２０１３年３月９日
南房・乙浜港　信栄丸
午前ヤリイカ＆午後オニカサゴ？
釣行レポート

午後はオニカサゴのリベンジを考えたが、海悪く中止。

ヤリイカ　２５杯 スルメイカ　４杯 船中釣果１０〜３７杯で、まあ平均的か？

先週は仕事で行けず、来週も予定があって行けない。で、今週行かなかったら４週間も釣りから遠ざかる。ってことで色々狙いを確認していたら、信栄丸で午前ヤリイカと午後オニカサゴの出船が確定している。まあＲｕｎバカ：カミサンが京都まで走りに行くので、イカしか捌けない自分にはサカナは釣れない。でもオニなら冷蔵庫で寝かせていても鍋でおいしく食べられるってことで早速予約を入れた。まあＲｕｎバカな生き方としても京都まで走っていく気はないようだ。さすがにそれは無謀だ。 でも、なんか天気が微妙。船宿のＨＰでは結構天気図解説に近い週末の見込みが書かれているが、金曜はダメで日曜も厳しそう。まあ土曜日が一番期待出来るが微妙とのこと。で、釣行前日の金曜日、暖かい天気は嬉しいけど、花粉が舞っている。もうだめ。薬を飲んでも効いているのか効いてないのか？？？もう金曜日は疲れてしまうほどのくしゃみと鼻水と目のかゆみ。このまま天気が悪くて釣りが中止になっても、花粉を浄化した部屋でゆっくり過ごしたいと考えた。 夕方７時のニュースが終わって船宿に確認の電話を入れると午前は何とか出れそうだが、午後は難しいかも？とのこと。それでも午前に釣りができるならと出発することとした。 花粉対策は万全に、２時間ちょっとで乙浜港に到着。確かに西風が吹いている。これゃ朝からダメかも？？？まあ暖かいのでアイドリングもなく仮眠を取った。

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４時半になっても船長が来ない。周りの船も支度を始めない。でもお客さんが着替えだしたので、支度をすると５時頃に船長が到着。釣座は抽選で、４番を引き当て、左舷大ドモ⇒右舷大ドモ⇒右舷ミヨシが埋まり、左舷のミヨシを選んだ。 出船は５：５０ａｍ。すでに明るくなっている時間だ。港を出るとかなり厳しいウネリがある。それをゆっくりと白浜沖へ進むが、大きなウネリで波しぶきが厳しい。おまけにミヨシでは体が浮くほどの大波がある。 ２５分ほどでポイント到着。片舷４名でゆったりと釣りができるが、ウネリはきつい。乗りがわかるだろうか？１投目、１０本ツノの仕掛けを投入するとツノがヨリ取りリングに絡まる。解いて落下させる。ウネリで乗りがわからないと思ったけど、ゆっくりしゃくると、クイクイとイカの乗りを感じた。ゆっくりとリーリングして残り数メートルで、オマツリ。右舷のトモ２番目の人と絡んでしまった。でも、そのなかに小さなヤリイカがしっかりと掛かっていて、１投目からヤリイカをＧＥＴできた。 今日は、何度もヨリ取りリングに仕掛けを絡めてしまったが、左舷の場合、基本的に投入器は風下で左手の投入となるが、最近右投入の人が増えて風上に投入器を置くことが多くなった。今回はミヨシだったので、思いっきり右方向にオモリを投げればいいと自分で風上に投入器を置いたけど、１０本ツノ仕掛けが長くて、風に煽られた道糸よりのツノが竿先を叩くようだ。で、注意するのだけどダメで、８時前にはなんと一番のお気に入りヤリイカ竿「バイオインパクト　ヤリイカ　１９５」の穂先を折ってしまった。まあ、何度も同じ失敗を繰り返して時間のロスもしたし、やっぱり風下に投入器を置くべきだった。 乗りはポツポツで、数が伸びなかったけど、まあ切れ目なくイカは乗る。で、８時半前になんとこの日最高の５点掛けでツ抜けの１２杯。海が悪い中で数は伸びてきた。 船長も乗りが悪いと大きく移動して活性の高い群れを探してくれる。海が悪いので移動も辛いけど、もっと良い釣りをさせようとの思いが伝わってくる。 １０時前に一荷で２０杯。１１時にトリプルで２６杯になった。船長も「今日は午後のオニカサゴは中止にします。でも沖上がりは３０分延長して１２時頃までヤリイカをヤリイカを狙います」とアナウンスする。まあヤリイカだけでも十分に楽しめた。 しかし、一時収まっていた風がまた吹き出して、ウネリが大きくなってきた。勝山から萬栄丸も来ているが、帰りが大変だろうと思う。１１時半に船長から「海が悪くなったので、延長を考えたけど、次の流しで終了です」と潮周りをする。その潮周りで、ウネリで投入器が倒れて仕掛けがグチャグチャ。慌てて仕掛けを交換して最後の投入。１１：４５ａｍに終了となった。 まあ、ウネリで釣りづらかったけど、まあまあの結果か？それにしてもバイオインパクトは本当に良いヤリイカ竿だった。換えた「ダイワ極鋭ヤリイカＭＨ−１９５」より安いのに、全然乗りの伝わり方が違った。