２０１１年６月１８日
南房総・千田港　かどや丸
イサキ＆マダイ釣行レポート

先日のＨＰに大きなタイ。狙ってみたがアタリなし。でも船中で4回ほどハリス切れ。いるぞ。

イサキ　２４匹（〜３２ｃｍ） メジナ　１０匹 写真は持ち帰り釣果。

先週は天気が悪くてお休み。今回も天気が悪そうで、お休みと考えていたけど金曜の朝に天気予報を見れば曇りで雨はなさそう。しかも風向きもナギを予感させてくれたので、出社前にかどや丸さんに予約電話。この日は雨で出ていないようだけど、乗れるとのことでイサキ＆マダイに決定した。 かどや丸さんではここ1週間で２．５ｋｇと４．８ｋｇのマダイがアップされている。イサキ狙いでも十分にマダイが狙える。イサキは十分食べたので数よりカタ。マダイを狙ってイサキも取れればそれでいい。 帰宅後支度して１０時に出発。１２時過ぎに港に着くと、大ドモは抑えられていたけど、ミヨシは左右ともに開いている。最近は左かな？とＨＰの写真を思い浮かべるが、一番いい思いをさせてくれている右舷のミヨシに席を構えた。

４時に船宿のシャッターが上がって、船長に挨拶。イサキ狙いで出船のときと、マダイ狙いで出船のときはポイントは同じでも流し方が違うらしい。でも十分にチャンスがあるよとの事で、３号から始めることとした。 出船は４：５７ａｍ。千田沖で釣り開始。船長の指示ダナは２１ｍだった。 イサキ狙いでの指示で８ｍ仕掛けだから若干上の１９ｍで待っていると、竿が大きく曲がった。マダイ！と思ったがあわせると重いけど走らない。これは良型イサキだった。 そんな中、左舷の胴の間さんが大ダイをＨＩＴ！船長がタモを準備したが痛恨のハリス切れ。今度は左舷ミヨシで名人が涼しい顔で１ｋｇほどのマダイを掛けて海面でタモを待っている。船中１枚目のマダイが上がった。 こっちにも大物手ごたえのアタリがあったが引かない。確かにイサキよりは重いけど、マダイのような三段引きがない。で上がってきたのは、大きなメジナの一荷だった。今日もメジナがよく釣れた。力はあるけど、引きはマダイに叶わない。 その後、また胴の間で大ダイが・・・。ミヨシの名人にも・・・。しかしみんなハリスを切られてしまって大ダイを見れなかった。５ｋｇはありそうな手ごたえ。浅場のマダイは横に走るので迫力がある。しかもイサキポイントで根があるので根に持っていかれると叩かれて切れてしまう。大ダイは竿の弾力で無理せず浮かせることができるので、細ハリスでも大丈夫だけど、根があるポイントのマダイは走らせると切られてしまうので、ちょっと太目のハリスで浮かせてしまわないといけない。 船長も乙浜沖への移動を６時半過ぎまで遅らせた。 しかしその乙浜沖でイサキが釣れない。入れ食いほどイサキが釣れるかなと思ったけどダメ。沖では網が入っている。その影響か乙浜沖でイサキが釣れない。 ７時半過ぎに再び千田沖に戻る。ここではまたマダイが狙えると思ったけど、１投目で良型イサキが一荷で釣れた。イサキ狙いの仕掛けではトリプルも。こっちのほうがマダイも喰うし、イサキも釣れるのにと思ったが、その後が続かない。 １時間ほど粘ったがマダイのアタリはなくなった。そして白間津沖へ移動した。 白間津沖では１５ｍほどの指示ダナであったけど、ここも口を使わない。 ８：４０ａｍには再び乙浜沖へ移動した。松大丸と三喜丸がイサキを釣っている近くで船を流すと、イサキがトモから順番に当たってくる。そこで仕掛けを５ｍの南房用のイサキ仕掛けに変えた。するとイサキが順調に釣れる。 １１時前に右舷の胴の間さんがこれまたマダイを掛けた。しかしこれも船長がタモを用意しようとしたらハリス切れ。ここでもマダイが狙えると、十分にイサキを釣っていたので、３号８ｍの１本仕掛けでマダイを狙った。 しかし残念だが、マダイはＨＩＴせず、雨も降り出した。船長が結構粘ってくれたが１１：５７ａｍに終了。マダイのＨＩＴはなかったけど、いつかいつかとドキドキする時間を過ごすことができた。南房マダイ、ついにスタートを感じさせてくれた。

竿　　　 ：シマノ　アルシエラ　マダイ　２０−２５５ リール　：ダイワ　シーボーグ　３００ＦＢ 仕掛け　：２号５ｍ３本バリチヌ3号、３号８ｍ２本バリ（マダイ王8・７） クッションゴム：１．５ｍｍ×１ｍ ビシ　 　：サニーカゴＬ６０号

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