２０１１年６月４日
南房総・千田港　小倉丸
イサキ釣行レポート

タイを密かに狙ったものの、イサキが喰ってくるので、いつの間にかイサキ狙いに・・・

イサキ　４０匹（〜２９ｃｍ） メジナ　２匹 タカベ　２匹 写真は持ち帰り釣果。

今回は今年初めての会社の釣り会。いつもの通り参加者は二人だけで成立要件ギリギリ。結構早くからこの釣りを決めたので、仕事の帰りを気にせず、予約時に船長が席を決めてくれる小倉丸さんに久しぶりにお願いすることとした。 ヤリイカが復活し、予約をしていなかったら、会社の例会じゃなかったらイサキ釣りに行ったかどうか？でも今回は迷うことなくイサキ釣り。イサキ釣りと言ってもマダイも狙えるので、６ｍで３本仕掛けを２号で作る。まあ、イサキ狙いでイサキが先に喰ってくればマダイも喰う間がないのでそのときはイサキだ。２．５号の２本バリももちろん用意し、マダイに備える。 出発は１０時過ぎ。４１０号線を震災後初めて通るので、がけ崩れなどを心配したけど無事に通過。２時間ちょっとで千田港に着いた。しかし、港に小倉丸がない。船宿の前も家が建っていて待合所も変わったようだ。港にはかどや丸もなかった。台風で千倉港に移動しているのかな？でもかどや丸は金曜には出船していたのに？？？まあ、船は出るだろうから車中で仮眠。今回はアイドリングなしで寝れたというか暑いくらいだった。

４時前に、先輩が大きな目覚ましで起こしてくれた。たまにやってしまうが、盗難防止装置が働いてクラクションが止まらない。 ４時前でも空はもう明るくなっている。小倉丸の休憩所はそのままあった。船長が車でやってきて「千倉から出るから、氷を持って千倉に行って」とのこと。釣座を確認すると大ドモと思っていたけど、トモから２・３番目。右舷には団体さんが入っていて、１０日前予約でも早くなかったようだ。 千倉で支度を済ませたが、ちょっとお客さんが遅れているようで、５時過ぎに出船。まず千倉沖で投入合図が出た。風もなく暖かい。入れ食い気分だったけどそこは不発。船長は早めに見切りをつけて、千田沖に移動した。 マダイを狙っているので２．５号の８ｍ仕掛け。千田沖でもポツポツの釣れ具合。おまけに潮が早くラインが斜めになってしまう。片舷７名で大きな船だけどオマツリも発生する。潮周りも頻繁で、一流し１回しかチャンスがない。ここでも入れ食いにほど遠い。ここでイサキを数匹釣って「１０分ほど走ります」と乙浜沖へと移動した。 乙浜沖は水深も浅く潮もゆるいので手返しが重要になる。イサキが入れ食いに近い感じで喰ってくる。ここで仕掛けは６ｍのイサキ仕様に変更。６：４０ａｍにツ抜けした。カタはたまに良型も混じるものの２０ｃｍちょっとのサイズも少なくない。７：２０ａｍに２０匹を超えた。 その後、８時ころから潮が止まって食いが極端に悪くなる。ミヨシの人は小さなテッカメンで細かくシャクッて入れ食いを続けるがそのほかの人は全く食ってこない。 船長の潮周りもなく流し続ける。 後半、灘よりのポイントに移動すると、ここでまた入れ食いが復活。ここのイサキはカタもよくなって引きが強い。体高もあって元気がいい。でもイサキの食いがいいのでマダイの気配すらない。仕掛けを５ｍに替えても喰ってくる。もうちょっと遊んでいたかったけど「あと一回コマセを詰め替えておしまいにしまう」と１１：２７ａｍに終了になった。 マダイを狙いたいけどイサキが喰ってくるのでイサキを狙ってしまう。イサキを狙うなら、もっと細くてもいいのに２号より落とさない。しかも竿はマダイ竿でイサキ狙いには柔らかすぎる。まあ南房でオキアミコマセならやっぱりマダイを想定したほうが楽しいかな。 イサキはまだまだ抱卵前っていった感じでお腹は大きくなりきっていない。梅雨も始まったばかりでこれからもイサキが確実で面白そうだ。

竿　　　 ：シマノ　アルシエラ　マダイ　２０−２５５ リール　：ダイワ　シーボーグ　３００ＦＢ 仕掛け　：２号６ｍ３本バリ（マダイ王7・チヌ３・３）、２．５号８ｍ２本バリ（マダイ王8・７） クッションゴム：１．５ｍｍ×１ｍ ビシ　 　：サニーカゴＬ８０号

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