丸では良い思いをしていない。7月に1度4匹のアカムツを釣ったのを最後に5回通って1度だけしかアカムツを釣っていない。確かに周りも不調だったけど、誰かが釣っていることが多かった。その誰かになれなかったことが続いている。

今回は、ダメかなモードで時間が過ぎる。左舷の方もアカムツを釣っていない。
もってるネ!フクちゃんのアカムツ
で10時過ぎ、これは?と思うアタリがあった。巻き上げ途中も暴れない。でも適当に竿を叩く。残り60mでも叩いた。後は20mで叩けばと思ったが叩かない。すると、大ドモフクちゃんが「やった!アカムツ。タモお願い」と叫んでいる。渡辺丸のタモ取りは基本セルフ。仲間内でヘルプしかない。でもこっちもかすかな望みの巻き上げ途中でしかも残り20m。ミヨシなので船長に「トモでアカムツ」と言うと船長がキャビンから出てタモ取りしてくれた。もしかしたら一瞬のチャンスタイムでこっちもアカムツかもと期待したが、なんとサメの一荷で本命ではなかった。

渡辺丸は釣れていると延長もあって11時半ころまで釣りをさせてもらえるが、今日はもう終わりかな?でも稲荷丸もスパンカーをたたんでいない。あそこは確実に11時に終わるはずなのに???
結局11時半まで船長は粘ってくれたが、フクちゃんのアカムツ一本で今回のアカムツ釣りは終了。なんか渡辺丸との相性の悪さにめげそうになる。次回は大ドモに席を取ってみようか?でも左舷の大ドモさんも釣れていないので、釣座は関係ないか?うーん、相性の修復を考えないと。。。
本日の仕掛け・タックル
南房アカムツのタックル

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