2009年6月20日
南房総・千田港 かどや丸
マダイ五目釣行レポート
潮時: | <満潮> | 01:28 | <干潮> | 08:48 | 中潮 | (東京芝浦標準) |
天候: | 晴れ | <最高気温> | 27.6℃ | <最低気温> | 19.5℃ | (東京) |
釣座: | 左舷ミヨシ | 25.5℃ | 19.1℃ | (館山) | ||
南東の風、ナギ 千倉沖:水深35mほどで指示ダナ26〜28m | 前回はマダイ&イサキ | |||||
水温: | 21.8℃ | 潮速:流れない | 潮色: | 澄み潮 | ||
料金: | 10,000円 |
マダイ 1匹(42cm) アジ 10匹(〜36cm) キントキ 2匹 カサゴ 1匹 |
ここまで長かった。5月5日に釣行して依頼一ヶ月以上も空いている。この季節にもったいない限りだ。仕事だけではないけど、スイレンやタナゴの世話にも忙しいし、週末の天気が悪かったり、一度は振られたり・・・。なかなか釣りのタイミングが合わなかった。 今回はクラブ例会で少々早めに予約を入れたので問題なく釣行。おまけに金曜の午後からは所用があって半休したので絶好の釣行となった。 でも眠い。夕食後ビデオを見ていたら眠くてしょうがない。少し寝てしまったけど、そのまま眠り続けることは出来ずに支度を開始。ホームページでは木曜日に大型マダイが上がっていて、ハリス切れも多発。イサキが不釣でマダイ五目で出船とのことだったので、タックルはマダイをメインに想定したものとなった。でも、金曜のマダイはちょっとさびしい感じ。イサキのお土産は欲しいことは言うまでもない。 出発は10時前。久しぶりの高速道路の運転もアコードツアラーはちょっと踏み込むといきなり140km。安全運転、安全運転。港には12時過ぎに到着。しかしヘッドライトに照らされた船には大ドモが両方。右舷のミヨシも埋まっていた。右舷はトモもミヨシも2番目まで埋まっていたのでちょっと諦め掛けたけど左舷のミヨシが空いていたので2席を確保した。それにしても12名の予約って久しぶりにかどや丸も盛況だ。 |
お天気は何とかなりそう。4時前に船宿が開いて4時には薄っすら明るくなった。夏至も近くて一番日が長い季節だ。 4時半にはもうみんな支度が済んで出船準備完了。三喜丸もいないし、小倉丸も出船。でもかどや丸は。。。大ドモのお客さんが定刻5時のギリギリにやってきて、4:55amに出船となった。 最近はイサキが不調で、各船キントキ五目なんてのを看板に上げているようだが、我々はマダイ五目。それでもイサキやキントキも釣れる様だけど、マダイはどんなのが釣れるでしょう? ポイントは東に向かった和田沖。ここはフラットな場所に根が点在して、秋には青物も狙える場所だ。大流しで根の周りに差し掛かったときが勝負だ。 30分ほどでポイント到着。船長からは「水深は36m、上から28mでやって。エサ取りが多かったら26mぐらいにあげて」との指示が出た。 2投目でアジが釣れた。最初はアジがそこそこ釣れていた。そんな中で、小型だけど胴の間でマダイが人知れず上がっていた。右舷でもリリースサイズのマダイが上がる。なかなか好調な出だしで、大型が上がるのもそう時間がかからないかもと空想していた。 7時前にOGW先輩に強烈なアタリ。なかなか引くけど突込みが甘い?でもかなりの大物?慎重にやり取りして上がってきたのは大きなメジナだった。同時に右舷では確実にマダイの引き。突っ込み方が違う。やっぱりチャンスなんだと思って見とれていたら2kg強のマダイが上がった。 しかしその後が・・・。イサキを一匹海面でバラシたけど、キントキが釣れるだけ。三喜丸やしまや丸もやってきたけど釣れていない。でも船長は粘る。場所は潮周りだけで動かない。ここで釣れるんだという船長の意思も動かない。 何も釣れない時間が2時間ほどあっただろうが、10時半頃に左舷の胴の間の人に大きなアタリ。居眠りの最中でOGW先輩と2人で「当たっている」と叫んで目覚めても周りをキョロキョロで、ようやく自分の竿だと気づいてやり取り開始。そう大きくはないけどゆっくりと浮かべたのはキロくらいのマダイだった。 この一枚が皮切りとなって、船中にアジが再び釣れだした。GOJINにもアジのアタリが出だした。潮が幾分走り出したのか、朝のアジよりも竿に大きなアタリが出る。大型の一匹はアジとは思えない突込みを見せて、船長もタモをもって構えたくらいだ。まあそれはアジだったけど6匹連続で良型アジが釣れて最後のお土産確保になった。 おまけにカサゴまで釣れていた。 アジもちょっとアタリが遠のき、11時半を超える。もうそろそろ終了。OGW先輩は片付けに入った。するとあきらめかけていたGOJINの竿が今までとは明らかに異なる動きを示した。合わせを入れるとラインがズルズルと出る。マダイ!だ!ドラグを緩めてちょっと遊ばせる。船長も大型だから慎重にと言ってくれるが、最初ほどの突込みがなくなった。時々突っ込むけど上がってくる。3kgは有るだろうと言われるが2kgくらいかな?と思ってラインを手繰る。無事にタモに収まったけど、2kgもないキロちょっとといった感じだった。それでも起死回生の一枚。いきなり天国だった。左舷ミヨシはこれまでマダイを釣ったことにない釣座だったが、これで相性もよくなるだろう。 地合かとがんばったけど11:45am終了となった。 なんともう少し釣れると思ったイサキが釣れなかった。いっとき2.5号の仕掛けで試してもダメだった。船中で2・3匹しか釣れていない様な感じだった。この時期にイサキが釣れないなんてさびしい限りだ。 |
竿 :ダイワ バイパースティックT−310 リール :ダイワ シーボーグ 300FB 仕掛け :3号中心8m、真鯛王9号中心 ビシ :ステン缶60号 |
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