2011年1月22日
鹿島港 大久丸
ヒラメ釣行レポート

   

久しぶりの越年ヒラメ。前日まで好調も潮が動かず大苦戦!
潮時: <満潮> 06:53 <干潮> 12:40 大潮  (東京芝浦標準)
天候: 晴れ <最高気温> 10.4℃ <最低気温> 2.6℃ (東京)
釣座: 右舷ミヨシ 10.1℃ −2.8℃ (水戸)
    北東の風 ナギ         水深:25〜40mほどか 前回はヤリイカ釣り
水温: 11.5℃ 流れない 潮色: 薄濁り
料金: 12,000円

本日の釣果

ヒラメ 1枚(43cm)


船中9人で、0〜4枚で12枚かな?

釣行前のお話

寒い毎日。先週は寒さと曇り天気で釣行をあきらめた。思いのほか風が強くて早上がりが続出したようで、家で寝ていて正解か?
で来週は仕事で行けないので、今週は行くぞ!と思っても寒いのでちょっと迷う。天気予報を見て、お天道様が出ていれば行く気になるけど、お天道様マークが付いたのでは木曜日。でも何を狙おうか?ヤリイカか?行きたいけどETCカードが使えない可能性があるので、安全をみて空いてきたヒラメ釣りに決定したのは、金曜日の出社前だった。
出勤途中に予約を入れた。カタもよくなってきているけど、爆乗りはなくなってきたようだ。まあ2kgを2枚とソゲで十分と謙虚な思いであった。
しかし、仕事が遅くなってなんか一杯呑んで帰りたい気分も。ダメダメ、予約しているし、明日はきっといい釣りになると言い聞かせて帰宅。出発は1時間も遅れた10:45pmだった。

港に着いたのは1:00amころ。途中いつもの道路が使えなくて遠回りをしたので遅くなった。
遅くなってもまあ左右の2番目くらいなら大丈夫だし、空いていれば問題ない。

着くと港には常連名人さんが居た。「右舷ミヨシ空いてますよ」とのことでそこに席を確保。それにしても、ほかは3番目くらいまで予約が入っていて、いったい何人乗るのか?

釣行レポート

やっぱりお客さんは8人。空いていた。助手のかっちゃんが右舷で竿を出すので、右舷5人、左舷4名で5:30amに出船した。
寒いし暗い。明るくなるまで時間が掛かるので南沖にゆっくりと船を走らせる。6時過ぎに「ここでも水温11度あるぞ」と言うので、「やろう!やろう!」とみんな支度にかかる。
まだまだ暗いので、それから10分ほど船長は更に南下して6:20am釣りが始まった。ほんと茨城は寒い。

しかし、アタリが全くでない。
大ドモで2度ほどカジラレただけでアタリが全くない。船長は「潮が動かない」と言うけど、風も弱いので船も流れない。

一枚目が上がったのが8:45am。ちょっと浅めの水深25mほどに移動したときだ。もちろんGOJINにではなく、船中1枚目の話。ソゲが上がって、しばらくしてまた同じ大ドモさんに上がった。2回カジラレ、2枚上げているのはすべて右舷の大ドモさん。

9時半ころに左舷ミヨシさんが1枚。立て続けに2枚目・3枚目を上げた。一気にトップに。船中の釣果は上がってこないけど、一人ツボを抑えた。
本日のタックル
GOJINにも弱いアタリがあって「クイン、クイン」と竿先が押さえられたが、その後の大きなアタリを待つまでもなくそれで終わった。エサのイワシが残っていたらチャンスがあるはずと待つがない。アタッてこない。でもあれでイワシが取られるか?と回収まで粘るが、アタリなし。回収したイワシには舐められたような小さな浅いキズが確かにあった。

またしばらくして回収したイワシには大きなキズがあった。でもこれはわからなかった。置き竿にした時のものだったのだろうか?

この2回のアタリのキズを見て、イワシは腹側から喰ってきて、引っ張っている。背中から喰い付いて来ていないと考えて、久しぶりに孫バリを肛門付近の腹側に打った。そしたら小さなアタリが出た。待っているとまた引く。でも大きく竿を絞り込まない。それでも待っている。起伏が激しいのかウネリのせいか、テンションがなくなって底を打つので、テンションを出す。でもアタリがなくなった。またしてもバラシたか?と思っていたら、ウネリで竿が曲がったときに重さを感じてヒラメがまだ喰っていることを確信。軽くアワセを入れて竿を持ち上げると乗った!まあ軽い引きだけど、待望の一枚目。なんと10:45amにもなっていた。

その後もアタリはなく、12時過ぎに終了。ほんと厳しい一日だった。越年のヒラメは厳しくなるものだけどそれでも厳しい。まあ魚影は濃いようで、水温に慣れてきているので、潮が動けば大判ヒラメが期待できるようだ。

右舷ミヨシ(GOJIN):11−1−0−0−2:右舷大ドモ
左舷ミヨシ:4−2−2−0:左舷大ドモって感じだった。


それにしても、この一枚は価値があった。久しぶりに美味しいと感じた一枚だった。

本日の仕掛け・タックル
竿   :ダイワ リーオマスターヒラメ 270
リール:シマノ カルカッタコンクエスト800F
仕掛け:幹糸8号100cm、ハリス6号90cm、
捨て糸4号35cm
ハリ:親バリ・ヒラメ7号、孫バリ・チヌ6号
オモリ:
80号

1997年釣行記 1998年釣行記 1999年釣行記 2000年釣行記
2001年釣行記 2002年釣行記 2003年釣行記 2004年釣行記
2005年釣行記 2006年釣行記 2007年釣行記 2008年釣行記
2009年釣行記 2010年釣行記 2011年釣行記 2012年の釣行
  前回の釣行  次回の釣行  

  home