2006年7月22日
南房総・千田港 かどや丸
マダイ釣行レポート
潮時: | <満潮> | 00:58 | <干潮> | 08:51 | 中潮 | (東京芝浦標準) |
天候: | 曇り後晴れ | <最高気温> | 25.6℃ | <最低気温> | 21.1℃ | (東京) |
26.6℃ | 20.6℃ | (館山) | ||||
南西の風、ウネリは大きい | 前回のマダイ・イサキ釣り | |||||
水温: | 22.2℃ | 潮速:適度 | 潮色: | 澄み潮 | ||
料金: | 10,000円 (マリネスで500円割引) |
ラッキーなことに瓢箪から駒で、釣行が可能になった。でも正直言って疲れている。毎日の遠距離通勤は体に疲れを蓄積させている。眠い!通勤の高速道路の運転での睡魔に負けたら完全な労災だ。ホントいくら早く寝ても、夜は寝付けないから、朝が辛い。サマータイム大反対。 でもトップ8枚の情報を見たら行くしかないでしょ。しかも来週は行けないし、カミサンが逃亡する8月も後半まで行けない。 仕掛けは作ってあった。先週の7kgのマダイを見て、マダイのチャンスを待っていた。すると本当にこの一週間で完全にイサキが消えてマダイ狙いになった。イサキが厳しいと言う事もあるけど、マダイが調子いい。マダイでもイサキは混じるので、何とかオデコは回避もできる。 野球のオールスターには興味は無いが、球児のストレート勝負はすごかった。やっぱり勝負事は勝ち負けを競っているのを見るから面白い。余興なんて別に野球の中でも見るものよりもっと面白いのがいっぱいある。チームの勝敗に関心がなくなってもせめて個人の戦いでは真剣な勝負を期待したい。 で、今回は出発は早かった。9:45pmころ出発。目指すは四隅だ。 港に付いたのは2時間半後。残念だが、トモは左右とも埋まっている。それで、右舷のミヨシに席を確保した。結構ミヨシも良い釣果を残している。楽しみだ。 |
3時半過ぎに船宿に入る。今日はオヤジ船長も含めて10名。さすがに好調なマダイの情報が流れている。前日はトップ8枚でオデコなしの13枚とか。しかもバラシも多くてアタリが多いらしい。楽しみだ。サイズも小さくてもキロを越えているらしいので、5kgも混じる。ますます楽しみ。 朝方小雨の残る中、4:48amに出港だ。 まずは千田沖で釣る。ここでももうイサキ釣りではなくて、マダイ狙いらしい。一瞬マダイは諦めて2.5号ハリスを選択しかけたが、万一のことを考えてマダイ釣りなんだから4号にした。8mで一本バリだ。完全にマダイの博打仕掛けだ。 10分ほどで真沖のポイントに到着。船長からは「水深30mで22mでやってください」とアナウンスが出た。6mほど仕掛けを落として、3回程に分けて竿をあおりながらタナで待った。ちょっと竿を高くしてゆっくり落としたりもした。2分ほど経ってアタリがなかった。船中でもアタリが無い。で竿を海面まで下げて大きくあおってエサを動かそうとした。するとそのあおっている竿を押さえるような感じでリールのドラグが滑った。あれ!来た?と同時に軽くなる。なんだ?バレたか。回収したハリにエサはなった。悔しかったマダイか?カタのいいイサキか?でもいくら緩めているとは言え、ドラグが滑ったぞ? 2投目も同じような動作と時間が経った。竿先を海面まで下げて大きくゆっくり煽ろうとした時に、さっきより緩めに設定したドラグが出た。竿を止めても出て行く。これは相手はサカナで間違いない。軽く合わせを入れても出て行く。来たぁ!船長も「来たか?」と聞くので「来ました。本命です」と答えると船長は周りの人の仕掛けを上げさせた。当然GOJINへの視線を感じる。出て行く。ドラグが緩いから浮かせて巻いても途中で出される。でも慎重に対応する。20m近くラインは出された。完全に前方に走っている。