２００５年９月１９日
南房総・千田港　かどや丸
マダイ釣行レポート

マダイがアタってズボッと竿が差し込む。うーん満足のマダイ釣りだった。

３：４５ａｍに船宿のシャッターが上がった。久しぶりに寝れない夜だった。エアコンを消していたので暑かった。 お客は４人で、オヤジ船長も竿をだすので５人での出船。 まだ暗い４：５２ａｍに出船となった。やっぱりマダイを狙うならＹＵＩＮよりじっくりとバイパースティックの粘りに期待した方がいい。ただ、ワラサが回ってくると振り回される可能性が高い。 昨日はマダイだけでなくワラサが付いて何度もハリスを切られたとの事。安房丸でもワラサを取っていた。チャンスはある。オヤジ船長は４号あればワラサも取れるというが、まあ混んでないのでじっくりやれば取れるでしょう？マダイにもハリスを切られたらしい。４号を切る大物、うーん期待します。 １０分ちょっとで白間津沖へ到着。水深は３４ｍほどでタナ指示は底から７ｍほどとのことで前回と変わらない。 うーん、それが食わない。アタリがない。結構釣れるのなら、朝のポイントで食ってきてもいいはずなのに？？？ で、しばらくして左舷のミヨシの人が１枚小ぶりだが上げたようだ。ちょっとチャンスか？でもアタラない。エサ取りも前回ほど激しくない。マダイが食うチャンスは作れるのだが？？？ １時間ほどで白間津沖を諦めて白浜沖へ向かった。松大丸も付いてくる。まあこれも協定で入れる時間が決まっているのか？ ここではなんと左舷の大ドモさんにアタリが連発！ひとりではしゃいでいる。ミヨシには友達がいるので「来たゾ！」「あちゃぁ〜バレちゃった」の連発。バレテ、仕掛けを落とすと食ってくる感じ。いったい何なんだ？マダイでなくてワラサか？タナを聞くとＧＯＪＩＮと同じだ。なんでこうも違うの？右舷ではミヨシの方が１枚釣った。キロほどのマダイだった。対角線で食ってくる。ＧＯＪＩＮにもオヤジ船長にも食ってこない。 ７：１０ａｍにようやくヒラソウダが釣れた。まあ食べられるサカナとしてキープできる一匹目だ。 アタリがＧＯＪＩＮに来ないなかで、オヤジ船長は「大丈夫きっとアタるよ」と言ってくれるが、アタリが偏っているので悔しいし焦る。 付けエサも、アタマだけを食われることがあるので、尾羽の付け根からハリを入れるのでなく、尻尾を半分くらいにしてオキアミを短くする。そしてエサを付けた。これならハリまで吸わないと、オキアミを食ったことにならない。これでどうだ！ まあこんなときはちょっとトイレ・・・７：３８ａｍ。 でもこんな時によく食ってくるぞ、竿を見ると竿先が入っている。慌てて合わせを入れると、グイグイと引くじゃないか、アタった！ドラグも滑る。うん？もしかして結構カタもいいぞ、少なくともＧＯＪＩＮ過去１に違いない引きだ。４号で取れないような鋭い引っ張りは見せない。これなら取れる。でもドラグは絞めない。ゆっくりポンピング。サカナが引いた時にはちょっとドラグを滑らせる。残り１０ｍ。ビシが見えた。おっと、ラインが絡まっている。でもまずは、ＧＯＪＩＮのハリスを手繰る。ボーっと上がってきたのは綺麗なピンク。２ｋｇクラスの綺麗なマダイだった。超うれしい！過去1だ！マダイ釣りました！ 船長にも写真を撮ってもらう。しっかりハリが口の横に抜けていて切られない位置だ。まあ４号あれば底から離せば十分に取れるサイズだけど、うれしい！ しばらくしてオヤジ船長の竿が曲がる。ちょっと固めのＧＯＵＩＮを使っているようだ。ＳかＭか？