２０１１年２月２５日
南房総・千田港　かどや丸
ヤリイカ釣行レポート

泳がせ釣りをするなら平日しかない。で、お休みもらって出かけたけれど・・・

ヤリイカ　２杯

今回は休日出勤の振り替え休日。３月１６日からは、休日出勤も振り替え休日がもらえなくなる。もちろん手当てもない。時間管理されていないから、問題ない制度らしい。ルールは強い人が決めるのが世界の常識なので、弱者にはなかなか厳しい。 で、その休みの釣行も年末は悪天候で流れて、今回も心配。 水曜日に泳がせ釣りをしたいからと予約を入れたかどや丸さんだけど、予報が気になって木曜に確認すると「大丈夫と思うよ」とのこと。で、９時半に出発。泊まり組も居るので四隅は気になるところだけど、何とか左舷の大ドモを確保できた。 それにしても激しい雨がうるさいと思っていると眠りに着いていた。

お客さんは夕べの電話より増えて１０人だった。海はざわついているけど、問題なさそう。誰もが出船の心配をしていない。 ６：０８ａｍに出発。港の出口が荒れていて船が大きく揺れる。白浜方面に船を進めるが、まともに波をかぶる方角だ。 途中、スピードを落として進むが、なかなか白浜沖の船団が見えない。 三喜丸はちょっと後方に我々を追うように進んできている。小倉丸は出船の支度をしていなかったのでお休みのようだ。 前方に２杯の釣り船が見えるけど、途中でエンジンをスローにして「ちょっと浅いけど１２５ｍ、ここでやってみて」と合図が出る。投入は一番乗りだったが、後から投入したした人とオマツリ。 風も強くてウネリも半端じゃない。おまけに潮が早くてオマツリがそこらじゅうで連発。乗りなんてわからないと思っていても、乗りはわかるもので竿先がクンクンと持ち上がる。それで巻き上げるとまたオマツリ。それでも１杯の小型ヤリイカが付いていた。 でも７：１５ａｍころ「上げて、危ないから片付けは後にしてキャビンに入って」と早くも撤収。結局３０分ほどの釣りで２杯の小型ヤリイカを釣っただけで、泳がせの支度をしたのにそのまま使わずに終わってしまった。 で、お花をもらって８時半ころには家路についた。暖かいけど、それは南風で、春一番だった。

竿　　 ：シマノ　バイオインパクト　１９５ リール：ダイワ　シーボーグ４００ＭＭ　　 仕掛け：幹糸５号１２０ｃｍ間隔、枝ス３号１０ｃｍ　１１ｃｍのタマゴバリ中心