２００５年１１月４日
鹿島港　大久丸
ヒラメ釣行レポート

2005年鹿島灘のヒラメ開幕！外房の好調をそのまま実感できる初日だったが、この日は・・・

潮時：	＜満潮＞	０６：３０	＜干潮＞	１２：０４	中潮	（東京芝浦標準）
天候：	晴れ	＜最高気温＞	２１．３℃	＜最低気温＞	１２．６℃	（東京）
			１９．６℃		９．９℃	（鹿嶋）
北の風、なぎ					前回のヒラマサ釣り
水温：	１８．３℃	上潮は流れる			潮色：	薄濁り
料金：	１１，０００円

結構空いていた港も４時ころには混雑してきた。幸栄丸も４：１５ａｍころに受付のアナウンスを始めた。 大久丸の船長は割りとゆっくり目の５時過ぎにやってきた。聞くところによると、平日にもかかわらず、今日は１２人のお客さんとか？まあ人気が高い。でも明日の土曜日も３・４人の予約しかないらしい。うーん、平日なら空いていると思ったのに裏をかかれた。 最近の釣果はＨＰに出ているように、解禁初日はトップ７枚の釣果で絶好釣。だけど、もっと釣れてもおかしくないほど期待の大きな今季らしい。２日目は潮が悪くて苦戦したがそれでもトップ４枚。昨日３日は潮も回復しアタリの多い一日だったけど、釣果はトップでも４枚しか上げられなかったらしい。回復基調と潜在能力から十分に期待できるゾ！まあ３・４枚は釣れるでしょう。 カタもよくて１・２ｋｇがほとんどでソゲは混じらないらしい。うーん楽しみ！１・２ｋｇが３枚に３ｋｇ以上が１枚で大満足だ。期待しちゃう！ 出船は５：５３ａｍ。穏やかな海を２０分ちょっと走ってスローダウン。エサのイワシが配られた。イワシは割りと大きめ。 ６：２２ａｍに１投目の合図が出た。 しかし、最初の流しでは船中アタリなし。うんん？ちょっとおかしいぞ。こんなはずか？ 船は流れて、ラインがどんどん出る。底も取りづらい。二流し目で右舷でソゲが取り込まれたが、偶然に掛かっていたって感じらしい。釣った感触なし。おまけにドンコまで釣れたようで船長は「底が暗いのかなぁ？ちょっときびしいかも」と言う・でもまだまだこれから時間はある。ヒラメもアタリ出せば船中バタバタと取り込まれるので、その地合を待とう。 しかし釣れない。Ｅｍｕｒａさんにアタリがあったが、何でそんなときに竿を上げるの？とおもったらやっぱりカジラレで乗ってこなかった。右舷ではポツ、ポツっと何枚かは上がった感じだけど、盛り上がりがない。 そんな中、船長が操船室から離れた。トイレかな？と思っていたら、なんとタモをもってＳチョの横に立っている。Ｓチョも竿を曲げてリールを巻いている。悔しい！俺の海攻ヒラメリミテッドがＳチョによって先に力を発揮してしまった。 楽しそうに上がってきたヒラメもまあ立派。２ｋｇ近そうなサイズ。厚みがないようなので、１．６・７ｋｇってところか？それにしてもいいじゃないの。 ９：２０ａｍころは一瞬のチャンスタイムだったようで、右舷トモ２番目の人も２枚目を上げた。そのころＧＯＪＩＮはなんと遠く右舷の胴の間ひととオマツリでチャンスを逃してしまった。 その後もＳチョは、振り向いてＧＯＪＩＮに「どうです、また乗っちゃいました」と言わんばかりの顔をした。何！また乗ったの？まぐれもほどほどにしてよ！って、おもったら竿先が戻った。「バレたぞ！」と言っても、「いや、まだ居ます」と巻いている。でも「やっぱり軽くなっちゃった」とばれたのを認めた。船長はアタリから見ていて、「今のはいい当たりだったから、でかかったぞ」という。 そうこうしているとミヨシで良型３ｋｇを超えたのが上がった。「さっきのもあれくらいあったぞ」と言う。まあ、あんな顔をＧＯＪＩＮに見せるからバレタのだろう。 