曲がりは大したことはないけど、ゆっくりとポンピングしている。上がったのは、３ｋｇは欠けるかもしれないがＧＯＪＩＮのよりでっぷり太っていた。 これでオデコはさっきからバラシの連続の左舷の大ドモさんだけ、７号ハリスに変えているようだが、それでも取れないようだ？ハリのサイズか？掛かりどころが悪いのか？ 食いが良かったのはそんな７時台だったけど、その後はアタリが遠のく。ソウダやサバが食ってくるが本命やワラサやイサキすら食ってこない。もうジアイは終わりか？ワラサもだめか？ しばらくさびしい退屈な時間が続く。船中にもアタリがないのでから・・・。 あまりに釣れないし、１枚満足サイズを釣っているので余裕で９：５０ａｍに、２．５号までハリスを一挙に細くする。これなら、イサキが食ってくるかも？ハナダイが食ってくるかも。 オヤジ船長がトイレに立っているとき、オヤジ船長の竿にアタリが出た。船長は慌てて竿を手にしたが、すぐに抜けてしまった。残念。 でも今度はＧＯＪＩＮの竿が入る。竿を手に合わせを入れるとちょっとドラグが滑る。ヤバイ！さっき２．５号にしたばかりだ。２．５号にしたから食ってきたのか？食い気が出だしたから食ってきたのか？竿の弾力とドラグを頼って慎重に巻き上げる。するとどうだろう、確かにマダイの突込みを見せるが、上がってくる。これなら取れるクラスだろう。ラインを手繰ってタモに収まったのは１キロってところ、しかしなんと皮一枚の掛かりだったのでやばかった。で２枚目。なんとＧＯＪＩＮがマダイを２枚もＧＥＴするなんて。 しかし食い気が上がったように見えたのは、その２度だけのアタリで終わり。またまた沈黙の時間が続いた。 １１時前に船長は大きく移動。白間津沖まで戻った。ここでチャンスがあるの？ワラサはここで当たったの？ １投目、底を取って棚にあわせる。イサキでも食ってこないかな？とぼーと待つ。４分くらい待った。もうエサを付け替えようかとしていると竿先が海面に刺さった。やばい！これはカタがいい。あわせを入れるとドラグが滑る。海底に根はあるの？でも走らせないととめるとヤバイ。それでも走りはすぐに止まった。今度は動かない。いや？なんだ？でポンピングするとちょっと上がってくる。でもまた走る。うーんこいつは２．５号で釣るには無理はダメなサイズだ。でも確実に上がってくる。そして突っ込む。底から離れてこの程度の突込みならハリ掛かりが悪くなくチモトで切れなければ取れるぞ。同時に朝方連続でばらしていた左舷の大ドモさんにも来た様だ。 ＧＯＪＩＮもビシが見えてラインを手にした。ハリスを手繰る。この段階では青物と違って抵抗しないのがマダイだ。すーっと海面に浮き上がるように出てきた。デカイ！朝のよりデカイ！タモに収まって３枚目！なんでＧＯＪＩＮにマダイが３枚も釣れるの？いいの？おれにこんなに釣られてって感じ。 左舷の大ドモさんも今度は取れたようだ。カタも良かったようだ。これで全員カタをみた。オデコなし。 結構チャンスタイムかと続けてがんばったけど、今度はサバの猛攻だけ。 追釣はなならず、３枚で終わった。というか？３枚も釣って１１：３５ａｍに終了となった。 これで完全にマダイコンプレックスはなくなった。あとはなんとかヒラマサを釣りたい！

マダイ３枚　 　１ｋｇ　２．０５ｋｇ／４７ｃｍ　２．１５ｋｇ／５０ｃｍ ヒラソウダ　３匹 船中５人でオデコなしの８枚か？みんなバラシもあったので反応は極めて濃い。ＧＯＪＩＮ３打数３安打だ。うーんマダイって簡単なの？