２００７年９月１日
南房総・千田港　かどや丸
マダイ釣行レポート

大型マダイ、今回は不発！

ハナダイ　１匹（２５ｃｍ） 船中６人でマダイ２枚。一枚は３ｋｇほどのマダイだったが、もう一枚は手のひらサイズ。で、このハナダイは船中２番目の大きさ？だ。

疲れているけど眠れない時はストレス度上昇中。仕事での平日はそんな日が続くが釣りに来て寝づらい車中でも即刻眠りに陥った。やっぱり疲れている。シャッターの上がる音に目が覚めるとまだ４時には大分あると思ううちにまた眠りに落ちて気付くと４：１５ａｍ。まだ眠りに入れるほどだったけど、起きて顔を洗って眠気を取った。 昨日の話では二人で５枚。１枚は３．３ｋｇとのことで期待はできる。風は強いけど北東風で水温低下もなくてもしかしたら青物Ｘデーが今日かもしれない予感さえする。ようやく南房のマダイが安定し青物も混ざるいい季節か？ ちょっと寒いくらいの５：１０ａｍに左右３人づつ計６人の釣り師を乗せて出船。１０分ほどでポイントに着く。結構風が強くて波しぶきを浴びるし、ウネリも大きい。 ここのポイントは水深３０ｍほどだったけど、すぐに移動し白間津方面に向かった。ここではちょっと深くなって４０ｍ強の水深。アタリがない。船中誰にも何も釣れない。エサ取りも多いと聴くのでちょっと回収と伝道のスイッチを入れて巻き上げるとグイグイとしている。すぐに手持ちに変えてリールを巻くとやぱっり何かがかかっている。エサ取りの引きではなく、イサキかなんか食べれそうなサカナの抵抗だった。ハリスを手繰るとかわいいタイが着いていてそのまま抜き上げる。ハナダイ？と尾っぽを見ると黒い縁取りがなくやっぱりハナダイだった。仕掛けを飲み込んでいたがハリは抜けた。まあ塩焼きにいいサイズかな？２投目でハナダイ。巻き上げに食ってくる。昔も伝道のスイッチを入れたとたんにサカナが食ってきたけどそれもハナダイだった。ハナダイも結構底のエサを拾い食いするようで、アマダイやキダイみたいな感じで釣れることがある。帰宅後カミサンがさばくとお腹からシャコが出てきた。 この２投目のサカナでなんか今日はあとは大物が釣れそうな予感がしたけど。。。 ６時前に乙浜に移動。乙浜沖では釣れそうな予感がする。僚船も近くにいるしここは最近いいポイントなんだ。でも。。。 暫くして灯台沖方面に移動した。ここは昨日マダイが続けて食ったポイントらしいが、船中誰にもアタリがない。エサ取りがいなくなってちょっとチャンスかなと思うが何も食ってこない。風も強くウネリもあるのでつづらいし、左舷は陽が当たらずに寒い。もう９月と言えども寒いという声を出すとは。。。 で、その後も何もエピソードがない。 ようやく１０時前に右舷のミヨシの方が何かを掛けた。竿が曲がっている。時々突っ込む。やっとマダイのアタリだ。船長も慎重にやり取りするように指示する。ものすごく時間を掛けて上がってきたのはマダイ。おなかが太い立派なマダイだった。４ｋｇあるかないか？まあそれでもうれしい一枚だ。 よしチャンスと２．５号に落としていた仕掛けを４号に戻すがダメだった。 結局この日はこの一枚が唯一のマダイと言える釣果。ソウダガツオなども回っていたけどお土産のない中でハナダイ１枚ってどう評価したらいいんだろう？

ロッド：ダイワ　バイパースティックＶＳＰ　３１０　 リール：ダイワ　シーボーグ３００ＦＢ　 仕掛け４号８ｍ ハリ：真鯛王９号 クッションゴム：１．５ｍｍ×１ｍ ビシ：サニーカゴＬ６０号