２０１１年３月５日
内房・勝山港　萬栄丸
ヤリイカ釣行レポート

ちょっとサイズ回復気味で釣果も十分。まだまだ美味しいヤリイカ釣りは続く。

ヤリイカ　３５杯 スルメイカ　５杯 第１８萬栄丸ではトップ。 第１萬栄丸は、トップ９１杯。第８は６３杯。

今週末も天気はよさそう。でも戻り寒波も土曜日は収まる？ってことは南風？暖かいけど波が気になる。天気は難しい。それでも先週の早上がりのようなことはないでしょうと、木曜日の出勤途中で電話予約。萬栄丸さんは人気だから、夕方には「明日の予約は・・・」と残念なお知らせが少なくない。でも木曜の朝ならなんとか大丈夫だった。 で、金曜は早く帰ろうと考えていたけど、７時過ぎになってしまった。そして帰り際に後輩から「あのぅ」と相談事が・・・。まあ相談されているうちが華と思えるので、小一時間おしゃべりとなった。 ９時過ぎに帰宅して、食事と支度準備。予定では午前０時にゲートを抜けるのは、１０時半過ぎの出発がベストだけど、１１時前の出発になってしまった。 高速道路もいつもは１００ｋｍで走るけど、今回は１２０ｋｍを出してしまった。気づいて速度を緩めて１００ｋｍにするけど、またまた気づけば１２０ｋｍに。で、鋸南富山のゲートは１２：２０ａｍころ、休日割引の１０００円で通過した。 今回もコンビニは後回しで、港に直行。同じように港に入る車があって、席札取り競争。まあ、お先にと言う感じで後から選ぶことに。結構悩んでいらっしゃるので、空いていただいちゃん船長の右舷大ドモに席を確保した。この時間で大ドモＧＥＴは幸運だ。そして初めて不慣れな携帯電話からツイートした。

---

やっぱり人気で片舷１１人。大ドモは後ろに投入器。寒いので準備してキャビンに入る。なんか出発にモタモタして、最後の出船は６：１１ａｍだった。海は落ち着いているようで、洲ノ崎沖へまっしぐら、４０分ほどでポイントに着いた。 反応を探して、投入！潮が早い。ラインが大きく後方に斜めに入る。サミングしたら前の人のラインに絡まりそうな勢い。それで着底してシャクリを入れてしばらくして乗りが伝わった。追い乗りを待つが重量感がない。巻き上げ開始でも電動丸の唸りが余裕を持っている。まずはヤリイカが１杯だった。 今日は潮が早くて、ひと流し１回の投入になる。ってことはあげてしまうとチャンスがなくなるので、とにかく一回に多くのイカを乗せたかった。しかもそのイカを確実に取るために巻き上げもちょっと遅めの中速とした。イカは追い乗りが少なかったけど、確実の取れる。 でもサバが多く、仕掛けを止められてしまう。すぐに巻き上げるけど、すると投入できない。オマツリも激しいので、回収した仕掛けを投げ入れるまで時間が掛かる。今回の投入でのヒット率は結構高かった。８割以上の確立でイカが抱いてきたかな？ １０時過ぎに宙層の反応でラインがふける。サミングで落とし込むが落ちが悪いので巻き上げる。周りでも電動リールのモーター音が一斉に鳴っている。周りでは今日一のジャンボヤリイカが４杯・５杯掛けとなっているのに、小型の３点だった。これでやっとツ抜けの１２杯となった。大型を多点掛けした人は、着底させ同時にズシッと大きく竿が曲がって、グイグイ来たのでサバかと思ってキーパーに竿を掛けて取り込んだほどだった。でも、大型ヤリイカの乱舞はこの１回のみ。あとは小型中心のヤリイカ釣りとなる。 これまで船団から離れて操業していた第１８萬栄丸もちょっと南下して船団に加わる。水深がちょっと深めになるけど、サバの邪魔もなくなって潮もたるんできた。ここでは、回収すると再投入が許される。ちょっと巻上げを早くしたのでバラシも増えてしまった。もうちょっと多点掛けしているはずが、２杯だけといったことが続く。１１時過ぎに今度ははじめての４点掛けで２２杯目となった。 で、気づけば１２時半。スルメの一荷で３０杯を達成した。 風もなくなり、スパンカーも畳まれた。大ドモは排ガスの臭いが厳しい。花粉症を悪化させてしまいそうだ。 このまま操業は続いて、２時過ぎに終了。最後に１杯を乗せて、切のよい４０杯となった。これで第１８萬栄丸の竿頭。ちょっと渋かったと思っていたら、帰宅後第１萬栄丸がトップ９１杯とか。多点掛けが多ければありえるほど、投入後の乗りはよかった。５・６点掛けが数回あるような状況がないとやっぱり束釣りレベルはきびしいかな？ それにしても冷蔵庫はイカでいっぱい。小さいけどイカが減っていかない。でも、他の何を狙ったらいいのかな？イサキも始まったらしいけど、マダイが釣りたい。

竿　　 ：シマノ　バイオインパクト　ヤリイカ１９５ リール：シマノ　電動丸３０００　イカスペシャル 仕掛け：幹糸５号１２０ｃｍ間隔、ツノ：タマゴ針１１ｃｍ１０本 オモリ：１２０号