２０１１年７月２日
南房総・千田港　小倉丸
イサキ五目釣行レポート

タイを密かに狙ったものの、イサキが喰ってくるので、いつの間にかイサキ狙いに・・・

イサキ　２５匹（〜３７ｃｍ） メジナ　７匹 タカベ　１匹 写真は持ち帰り釣果。

夏マダイが始まるが、今回は会社のクラブでイサキ五目釣り。今回は５人での釣り会となった。事前に釣座を確保してもらえることから６月の例会に続いて今回も小倉丸さんに予約。予約時は４人だったけど、月曜に一人追加の電話を入れた時点で既に１４人の予約が入っていたらしく、なんとか一人ならと言うことで５人での釣り会が成立した。 節電の暑い夏を迎えていよいよ本番の７月。６月中から蒸し暑かったのに、７月からは節電が「義務」になったので更に暮らしにくい不快な環境をなった。東京電力も民間の発電設備を持っている会社から電力を購入する努力を示して欲しい。国が発電設備のある会社に協力要請をしたものの、東電から具体的に購入要請をしてこないから燃料の確保ができないとの記事を何かで読んだ。東電はあくまでも「電力購入」の前例を作りたくないようだ。消費者は、企業への不信感を「買わない」ことで示すことができるけど、独占企業のそれは消費者の反感を訴える手段を奪ってしまう。民間企業でありながら、その独占状態はまるで行政サービスそのもの。節電はしますが、それは東京電力のためにやっているんじゃないことをどうやって示せばいいのか？？？ で、９時半に出発して１２時前に港着。お天気が心配なのに天の川までしっかり見えるよい星空だった。

４時に船宿の電気がついた。５名を３組に分けてじゃんけん。大ドモをＦさんが確保して、ＧＯＪＩＮはトモ２番目に入った。さてロッドはどれにしようか？Ｆさんは２．７ｍの竿を使うというので、２．５５ｍのアルシエラを使わなかった。３．３ｍの舳もイサキが喰ってくる状況では扱いづらいので、久しぶりに２．７ｍのリーオマスター桜鯛を使うこととした。 出船は４：５２ａｍ。ゆっくりとちょっと北ヨリのポイントへ向かう。前回のかどや丸さんの釣りでは千田沖でマダイのアタリが数回あったので、まずは３号８ｍの１本バリでマダイを狙った。 ここでのイサキのアタリは少なく、船中でもアジや小サバが釣れるのみ。しばらくしてリオマスター桜鯛が大きく曲がってアワセを入れる。なかなかの重量感。引きも強い。マダイ？でもドラグが滑る瞬発的な強さがじゃない。重量感は鈍調な感じだ。でもなかなかいいぞ！ハリスを手繰ると魚体は赤くなく茶色い。うんん？すごいデカイ！抜き上げるのも口切れが怖かったほどの３７ｃｍのジャンボイサキだった。 そう、マダイ狙いのイサキは数はいいのでカタが欲しい。こんなイサキが釣れるのが理想的なマダイ狙いのイサキ。数も釣れないから貴重だ。 千田沖は結局イサキがあまり喰わずに６時前に乙浜沖へ移動。ここは断然イサキが多くなる。まあ前回かどや丸さんの釣りでも一度ハリス切れがあったのでマダイが居ないことはないだろうけどと２号６ｍの仕掛けでイサキを狙った。 最初はあまりアタリがないけど、しばらくしてアタリが出だす。すると、もう入れ食いに近い確立で指示ダナでシャクれば竿が押さえ込まれる。ちょっとイサキも中型が多くなったけど、３０ｃｍ近い良型が中心。 イサキのお土産も十分に確保したので、９時には２．５号８ｍでマダイを狙う。マダイの一発に賭ける。もしかしたらの期待に賭ける。シャクルとイサキが喰ってきてしまうので、しっかりと置き竿でマダイを狙うが時間が経つとイサキが喰ってくる。 最後までこんな状況が続いて１１：２３ａｍに終了！みんな３０〜４０匹はイサキを釣って大満足。 お天気は瞬間的に晴れたりもしたけど、小雨が降ってうっとおしい。朝方は寒いくらいで、終了時点は雨も激しく梅雨らしい一日だった。まだまだ抱卵中で美味しい旬のイサキだ。 そして今回も千田港に入る時に全員ミヨシへ集合。小倉丸さんもトモ底を擦ってしまうようだ。震災の影響かと思ったけど、港が経年変化で砂を溜めてしまったよう。浚渫すればいいのだろうけど、費用も掛かるようだ。 さて写真はＦさんの宴会メニュー。初めてのイサキ釣りで爆釣。ビールも旨そうだ。

竿　　　 ：ダイワ　リーオマスター桜鯛　Ｓ−２７０ リール　：ダイワ　シーボーグ　３００ＦＢ 仕掛け　：２号６ｍ３本バリ（マダイ王7・チヌ３・３）、２．５号８ｍ２本バリ（マダイ王8・７） クッションゴム：１．５ｍｍ×１ｍ ビシ　 　：サニーカゴＬ８０号

---

1997年釣行記	1998年釣行記	1999年釣行記	2000年釣行記
2001年釣行記	2002年釣行記	2003年釣行記	2004年釣行記
2005年釣行記	2006年釣行記	2007年釣行記	2008年釣行記
2009年釣行記	2010年釣行記	2011年釣行記	2012年の釣行
	前回の釣行	次回の釣行