２０１０年５月２９日
内房・勝山港　萬栄丸
マルイカ釣行レポート

マルイカ！どこへ行った？

マルイカ　１３杯 ムギイカ　１杯 １８号船ではこの数字で竿頭。 ８号船は３１杯で１号船は２４杯。それぞれスソは２杯とかだったのでほんと厳しい一日だった。

先週はマルイカに行ってもいいというカミサンを裏切って、乗っ込みマダイに再挑戦。厳しい中で船中、いや港唯一のマダイを釣った幸運に感激。でもマダイもそろそろ終盤か？ てことで、天気を見るとなんとか土曜日は陽が出そうで釣行はマルイカに決定！萬栄丸さんの大型船ならカミサンも大丈夫だろうと水曜日に予約の電話を入れると久しぶりに乗船できることなった。 金曜も仕事を切り終え、帰宅して早速準備。なかなかタックルも仕掛けも揃えるとなると、アレがないどこへ行った？とはかどらない。竿受けが２つあるはずなのに、二つともどこに仕舞ったのか見当たらない。 仕掛けも完成品もあるけど、スッテを交換しやすいようなタイプにするために作らなければと、カミサンの直ブラを作って、自分のミックスを作った。まあブランコも楽しいけど、カミサンは直ブラでいいというので、乗りがいい日ならアタリもわかりやすいしいいでしょう。 出発はこんなわけで遅れて１１時前。港には１２時半頃到着。萬栄丸さんのボードを見ると、なんと連日安定している第１萬栄丸に人気集中。４墨はもとより、３番目くらいまで人が埋まっている。で、大ちゃん船長の１８号船は乗船者ナシ。８号船も右舷のミヨシだけが埋まっていた。船の揺れを気にしなければミヨシにしたけど、カミサンのことを考えて１８号船の右舷の大ドモを２つ確保した。

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出船は４：５８ａｍ。既に第１萬栄丸も、第８萬栄丸も出船し、ちょっと遅れての出船。お客さんが遅れていて慌てて飛び乗っていた。 港前の浮島周りで、宝生丸も既に釣りを開始している。しかし釣れている気配なし。我々もクルーズしそこで第１投の指示が出た。 最初はミックスしかけで挑戦。乗りがないので感覚が思い出せない。１流し１投ですぐに「はい上げて」。３度くらいして、周りでも釣れていないので、早速ブランコにタックルごと交換することとした。 １回の投入を見送っていると、今度は富浦方面に大きく移動した。ここで入れ乗りだったらもったいないと思っていると、隣の人が早速着底でマルイカの触りを感じていた。こっちはブランコなので止めて大きくシャクルとズシッ！と乗りが伝わった。ちょっと良型か？ 回収するとマルイカ２杯にペンシルチョコのようなムギイカが乗っていた。なんと３杯掛け。チャンスタイムなのでそのままブランコで続けることとした。 カミサンもわからないうちに１杯をＧＥＴ。しかし、他のスッテにも墨がべっとり。この後もカミサンはアタリがわからずに墨べっとりでチャンスを逃しまくることになった。 ７：４０ａｍころに「今度は保田に移動します」とアナウンスがあった。ここまで５杯を確保しているが、優秀なほうで、船中オデコも少なくない。保田には期待をしたけど、ほんとクルージングばっかりで釣りにならない。投入しても乗ってこなくて、すぐに「はい上げて」の繰り返し。群れが小さいのか、活性が低いのか厳しいスタートだった。 保田方面でもさらに状況は厳しくなる。各船一斉に保田にやってきたのでチャンスなのかと思ったけどクルージングの時間が長くなった。ここでも乗ってこない。８時半に直ブラにしたけど乗りがない。カミサンの根掛かりを取っているときに久しぶりにアタリがあったけど、身切れで取れなかった。 そして１０時に再びブランコに変えた。なんとか９杯目を釣ってツ抜けの王手。しかしクルージングは続く。たまにちょこっと乗っても僚船がすぐに集まって乗りが悪くなると移動。萬栄丸は３杯で投目まで一斉に反応を探すクルージングをしたりしているけどなかなか反応はよくないようだ。 １２時になってまた浮島前に移動。ここでようやくツ抜け。１２時半に終了と思っていたけど、ちょっと延長してくれたのか、テトラポットを越えて外へ出てここで最後の流しでダブルをＧＥＴし１４杯。カミサンも久しぶりに１杯GETし２杯目。 厳しい一日も１：１０ｐｍに終了となった。クルージングが多かったせいか、１８萬栄丸はこの１４杯が竿頭。他も厳しかったようだけど、第８萬栄丸はトップ３１杯だったようで、第1も２４杯。やあ厳しかった。

＜ブランコ仕掛け＞ 竿　　 ：シマノ　ライトゲーム　１９０−�T リール：ダイワ　ミリオネア　ＣＶ−Ｚ　１００−ＳＦＬ　　 仕掛け：幹糸５号１２０ｃｍ間隔　枝ス３号２５ｃｍ　７ｃｍ＆５ｃｍの浮きスッテＭＩＸ ＜直結・ブラ仕掛け＞ 竿　　 ：ダイワ　極鋭ゲームセンサー　１６５ リール：ダイワ　スマック　１００Ｌ 仕掛け：５号１２０ｃｍ間隔　上３つ直結、下２つ直ブラ オモリ：３０号