さて今回は何にしよう？今週は忙しかった。それも帰りがけに、問題が発生して、結局ベルサッサで帰れなくなる。 帰宅後のチェックは船宿のホームページ。まずはかもし釣りをチェック。萬栄丸でヤリイカを確認して、カワハギも。かどや丸はマダイ五目。そして仁徳丸でアカムツと大久丸でヒラメ。もちろん近辺の船宿もチェック。 しかしどれもこれも満足な結果が確認できない。強いて言えばヒラメ。ヒラメは底荒れがなければ安定しているので期待できるが、アカムツは潮が流れないと厳しいようだ。 そして決めたのは「ヒラメ」。金曜の出掛けに船宿に電話をかけて決定！最後まで迷ったのはアカムツだったけど、アカムツはオデコの可能性がある。やっぱり安全なのはヒラメだと考えていた。 出発は早く９時。約二時間で鹿島港に着いた。しかし、四隅はすでに確保されていて、２番目が空いていた右舷のミヨシと左舷のトモを考えたが、まあ後ろのほうが安定しているので左舷トモ２番目を確保した。

結局メンバーは８人で、常連さんが席をたくさん抱えていたようだ。左舷の大ドモも譲ってもらって、なんとか四隅に入ることができた。 とにかくこの日は寒い。冷たい。吸湿発熱のミズノのブレスサーモの下着とネックシャツ。それに同じくブレスサーモのダウンを着て、シマノの発熱ジャージ。下はエクスのタイツにシマノの発熱ジャージに、遠赤外線のキルトパンツをカッパの下に着込んだ。そう、丘にいるときはそれで大丈夫だったけど、海の上では冷える。 出船は５：３８ａｍ。ポイントはカタ狙いで北よりを目指した。走っている途中で手も足も冷えてくる。 ５０分ほど走って釣り開始。水中ランプは２灯式の白。明け方の暗いうちは効果がある。 しかし、予想に反し、潮がたるんでアタリがない。船中ひと流しで誰かにアタルって程度での活性。 それでもミヨシを中心にアタリが出ているようだ。アタレばカタは２ｋｇ近いのものが釣れている。 こっちにアタリが出たのは水中ランプを外して９時半過ぎ。やっとグイグイとアタリが出る。もちろんソゲ級の暴れるだけのアタリ。大きく押さえ込むのを待っていたらおとなしくなった。イワシの泳ぎも伝わらないので回収するとエサが抜けていた。 結局アタリはこれだけだったのにモノにできなかった。 １０時過ぎに船長は大きく灘寄りに移動。水深は１５ｍほど。しかし潮は濁っている。流れは幾分出てきた。 ここではアタリが増えた。カタは小さいが船中同時ヒットが増える。 浅いのでイワシの泳ぎが明確にわかる。しかし、底がゴロゴロしてアタリがわかりづらい。いや、そのゴロゴロは明確に底だけど、ヒラメも小さいようで舐めたような歯形の浅い傷が増える。 そして１１：３５ａｍ。オデコ覚悟の時間が続く中、ラインが出たので底を取り直そうと竿を起こすと重い。しかし暴れない。オマツリもない。なんとソゲが掛かっていた。そのまま引き抜いて何とかオデコを脱出。でもこの１枚でオデコ脱出？全然物足りない。 最後の流しで明確なアタリを捉えてまたもやソゲを引き抜いて２枚目。もう一度投入するも、イワシには浅い傷が残って終了。 １２：０８ｐｍに、爆釣大満足なはずのヒラメ釣りが欲求不満のまま終了となった。 ソゲの舐め傷が多いときは常連さんでもトレブルフックを使っているようで、仕掛けの使い分けが必要だ。ただし、ソゲでも欲しかったらだけど。中々うまく行きません。 ６０号オモリの時のヒラメ釣りのドキドキ・ワクワクがなんか感じないのは８０号オモリのせい？ さて、納竿釣行は何にしよう？