２０１０年８月６日
内房・勝山港　利八丸
スルメイカ釣行レポート

直結ズッシリのスルメイカで夏満喫

スルメイカ　２４杯 トップ６９杯。まあ別格としても４０杯近く釣っている人が何人かいたのでやっぱりこの釣果は物足りない。

２週連続の休日出勤。先週は土日も出勤。おまけに連日不慣れな肉体労働で疲れているので、気分爽快の平日釣行も体育会系の肉体労働の直結スルメイカに決定！ 利八丸は大型新造船を就航させたばかりで、記念割引券で２０００円引き。萬栄丸にも乗りたかったけど、割引と大型新造船も見てみたかったので利八丸さんにお願いすることとした。 支度は、またもや時間がかかる。あるはずの、大量在庫させたはずのピッカピカ針が見当たらない。探しまくってあるべきところにあったけど、新しい仕掛けを作る時間はなくなった。 出発は１０：１５ｐｍ。読売に大敗していても見とれていたのも出発を遅くさせた。でも２時間ほどで港に到着。利八丸は左舷はミヨシも大ドモも先客がいたけど右舷は空いていて、広々とした右舷のミヨシに席を構えた。この日は平日なので、高速道路も夜間割引で１７００円で、休日１０００円割引ではなった。まあ、平日は空いているだろうから、やっぱり平日釣行は楽しいものだ。

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しかし、利八丸には平日と言うのに片舷７名のお客さんが来ている。大型船なので釣座周りはゆったり出来るけど・・・。 出船は４：５７ａｍ。ポイントまでは４５分ほど掛かった。マルイカも釣れているけど各船宿で終了して、カワハギを始めている。イカファンは船上干し・沖干しを求めてスルメイカに集中するわけだ。スルメイカはスーパーでも一杯２００円も出せば生食用も買える。安けりゃ１００円だ。それでもこれだけの人気があるのは、やっぱり船上干しという釣り人の特権とあのズシッとくる重量感とイカとは思えないグイグイという引きの魅力だろう。 水深は深くて２００ｍを越える。１投目で早速乗ってきたけど多点掛けはなくて１杯。底で電動をスタートさせればすぐに乗ってくる。それでも竿をあおり続けると多点掛けが期待できるけど、１杯だった。２投目は乗ってくるまでは時間が掛かったけど同じく１杯だった。 潮が早くて、片舷７人でもオマツリが続出。直結なので、そのまま落とし込むことが可能だけど、それでもオマツリをしてしまう。 ７時過ぎには重量感を持った乗りがあったけど、それでもあおるとプッツンと言う手ごたえで軽くなってしまった。なんとピッカピカ針中心の１０本仕掛けのうち３本目から切れてしまった。 さっそく他の仕掛けに交換し、さっき残った２本を継ぎ足して１２本仕掛けにした。すると重量感がすごい乗りがあった。それでも電動丸はなんとか巻き上がる。ハイスピードで巻いてものろいスピードだけど、なんとか回収すると本日最高の４点がけだった。 ツ抜けは７：４０ａｍで、まあ目標の３０杯は軽いと思った。でも、９時前にはバッテリートラブルでせっかくの多点掛けをばらしてしまう。船の電源に変えたときに遅くてイカがばれていた。そしてもたつきだす。オマツリも多くなる。 ここまでは周りでもいいペースだったのに、急に周りと差が出てしまった。 ピッカピカ針中心の仕掛けが、タマゴ針や乗り平中心になったのがダメだったのか、周りは着底と同時に乗ってくるのに中々乗ってこない。おまけに多点掛けがほとんどない。 このまま終了の１２：４５ｐｍまで、そこそこ乗り続けて終了。左舷ミヨシの人はダントツで６９杯。釣っている人は３０杯後半だったので、やっぱり２４杯では物足りなかった。 途中、暑さに持ち込んだペットボトル２本のお茶が心もとなくなった。やっぱりたっぷりと水分は持ち込まないとダメだ。 こっちが船上干しになってしまうところだった。

＜スルメ狙い＞ 竿　　 ：キャスティング青戸　ハンドメイドロッド１２５ リール：シマノ　電動丸３０００　イカスペシャル　　 仕掛け：幹糸１２号１５０ｃｍ間隔、１８ｃｍツノ１０本（ピッカピカバリ） オモリ：１２０号