早く浮かせたい。浮かしたら弱るだろう。でもちょっと巻き取っても出て行く。まあ4号なのでハリスが切れる心配はしていない。ただ口が切れたりするのが怖い。 皆の視線を感じるから早くあげたいけどあがらない。それでもようやく海底からは離した感じで20mとなった。そこからはポンピングでちょっと巻き上げの速度を速める。でもそこでも突っ込もうとしてくるので竿をいなす。竿も起こしてマダイが抵抗しない時に竿を倒しながら高速で巻く。たまに抵抗してくる。10mまで来ても抵抗が落ちない。 残り2.4mでビシをつかんでハリスを手繰ると前方にマダイが見えた。あとは比較的抵抗も無く、ひっぱるハリスに付いてきてタモに収まった。デカイ!自己記録更新だ!出船してわずか15分ほどで本命マダイを、しかも記録を更新するマダイをGETした。黒々としたオスだった。昨日のマダイは全部メスだったらしいけど、GOJINのはオスとのことでデコが張った頭の大きなマダイだった。 船中でも「今日はもう良いだろうから竿をたたみな」とかの声も聞かれたけど、ホントガッツポーズものの一枚だった。 オヤジ船長は「ハリスは変えたほうが良いよ。一度引っ張られて強度が落ちてるよ」とのことで仕掛けを変える。 イサキも釣れたし、投入のたびに何かが釣れる。釣座が影響したようで、調子が良い。 で今度は5時半過ぎだった。竿を置いてしばらく経っていたけど、その竿をがまた入った。竿をつかんでアワセを入れると今度もデカイ!ドラグが一度に9mほど出た。なんで今日はこんなにGOJINに良型マダイが食ってくるのか?今度もしっかり竿を立ててポンピングで巻き取る。でもラインは出される。4号なので心配はしてなかった。ところがいきなりプッツンというより抜けるようなスーッとした感じで軽くなってしまった。バレタ!巻き上げたハリスはなんとザラザラでささくれていてハリが無かった。痛恨の根ズレバラシ。ラインを出すのが悪かったのか、もうちょっとドラグを緩めて根にすっても切れないようにすべきなのか?今もわからないけど5kg前後を思わせる引きだったので、もったいない。 1投目も入れたら3回も食ってきた事になる。千田沖でこんなにマダイが釣れるの?と思うほどアタリがあった。 で、5:50amに移動の合図が出た。GOJIN的には千田沖で十分に楽しめているから動きたくなかったけど、布良はもっと期待できるのかも知れない。 布良には6:30amに到着。ここではトモの人がよかったというか、GOJINにはまわってこない。でもそんなトモでもアタリが遠のいていく。9時頃からホントに何も食わない厳しい時間となった。エサ取りもいないので付けエサが残っている。 基本的にGOJINはコマセをあんまり撒かないのでコマセも余っている。 3号に変えてすぐにイサキが食ってきたけど、マダイは食ってこない。 結局このまま終わりかけたけど、終了間際の11時半頃隣人がキロオーバーの食べごろマダイを釣る。最後のチャンスタイムかと思ったけど、何も食ってこなくて、11:52amに終了。今日は午後便がないようで、布良まで来ているけどちょっと終了を遅らせてくれた。 前半で今日の釣り終わっていた結果だけど、記録更新のマダイを釣ってそのほかにもバラシたけどアタリがあって楽しめたので文句は言えない。それにしても南房のマダイは面白い。5kg前後が3枚釣れていた。 |
マダイ 1匹(75.5cm/6kg) イサキ 3匹(〜24cm) アジ 2匹 |
ロッド:ダイワ バイパースティク U−310 リール:ダイワ シーボーグ250FB 仕掛け:4〜3号1本バリ8m ハリ:マダイ8、9号 クッションゴム:1.5mm×1m ビシ:サニーカゴL60号 |
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