前回に引き続き、今回もヒラメ釣り。前回がクラブの例会なら、今回はかもし釣り大会に挑みたかった。でも今回が例会になることが決まっていて、先週はかもし釣りの定休日だし、ヒラメ解禁直後ということで先週のヒラメ釣りは外せなかった。 連日の束超えもちょっと下降気味。でもトップツ抜けは珍しくない好調を維持している。 今回は先に釣座を確保してくれる例会メンバーがいるものの、こっちも急いで９：３０ｐｍに出発。二時間掛からずに港に着いた。釣座は確保してくれているというものの右舷ミヨシ二番目が空いていたので、そこは念のために確保しておいた。

釣座確保の聞き間違えで、ＯＢのＭさんを確保したミヨシに座ってもらって、ヒラメに不慣れなメンバーでトモ付近で固まろうとしたけど、結局右舷ミヨシ３・４番目とトモ２・３番目を確保していることがわかって２組に分かれることとなった。ＧＯＪＩＮはトモ寄りの席にジャンケンで決定した。で、トモ２番目はロッドキーパーが付けられないのでＧＯＪＩＮが座らせていただくこととなった。 ３時半には港の船宿が明るくなるほど、なんか最近の大久丸さんは気合の入り方が違う。 今回は１６名だけど、右舷に９名と左舷が７名に分かれて５：３０ａｍに出船。ポイントも近くて、２０分ほどで到着した。 この時期６時ではまだ暗い。１投目では船中不発。２投目で何枚か上がり、状況とともに周りも明るくなった。ＧＯＪＩＮも３投目でようやく１枚。今日一となった１．５ｋｇの良型で納得。 しかしその後悲劇は起こった。 なんか変な感触で竿を起こすとやたら重い。根掛かり？と思うもリールを巻くと上がってくる。裏側のひとも同じような大きなものを釣り上げているらしい。ダブルヒットの良型か！それでも生命反応が伝わらない。でも巻けば上がってくるし、船長も「ヒラメだ大きいよ。大きいヒラメはおとなしいから」というけど・・・。時間が掛かるので船中に注目される。そして海面を覗き込んだ船長が、「竿を起こせ！ヒラメだよ」と言うので最後に竿を立てようとしたらボキッ！なんと「海攻ヒラメＬＴＤ」が印籠つなぎの部分で折れてしまった。ハリスが切れずに印籠つなぎの部分が完璧に折れた。 その後の結果は触れたくない。 しかも、ロッドを交換している最中に入れ食いタイムがあって、我々メンバー全員が早くもオデコ逃れの快調ペースになった。 今日も８０号オモリを使うのに潮がいい感じで流れていて船が動く。そこをゴツゴツするので小さなアタリが取り辛く、カジラレも多い。アタリがあってテンションを弱めると緩めたときにヒラメが離れたり、テンションを保っていると流れるのでオモリが浮いてしまうのかアタリがなくなってしまう。中には一気に明確なアタリを出してくれて勝負まで早いというより瞬間で飲み込むやつもいるけど、なかなかなかなか上手い具合にいかない。それでも８時半までに３枚を釣ってまあ順調だった。 しかしここからアタリが遠くなる。船中では結構アタルのに、こっちは嫌われた。ヒラメは人に付くというけどこの日もそんな感じで一度アタリだした人はアタリ続ける。たまに齧られてもアタリすらわからない有様だ。 残り１時間を切ってようやく４枚目。続けて５枚目を釣って、最後の流しに賭けたけど、ここでも不発で５枚に終わった。 船中釣果は 右舷ミヨシ　１０−Ｍ木さん：４−Ｍさん：１−３−３−Ｓチョ：４−Ｉさん：７−ＧＯＪＩＮ：５−５＝４２枚 左舷ミヨシ　？−？−？−？−３−７−５＝３０枚って感じで釣れていた。 それにしても折れたロッドの運命が気になる。