2014年1月18日
南房・乙浜港 信栄丸
オニカサゴ釣行レポート

  

3週連続の釣行も欲求不満。今回は最悪。デカイ鬼を釣り上げたい。
潮時: <満潮> 06:29 <干潮> 12:13 中潮 (東京芝浦標準)
天候: 晴れ <最高気温> 8.6℃ <最低気温> 2.8℃ (東京)
釣座: 右舷ミヨシ 7.1℃   2.3℃ (館山)
前半北の風やや強く、波ウネリ少々 終盤凪ぎる 白浜沖 180→160m 前回はヤリイカ釣り
水温: −℃ 潮速:適度に流れる 潮色: 澄み潮
料金: 10,000円

本日の釣果

オニカサゴ 1匹
アジ 2匹


全くダメで消化不良。反対の人はそこそこ釣ったのに、こっちはサメばっかり。

釣行前のお話

今年も快調に毎週末に釣行。今回で早くも3回目。今回は釣友フクちゃんとのオニカサゴ狙いだ。
南房のオニカサゴはトップで6匹くらい釣れているけど、最大で1kgちょっととカタが小さくなってきている。それでもポイントまでも近くて中々面白い釣りができるので人気も高い。この時期はヤリイカも始まるので、信栄丸さんは、成長の遅い根魚の資源保護のためにオニカサゴよりもヤリイカメインでの出船に変わっていく。

そんな中、18日にオニカサゴが確定していたので、早くから予約を入れておいた。最大でも片舷5人限定なので、ちょっとグループが入ってしまうとすぐに満船になってしまう。

釣座は当日にグループごとにくじ引きなのでゆっくり出かけてもいい。気温が低くて山道は危険。そこで館山道で行こうと考えたが、眠いので早めに着きたい。12時を過ぎれば館山道も割引が大きくなる。それまでは金曜なので平日の夜間割引だけで、迷うところだけど、市原ICを過ぎてまだ10時半。このままでは確実に12時前までに富浦ICに着いてしまうので山道で行くこととした。それにしても「関東地域に降雪予報」には参った。帰りに動けなくなったらどうしよう?

12時過ぎに港に着いて仮眠。途中の気温はマイナス4度もあtったけど、乙浜は4度なので暖かい?

釣行レポート

5時過ぎに支度を開始。左舷に4人グループが入って、残る3人組とジャンケン。負けてミヨシよりになった。そして、フクちゃんがミヨシを譲ってくれた。
有次の出刃包丁
冬至は過ぎて、後2週間ほどで節分。春に向かっているけど、夜明けは遅い。少し明るくなるのを待って、6:10amに出船。まずはエサのサバを釣る。

ポイントまでは20分ほど、水深100mほどでサバの反応が出ているようだが、サミングしながら落としても素通り。巻き上げなおしても掛かってこない。ゆっくりと落としていくとやっとサカナが掛かった。中速で巻き上げるとアジが3匹掛かっていた。でも船べりで1匹落として2匹に。
その後はサバが掛かってくる。1流しでエサは確保できたので、潮回り中にサバを捌く。そう、先日の帰省で買った有次の出刃包丁のデビュー。よく切れる。怖いほど切れる。
サバの半身を下ろして、投入の合図。もうちょっと釣っておこうとオモリを放り投げると、ポチャン!アレ?何が、オモリが切れた。ふと見ると、船べりに置いていた有次がない!あの「ポチャン」はサビキに絡んだ有次が飛んでいった音だった。残念!気分は憂鬱。せっかく買った有次なのに、せっかく使わなくなったらカミサンにあげようとカミサンの名前を彫ってもらったのに。。。
まあ、包丁が飛んだ方向が海でよかったとも言える。あれが変な方向に飛んでいたら大事故だった。気分は重いがポジティブに考えよう。
釣れないので緊張感がなくなる
で、サビキは止めてオニの支度。7時丁度にオニカサゴ狙いに変わって、天秤仕掛けに変えた。
オモリは前回絶大の効果があった夜行オモリを使う。水深は深めの180mからスタート。

しかし、いつもなら誰かに喰ってくる1投目も反応なし。

その後も船中ポツンポツンと単発で、カタも良くない。潮もそこそこ流れていていい感じなのに???

ようやく本命をGETしたのは8:20am。弱弱しい引きだけど重い。フグなのか?裏側の人とオマツリしていたので重いだけ。それでも小型の本命はGETできた。このとき船中は本日最大のチャンスタイムで同時に4匹のオニカサゴが上がった。でもカタが小さく、船長は160mほどの水深のポイントに移動した。

アタリがあっても、サメ。最初暴れて大人しくなって、残り60mほどで暴れだすのでオニカサゴと思っても小型のサメ。叩きっぱなしのサメも気持ちいい、サメばっかり。

裏側では順調にオニカサゴが上がりだした。キロ超えも上がっているのに。。。フクちゃんも釣れない。

何が悪いのか分からない。後で考えれば、ピンクの夜光バリを今回は使い続けたけど、もっとノーマルなハリがよかったのかも?サメを寄せ付けたのは、それが原因か?
僚船は釣れているのか?
オマケにトモの人がよくオマツリをする。それに巻き込まれてPEがめちゃくちゃ。ラインからオマツリまでは適当に張っていたのに、それより下側で弛んでいたよう、ゴチャゴチャ。新品のPEに巻き換えてもこんな結果になってばっかり。

11時過ぎに船長が「いつもは12時に上がりますが、今日は潮もいいのにオマツリばかりで時間ロスがありますので30分延長します」と残業命令。嬉しい残業だ。

そんな残業タイムにフクちゃんもやっと本命をGETして船中全員なんとかカタを見た。

最後の流しも左舷。すぐに回収させて「12時半も過ぎているけど、今度こそ最後ですから」と追加サービスタイム。しかし、これもサメにやられて12:42pmに終了となった。

何が悪いのか?ハリ以外考えられない。でも、有次も無くしてしまったし、ポジティブになれない釣りが続いてしまった。

本日の仕掛け・タックル


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