2008年8月2日
南房総・千田港 かどや丸
マダイ釣行レポート

   

大苦戦。海が大人し過ぎてスイッチ入ってません。
潮時: <満潮> 04:48 <干潮> 11:39 大潮 (東京芝浦標準)
天候: 晴れ <最高気温> 31.7℃ <最低気温> 26.1℃ (東京)
釣座 右舷胴の間 30.6℃ 24.2℃ (館山)
南南西の風、ベタナギ            水深30m前後で底から7m。 前回もマダイ釣り
水温: 25.6℃ 潮速:ゆっくり 潮色: 澄み潮
料金: 10,000円

本日の釣果
マダイ 1枚(放流)!
イサキ 1匹

船中6人でマダイ不発。ソウダガツオもマルばかり。イサキが一匹と唯一のマダイを釣ったゾ?!
帰りにお客さんが一匹イサキをくれた。きっと一匹のイサキを持ち帰っても仕方ないと考えたのでしょう。GOJINも悩みましたが今年最後かも知れないイサキなので持ち帰ることとしましたが、これで2匹になりました。

釣行前のお話

前回の釣行が7月19日。この日関東地方も梅雨明けで暑かった。しかも小型マダイが一枚の貧果。先週もリベンジを考えたけど、おとなしく釣行を控えた。南房のマダイもちょっとさびしい状況で、内房のマルイカは終了。スルメイカはまだまだ厳しい。釣りに行くものがない。しかも行けば乗船料以上にガソリンの高騰が厳しく跳ね返ってくる。往復約300kmで燃費10km/1Lで見ても30klのガソリンが必要。185円×30gでなんと5550円。ハイオクだし、10kmも走らないので6000円のガソリン代は大きな出費となる。

前回の三連休で新アイテムの「ダイワ シーボーグ300メガツイン」を買ったのでこいつを試してみたい。カミサンの脱走計画も今年も進行中のようでやっぱり不釣でも行けばスイッチ点火dayの可能性もあるので、やっぱり行くこととした。このリール、86500円?ほどで、抽選券9枚。全部スカでも500円が9枚入るし、まあ何枚かは2000円も入っているはずと考えて買ったけど全部外れの4500円分の金権を入手しただけ。リールには持ち込みで「ウルトラダイニーマWX8」の4号を300m巻いてもらった。やっぱりスルメイカでそのパワーを見てみたかったけど状況はよくないし、南房のマダイで青物が混じることを願って金曜のお昼に予約の電話を入れた。

リールのハンドルを軽量アルミノブに変更したりして手間取って出発は11時前だった。車は空いているし、410号の地形も体に入っているので要所要所はギアをD3モードで飛ばす。で午前1時過ぎに港に到着。しかし残念。今回は大ドモを狙ったが先客が、幸運の右舷ミヨシもダメで四隅とも埋まっていた。で、仕方なく右舷トモ2番目に席を確保した。

釣行レポート

朝は大分と陽が昇るな遅くなった。4時ではまだ真っ暗。そんな中、小型漁船が一斉に沖へ向かった。何でも伊勢海老の刺し網漁解禁が8月からとかで、実質的な初の網上げは今日の2日が初日となるらしい。初日から10日ほども漁も盛んでウン十`も獲れるとか?でも次第に水揚げも落ち着いて出船する漁師さんが少なくなるらしい。8匹で約1kgで20キロだと160匹の伊勢海老が・・・。ああ食いたい!もう何年も伊勢海老の刺身なんて食ってない。やっぱり「中納言」に行きたいもんだ。
ダイワシーボーグ300MT
漁が戻るのを待って、出船は5時ちょうど。今回は、まずバイパースティックとメガツインの組み合わせで釣りを始めた。最初千田沖で投入の合図がでたけど、水深30mの支持でラインは40mも出て行く。サミングしていてもこれだ。船長は潮が1.5ノットで釣りにならないとすぐにポイント移動で白間津沖へ向かった。
千田や白間津ではサバの猛攻が気になったがこの日はおとなしく無事。でもエサ取りは多かった。
船中まともな釣果がなく、5:55amに「ちょっと走ります」と布良沖へ移動した。

布良沖でも水深は30m前後。ここは起伏もあまりなく大流しとなる。でもエサ取りが多い。マンボウを短冊にするがそれすらボロボロにしてしまうほどだ。

あまりにエサ取りが多くて釣りならない。タックルもバイパースティックはグラスファイバーで重いので、7時半ころにリーオマスターに変更した。これは軽い。しかも感度もいい。さっき船中一匹上がったイサキでもアタリが明確だろうと期待した。すると1投目でアタリ。でも下に引かない。ソウダガツヲが邪魔してきた。しかもマルソウダでリリース。
ノブをレッドに交換
その後もソウダが邪魔するくらいでまともなアタリがない。
9:18amにボワンとしたアタリがあってソウダのアタリと思って電動を高速で巻き上げる。でも抵抗が違う。ちょっと下にもぐる。弱弱しいけど、ソウダではない。ハリスを手繰ると手の平サイズのマダイだった。さすがに放流したけど、これでマダイの食いがスイッチオンになると期待したのだけど。。。

こうなったら一発に賭ける。でも船中6人のゆったりスペースでもソウダが仕掛けを駄目にするオマツリを招く。

ウマヅラが釣れたけど、リリース。
10:45amにちょっと違ったアタリがあって手巻きで巻くが抵抗なく上がったのが小型のイサキだった。

このまま11:30amになって、もう終わりと思って仕掛けを片付ける。船長は一発逆転を狙って40分まで粘るがダメ。今回6人全員が厳しい夏の釣りを味わった。
布良の松栄丸
このところ海は凪続き。一荒れしないと海が変わりそうにありません。

本日の仕掛け・タックル

ロッド:ダイワ バイパースティックVSP-310→リーオマスター桜鯛S−270
リール:ダイワ シーボーグ300メガツイン→シーボーグ300FB 
仕掛け:3.5号8m中心(3号や4号も)
ハリ:真鯛王9号
クッションゴム:1.5mm×1m
ビシ:ステン缶60号→サニーカゴL



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