２０１０年８月２１日
南房総・千田港 かどや丸
マダイ＆青物釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | ０１：４７ | ＜干潮＞ | ０９：０２ | 中潮 | （東京芝浦標準） |
| 天候： | 晴れ | ＜最高気温＞ | ３２．８℃ | ＜最低気温＞ | ２６．２℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷ミヨシ | ３１．７℃ | ２３．５℃ | （館山） | ||
| 東の風、ベタナギ 千田沖：２７ｍ、布良沖：１８ｍ指示 | 前回はスルメイカ釣り | |||||
| 水温： | ２６．４℃ | 潮速：流れない | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １０，０００円 | |||||
 |
 マダイ 1匹（８００ｇ） ワラサ（イナダ？） 3本（２．１ｋｇ） |
 前回は平日釣行でスルメイカを狙って夏を満喫した。お盆は殺生を控えて休養。そして今回は会社の例会を企画したけど参加者なしで単独釣行となった。 やっぱり青物が釣れだした「南房が一番」。マダイも大ダイ混じりで確実に上がっている。青物の強烈さか、マダイの上品さか、そのどちらとも味わえたら最高！ってことでかどや丸さんに予約。 金曜の阪神は弱くて、今回もしっかりと負けを見て１０時に出発。なんと出発段階で前回のスルメイカ釣りでキャビンにレモンイエローのカッパを忘れていたことに気づく。やっぱり暑いからボーっとしてたようだ。 港には１２時半頃着いた。連日の青物の好調さとマダイ狙いで大勢のお客さんが来ていると思ったら右舷の大ドモだけに先客がいた。大ドモなら日陰もあるかなと思ったけど左舷の大ドモを無視して右舷のミヨシに席を確保した。 |
 やっぱり立秋を過ぎているようで、４時でもまだ明るくない。 三喜丸はまだ薄暗いうちに出船し、小倉丸もさっさと支度を整えて５時前には出船。しかし我々は、直前に飛び込みのお客さんが３人現れたこともあって５：２４ａｍとちょっと遅めの出船だった。  今日はワラサがメインになるという。乙浜沖でワラサが喰ってくる。でもマダイも狙えるポイントなので「バイパースティックＶＳＰ」でマダイを狙うこととする。仕掛けは５号。なんでもみんな仕掛けを切られてしまっているというので４号まで落とせなかった。 まずは千田沖で釣り開始。でも何の反応もなく、５：５３ａｍに「ちょっと走るよ。布良に行くから」とアナウンスがあった。 周りの僚船も一斉に布良に向かって走っている。前日の釣果も松栄丸が船中５５本ほど取っていたのでやっぱり布良か？となると益々ワラサが濃くなる。当日久しぶりに乗船していた大船長に聞いても「ワラサだね」という。そこでタックルを少ししっかり目のワンピースロッドに変えた。長さも３０ｃｍほど短くなるので青物に振り回されなくなる。 仕掛けも６号に切り替えた。６号あればまず大丈夫。  布良沖には船団が出来ていた。しかし、船中５０本の興奮と言うか熱気がない。みんなおとなしい。タモを持っている姿もない。 しかし、青物は突然だった。胴の間の方の竿が入ってやり取り開始。群れが突っ込んできているならチャンスとコマセを撒くが当たってこない。 でも、竿先がボ〜ンという感じで入った。アワセを入れると中々の引き。まあ６号なのでちょっと強引に巻くとおとなしく上がってくる。これはワラサじゃなくてイナダクラスでしょとハリスを手繰るとなんとマダイだった。まあ６号で釣るマダイは引いてくれてもドキドキのないおとなしい魚だった。マダイが釣れたのでこれで刺身の種類はワラサとあわせて２種類になることは確実？  すると次の投入でも竿先が入ってアワセを入れるとラインがズルズルと出て行く。これぞ青物の引きだ。１０ｍほどラインを出された。６号でも「ブチブチ切られている」と言うことなので、出て行くときには無理にこちらに向かせない。止まるとこっちが巻いていく。青物の引きを堪能してタモ取りされたのは大きくはないがワラサと言うほうがいいのかなと思うサイズだった。当日はカタはこのクラスで揃っている。大物が上がっていない。たまの大物は海面まで来て姿をサメに変えてしまっている。 しばらくして７：１４ａｍにも突然に当たって本日２本目。この間、周りでも何本かは上がっている。こんなペースが続くなら船中５０本は可能だろう。でもやっぱりこのままワラサばかりじゃ面白くない。ＢＩＧな一本か、大ダイが欲しい。  しばらく周りでも当たりが遠のく、そこで９時過ぎにマダイを狙って３．５号の２本張りにした。周りでは大型イサキがたまに喰ってきていたので、ヒラマサ１２号じゃだめでもマダイ針９号ならイサキも喰ってくるだろうと考えた。するとアタリがあった。なんとその引きは青物。３．５号で枝バリありなのはちょっと心配。慎重に慎重にやり取りするも底を切れば素直に上がって来た。ちょっとサイズダウンって感じで３本目。  その後は、船中でもアタリが出ない。当たっても切られたり上がってきてもサメだったり・・・。きっと切られたのはサメ？ ソウダガツヲも喰ってくる。それはヒラソウダなので大きなほうをキープする。 結局、大きな山がなくオデコも続出して１１：３０ａｍに終了となった。 これからもっともっと太った青物が出てくるとマダイも狙えて楽しみだ。 |
 竿 ：ＰＩＲＡＴＥＳ−ＭＡＤＡＩ275-1 リール ：ダイワ シーボーグ ４００ＭＭ 仕掛け ：６号８ｍ、ヒラマサ針12号 クッションゴム：２．０ｍｍ×１ｍ ビシ ：ステン缶６０号 |
| 1997年釣行記 | 1998年釣行記 | 1999年釣行記 | 2000年釣行記 |
| 2001年釣行記 | 2002年釣行記 | 2003年釣行記 | 2004年釣行記 |
| 2005年釣行記 | 2006年釣行記 | 2007年釣行記 | 2008年釣行記 |
| 2009年釣行記 | 2010年釣行記 | 2011年釣行記 | |
| 前回の釣行 | 次回の釣行 |
