２０１９年４月２９日
外房総・飯岡港 幸丸
アカムツ釣行レポート
| 潮時： | ＜満潮＞ | １３：１３ | ＜干潮＞ | ０８：０４ | 長潮 | （東京晴海） |
| 天候： | 晴れ | ＜最高気温＞ | １９．８℃ | ＜最低気温＞ | １０．５℃ | （東京） |
| 釣座： | 右舷ミヨシ2番目 | １８．７℃ | ８．６℃ | （銚子） | ||
| 南東の風 ナギ 航程１時間４０分ほど ２４０ｍほど、移動後１６０m | 前回もアカムツ釣り | |||||
| 水温： | １４．６℃ | 潮速：流れない | 潮色： | 澄み潮 | ||
| 料金： | １３，０００円 | |||||
 アカムツ オデコ |
 平成が終わり令和に変わろうとしている。昭和に釣りを始めてヘラブナ釣りを楽しんだ。 大人になって、時代が平成に変わり再び始めたのが船釣り。その平成での最後の釣りになる。 本当は２７日と３０日に予約を入れていた。しかし２７日は波模様が悪くパス。３０日は終日雨になるとのことでキャンセルし、２９日に予約を取り直した。 ２８日は仕事。ＧＷは１０連休のはずが８連休に。そしてその仕事場から漁場へ直行した。仕事の休み時間に見たＨＰはなんとトップが１匹とか３匹。なんじゃこりゃ？まさかの速潮か？サバなのか？不安がよぎる。 今回はフクちゃんの大阪での同窓会にアカムツを贈ってあげたかった。一昨年はヤリイカが爆釣で好評をいただくも、去年はまさかの失速で２匹。同窓会も中止され、そのアカムツはいつものフクちゃんの胃袋に収まってしまった。そんなつもりじゃなかったのに。。。 今年はしっかりみんなでアカムツざんまいして欲しい。そう、先週の釣果ならそれが十分に可能だ。 港に着くが、四隅は埋まっている。ミヨシ２番かトモ２番目なら空いているが、先週もお世話になった３１号船のミヨシに釣座を決めた。 まだ午後船のお客さんが残っている港に車を移動させて、明日のイメトレを行っているうちに眠りに落ちた。 |
 ２時過ぎに港が混んできたので、船宿が開いたことがわかる。受付に向かう。 前日も乗っていた常連さんに昨日の様子をうかがうと「潮が全く流れなかった。終盤ポツポツ上がって３匹になった」とのこと。潮が動かないだけでここまで釣果が落ちてしまうのか？ 出船は４：０７am。船に乗り込むことも、船の上をあることもひとりではおぼつかない人生の大先輩も乗船。ちょっと心配だ。体力的に大丈夫なのだろうか？ ポイントまでは１時間４０分ほど。先週はほとんど僚船がなかったのに、今回は船団になっている。 １投目に変なアタリがようやくやって来た。サバではない。ユメカサゴでもなさそう。なんなんだ？正体はスミヤキ。船中スミヤキだけが上がって来る。 アカムツが上がらない。なぜかオマツリも多い。 ７時過ぎにポイントを移動。途中理由あって、船は徐行。１５分ほどしてようやく巡航速度にアップした。 少々水深は浅くなったが２００mほど。二流しほどしただろうか、ここでもまったくアタリなし。釣れる気がしません。 ８時前に大移動。どこへ向かったのかと思いきや、鹿島の煙突の煙と銚子の丘が見えた。カンネコの沖って感じで、水深も１６０m弱だった。 孝進丸が先に来ていたので、釣果があったのだろうかと期待するが、ここからはサバの猛攻。途中で止められたり、底でもサバが喰って来る厳しい展開。 ９時過ぎに大ドモの常連さんに様子を確認しに行くと「ダメです。サバばっかり」と言う。隣の方も「船中ゼロでしょ？」と言う。やっぱり釣れていなかったのか？ 船中ゼロのまま終わってもおかしくない気配。ところが、左舷の大ドモさんの桶を覗くとアカムツが泳いでいる。伺うと、「さっきサバと一緒に上がって来た」とのこと。船長も気付いていない１匹だった。 サバさえ交わせればアカムツがいるのかもしれない。ハリ数を１本にしたが、サバが喰って来る。サバが居なくなったと思ってハリ数を増やすとまたサバが喰って来る。 ９時半ころ「トモ２番目の方がアカムツを釣りましたよ」とのこと。裏側でもタモが出された。アカムツが上がった。連続してアカムツが上がってチャンスタイム。しかしサバに邪魔される。 結局これがこの日見た最後のアカムツ。その後もアカムツを見ることがなく、１１：５５ａｍ、無情にも平成最後の釣りがオデコと言う無残な結果に終わってしまった。 しかも「船中トップは３匹でした」とのアナウンス。周りでは「えっ！釣れてたんの？」と驚きが。 大ドモの常連さんも終盤にオデコを逃れていたようで、トップは左舷の大ドモの方だったとか。。。しかも左舷はトモから数人はカタを見たとのこと。 終盤にポツポツ上がったというのはこういうことだったのか？？？ それにしても厳しい平成最後の釣りだった。令和の釣りはいいスタートを切りたいものだ。 |
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