ＧＯＪＩＮの唯一のアタリは突然だった。かなり潮で後方に入り込むラインで竿先がグイングインと引かれた。前アタリなんてない。アタリ！と思って次に来たグインで竿を起こすと乗った！かなり重い。抵抗もする。良型だ！でも、途中から思いだけで引かなくなった。まさか？？？うーん海面に見えたのはヒラメではなくて、確かに良型だけどマトウダイだった。ああ悔しい！ Ｓチョもまた掛けた。今度は「なんかヒラメと違う。引かない」と早くも、まだ２枚しか人生でヒラメを釣ってないのに言う。そしたら、ホントにマトウダイだった。うーん確かにヒラメ釣りがわかってきている。認めてやる。 Ｅｍｕｒａさんは２度ヒラメのカジラレがあったが、外道も釣れていない。Ｓチョも２度ヒラメのアタリがあって１枚をＧＥＴ。ＧＯＪＩＮは結局マトウダイだけのヒラメのコンタクトなし。船中が厳しい中なので、仕方ないけど、いつかはアタルだろう。アタリなしってことはないだろうと思っていると１２時を過ぎてしまった。ちょっとあせる。 そのまま、１時も回って時間がなくなる。 するとＥｍｕｒａさんが何かを掛けた。でも裏側のひととマツっている。裏のひとも何かを掛けたといっている。Ｅｍｕｒａさんが先に上がったけど裏のひとが緩めてくれる間に、１ｋｇに欠けるようなヒラメが底に向かっていくのが見えた。反転したんだと思っていたら、なんとバレちゃった。Ｅｍｕｒａさんに掛かっていたのか、裏のひとに掛かっていたのかわからないけど、残念な一枚だ。時間もないので惜しい！これでＥｍｕｒａさんもオデコだろう？？？と誰しも考える。 「最後にちょっと流してお仕舞いです」と船長が言って最後の流しとなった。Ｅｍｕｒａさんがバラシたときに、一枚ヒラメが釣れたのでちょっとチャンス。最後の逆転を狙った。 しかし！逆転したのはＥｍｕｒａさん。ついに乗せた。明らかにヒラメだった。タモに収まったのはキロちょっと。でも釣れる一枚と釣れない０では大違いだ。 おまけにＳチョまで「アッ！離しちゃった」と言う。何！アタッタの？それをバラシたの？ＧＯＪＩＮにはまったくあたりがなにのに？？？ そして悔しいままに１：１５ｐｍに長めのブザーが鳴って終了となった。 悔しいので、このまま残って明日もとも考えたけど、まあリベンジはいつでも取れるので、次回にがんばろう！それにしてもまさかアタリなしでオデコとは？右舷がよかったことは確かで左舷の胴の間の人は同じくアタリがなかった人も多い。でもＧＯＪＩＮは大ドモで・・・。アタリまでないとは？？？ 弱気に「一枚釣るまでトリプルフック」と考えたことが悪かったのか、暗い潮でもっとハリスを短くしてみたほうがよかったのか、課題は残った。

	ヒラメ　オデコ マトウダイ　　1匹 今日はアタリ・齧られもなく、マトウダイのいきなり食いが唯一でした。 船中の釣果は 右舷艫　０（ＧＯＪＩＮ）−１（Ｅｍｕｒａさん）−０−０−０−１ 左舷艫　１（Ｓチョ）−２−２−１−１−２ って感じでした。 左舷はアタリもなかった人が多いのに、Ｅｍｕｒａさんは4回も当たった。何が違うんだ？？？

竿　　 ：ダイワ　手持ちヒラメＶ ２９５ リール：ダイワ　ミリオネア　ＣＶ−Ｚ　２５０Ｊ　 仕掛け：幹糸８号１２０ｃｍ、ハリス６号８０ｃｍ、捨て糸４号３０〜５０ｃｍ ハリ：親バリ・ヒラメ７号、孫バリ・トリプルフック オモリ：６０号（ミサキフィッシュシンカーレッド→ブラックゴールド→フジワラカリスマシンカーレッド）

メッセージボード（ＢＢＳ）伝言板を設けました。感想はメールでも結構ですが、左記ボードの活用をお願いします。

うちのカミサンから見た釣行顛末記