２０１２年８月４日
茨城・波崎港　浜茄子丸
アカムツ釣行レポート

アカムツ　オデコ！ メダイ　２匹 メバル　２匹 船中１７人でオデコは二人。トップは知らぬ間に７尾も？周りではいなかった居なかったのに？なんでや？

先週のアカムツはトップ５匹の中での６名中唯一のオデコを食らう。まあその後もネットで見れば右舷の大ドモ有利の感じだったけど、６名しか乗っていない中での唯一はかなり信じられない状況。何が悪いのかさっぱりわからない。 で、８月は後半まで釣りに行けないからリベンジするなら今回しかない。釣果も船によってはツ抜けしているところもあるので上向きと考えてアカムツを本命に考えた。オニカサゴの仕掛けも結構工夫を凝らして作っているけど、アカムツに決めたのは水曜日の夕方。仁徳丸さんは仕立てが入っていたので、昨年も一度お願いした浜茄子丸さんに予約を入れた。 仕掛けはいっぱい作った。捨て糸は１．５ｍを基本として、２本バリの時は枝間を１．３ｍとした。まあ外した仕掛けではないはずなのだが・・・。 金曜は８時半ころに出発。約二時間で港に着いたが、大ドモは左右とも先客がいたので、空いていたミヨシ、それも右に席を確保した。釣果は釣座のせいじゃない、少なくとも竿頭以外で１尾を求めるのは釣座ではない。そう考えているが、四隅ならストレスも少ない釣りができる。

３時半過ぎにタックルを準備。今回は、ウネリもありそうだし、足場も悪いミヨシなので長めの「Ａ−グリップ　ネライ２４０Ｈ」を使用することとした。リールは右巻きの「シーボーグ３００ＭＴ」。釣れなかったタックルを止めたのは験担ぎでもある。 出発前に舳先に常連さんが入り込んだので、ミヨシ１番ではなくなった。でもオマツリは心配ないだろう。 出船は４：３８ａｍ。１時間ほどでポイントに着いた。探見丸を見ていると１時間走るのは、１３０ｍの水深を求めているからのようで、３・４０ｍの水深からなだらかに深くなっていく感じなのがよくわかった。 しかしひと流し目で、すごくラインが出て行く二枚潮。１４０ｍほどの水深なのに４０ｍ以上も余計にラインが出て行く。 すぐにポイントを変えたが今度は流れない。なかなか厳しいようだ。 しばらくして船長も「昨日はもっと食いがよかったのに、今日は厳しいよぉ。困ったなぁ」と悩みだす。 こっちは７：５０ａｍにメバルを一荷で上げた後はサバ以外サカナは掛からない。 それでも９時ころに船中で連続で本命アカムツが上がりだして、その後もポツポツ食いだす。９時半ころ明らかにサバと違う重量感のあるアタリを見せて、巻き上げ途中も不規則的に暴れたので本命を期待したが、これはメダイだった。舳先の方も上品な引きでアカムツを期待させたが、アジだった。 １０時過ぎに再びメダイ。ここまでで多くの方が型を見ているが、こっちは右となりの方とその右の方に本命は釣れていない。あと何人オデコが居るのだろうと考える。ヨリ取りリングも外し、捨て糸も１ｍと短くしてみたが、変化なし。それでもトモを中心にポツポツとアカムツが釣れているので、次こそは・・・と考える。足場が悪いのでロッドを持って誘うのも疲れる体勢となるので置き竿が多くなる。 １１時前に船長も「オデコはここ二人だけですよ。がんばってよ」と言いに来るが、アタラない。 すると右隣の方の置き竿がガタガタとアタリを伝えている。「当たってまっすよ」と言ってすぐにアワセを入れて巻き上げに入る。しかしよく暴れる。サバじゃないけどメダイか？船長もタモを用意する。「メダイじゃないよ」と言いつつも何かわからない。でも海面で見えたのは赤い色。無事にタモに入ってオデコを脱出された。残るは一人？いやその右の方もだろう？とがんばるが時間がない。 １２時を回っても船長は粘ってくれたが、アタリは遠くなった。でも左舷で本命が上がる。こっちにも来い。最後にドラマを見せてくれとがんばったが１２：４５ｐｍに終了となった。 ２週連続のオデコ。アカムツに限れば、昨年の納竿釣行でのオデコを含めて３連敗。そこまで厳しい状況じゃないのに貴重なオデコを演じ続けてしまった。でも何が悪いのかわからない。次にジャンプするためのしゃがみこみかな？

竿　　　 ：ダイワ　Ａ-グリップ　ネライ　２４０Ｈ　 リール　：ダイワ　シーボーグ　３００ＭＴ 仕掛け　：幹糸６号１ｍ、ハリス４号６５ｃｍ、捨て糸１５０ｃｍ ハリ：ムツバリ１７号

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