２００７年４月２９日
南房総・千田港　かどや丸
イサキ釣行レポート

惜しかった！あれはきっとマダイだった。チャンスはあるんですよ。

イサキ　１６匹（〜３０ｃｍ） メジナ　１匹 トップ30匹か？まあメンバーのみんなも20以上は釣っていたようでやっぱりスソに近いかも？ でも右舷は厳しかったと思います。

お客さんは、総勢１５名。中々の混み具合だ。本当は前日のヤリイカも釣って、連荘でイサキということも考えたけど、止めた。疲れるし楽しみは小分けで。。。それがヤリイカが絶好調だったとのこと。うーんもったいない。 出船は４：５０ａｍ。ちょっと走るよとのアナウンスで前回同様に千倉沖に走った。１０分ほど走ってポイント到着。さあ楽しみの１投目が待っている。指示ダナは２３ｍと出た。マダイ狙いの８ｍ仕掛けでもこの指示ダナで前回は成功。今回もマダイがまぐれで当たるとうれしいし、数は取れなくてもハリスが長いと良型イサキの確率も上がるので楽しみ。予想に反して海はベタナギだった。 そして１投目はなんと期待に反してウリンボウの一荷。さっそくリリース。２投目もなんとウリンボウだった。なんで今日はウリンボウ？一ヶ月前は良型だったのに、居付きのイサキに新群れが入ったのか？４匹目で何とかキープサイズを釣るけど、あんまり調子は良くない。 まあ、ポツポツと中型イサキも釣れて、８匹ほどの釣果で７時にポイントを乙浜へ移動となった。乙浜は数年前はイサキのいい思いのした1級ポイント？だ。浅場で大物が釣れる。マダイはどうなんだろう？ しかしここでもアタリは遠く、７：４０ａｍにようやくツ抜け。ペースが上がらないし、千倉沖のほうが型がいい。潮の加減か、トモでのアタリが多くなった。 ここではカモメが大群で海面のイワシに興奮している。ナブラが出来ていて、大量のイワシが逃げ惑うのが海面を覗き込むと見えた。ワラサでも回っているのか？イワシを追いかけているうちはオキアミには食ってこない。でも今年も南房の青物が期待できる。 イサキが欲しいなら、仕掛けをイサキ狙いに変えることも考えたが、やっぱりマダイで行く。マダイの仕掛けで良型イサキも食ってくる。数釣って良型イサキを含めるか、数は捨てて良型イサキとマダイの確率を高めるか？当然、数は捨てても型とマダイに挑戦する。 日が高くなって暖かくなって来た。大船長はデッキでお昼寝？ときた。穏やかないい一日だ。 すると９：４０ａｍころ。やっとリーオマスター桜鯛が大きく曲がった。良型か？と竿を取ってアワセを入れるとうん、デカイ。と同時にドラグがズルズル出た。ちょっとドラグがきつそう。で緩める。今度はユルユルで、ちょっとドラグを締めたら、テンションが抜けた。あっ！ばれた。姿は見ていないけど、あのドラグの出し方はまさにマダイだ。しかも２ｋｇほどはあったと思う。ドラグのきつさにちょっと冷っとしたくらいにパワーを感じた。でもアワセが緩かったのか、回収したした仕掛けは無事でハリが外れた。サカナが反転してハリが返って抜けたようだ。残念。 マダイは一時バラシテもすぐに来る事が多い。その希望にすぐに仕掛けを落としなおしたが、今日はそれがなかった。マダイにそれなりの抵抗をさせてしまったので、アワセでバレ時とは違って、食ってこない。 今日はこのままもう興奮はなかった。 終盤に潮が早くなったときも左舷は好釣で右舷は厳しかった。大船長は、こんな時は左舷の人が上げているときにコマセを振ればこっちに来るよと教えてくれた。それで数引きをＧＥＴしてなんとか１６匹のイサキを釣ったけど、型が中型で不満の残る一日だった。 １１：４９ｐｍについに終了。リーオマスター桜鯛にチャンスはあったが、興奮の結果は訪れなかった。 でも８ｍ仕掛けで通せば今年の南房は早くもマダイの予感を感じさせてくれる。チャンスは続くぞ。

ロッド：ダイワ　リーオマスター桜鯛　Ｓ−２７０　 リール：ダイワ　シーボーグ３００ＦＢ　 仕掛け：２．５号８ｍ２本バリ ハリ：真鯛王８号 クッションゴム：１．２５ｍｍ×１ｍ ビシ：サニーカゴＬ６０号