2019年4月7日
外房総・飯岡港 幸丸
ヤリイカ釣行レポート
潮時: | <満潮> | 05:52 | <干潮> | 12:16 | 中潮 | (東京晴海) |
天候: | 晴れ | <最高気温> | 21.6℃ | <最低気温> | 10.4℃ | (東京) |
釣座: | 右舷トモ2番目 | 19.1℃ | 11.6℃ | (銚子) | ||
西南西の風 航程1時間10分の波崎沖 水深は70mほどで30〜60mで宙層の追っかけ釣り |
前回もヤリイカ釣り | |||||
水温: | 15.0℃ | 潮速:不明 | 潮色: | 澄み潮 | ||
料金: | 12,000円 |
ヤリイカ 113杯? これ以上は確かだけど、114か119かな? 船中18人で束越え3人。カタは小さいが乗り乗り。忙しい釣りだった。 |
|
アカムツに行きたい。でも潮が速くてなかなか釣果が上がっていない。 今週もフクちゃんの初釣りの予定だが、釣果を見て決めよう。しかし、釣果どころか波予報がよくない。金曜日は大シケで、土曜も午前中は残りそうで微妙。見合わせていたが、早々にフクちゃんの決断で辞退。僕も釣行を見送った。 日曜日はお天気もいいし、波模様もベタナギを予感。どうしようか考えていてお昼過ぎに釣果を見るとアカムツは撃沈で、ヤリイカは爆釣。いやいや船によって差が激しいので全船の様子見ようとHP更新を待つと、他船もトップ束越え。これは行くしかないでしょうとダメもとで予約電話を入れるとまだ乗れるとのことで明日のヤリイカ釣行を決定した。 最近の鹿島沖の釣果は、タマゴ針がいい感じだ。最近ミッドスティックを使っていたので、12本バリ仕様のタマゴ針仕掛けを一組だけ追加した。あとは、中古仕掛けでも大丈夫。新品の乗りが良いのは確かだが、中古でもキズがなければ大丈夫。シリコンオイルで拭いておけばピカピカだ。 出発は7時過ぎ。さすがに爆釣の週末。土曜日に早めに出かける人が多いのか、大ドモは取れなかった。ミヨシは空いている船はあったが風が吹くと投入した仕掛けがなびくのでトモが良い。2番目なら、大ドモさんは後ろを向いて竿を出すので大丈夫だろうと38号船の右トモ2番目を確保した。 しかし、予約名簿を確認すると何か変?そういつもは片舷7人なのに、9人分の名簿となっている。明日は乗せるんだ。確かに同じポイントを流している鹿島の船は片舷14名ほど乗せているのでそれに比べればマシだけど、ゆったり釣座が魅力だったのに残念。まあ仕方ないか? |
出船は4:15am。キャビンでうとうとしているとポイントに着いた。外は明るくなっている。 予想に反して、結構風があって、海も波がある。 投入した仕掛けがからまって解くのに時間がかかり出だしで遅れる。右からはタバコのにおいが気になる。トモの方はこれまた予想に反してロッドを後方に振ってくれておらず、真横に出すので、仕掛けが風に煽られるので投入しづらい。しかもロッドを持たずにオモリを投げてしばらくしてロッドを手のするので、それを待ってから投入と言う不利な展開。 3投目でようやく仕掛けを入れることができた。しかしここで大逆転。なんと8点掛け。大きな多点掛けが少ないと昨日のHPには書いてあったのでポツポツの積み重ねと思っていたが、いきなりの8点掛けで今日は行けそうだ。 その後も4-3-4-6点掛けと乗り乗り。7時前に25杯のハイペースだ。宙層で投入と回収移動のペースが早くて忙しい釣りだ。南房の大流しとは違った展開で、ビデオもしっかりセットできない。 そして4−2−7−4杯とイカが釣れる。7時過ぎで42杯。すごいペースだ。 前日の浜茄子丸のHPでも書いてあったが、先週のデカヤリ、しかもペラペラのやせっぽっちのイカとは違って小型のヤリイカが多くてデカヤリがほとんど釣れない。 乗りのペースが落ちてきたが、8時頃に60杯となった。あと3時間ほどで40杯。ペースが極端に落ちなければ初めての束越えは狙える。 船長は「100越えた人は仕掛けを交換してください。その方が乗りがいいです」とアナウンス。周りではそこまで釣っていると思う人はいないが、左舷では既に束越えを達成している人がいるようだ。 9:40amで81杯。1時間ちょっとで19杯か?ここで崩れるのがここまでのパターン。今日はチャンスだし絶対束越えを達成したい。 欲張って、乗ったイカをもっと多点掛けさせるためにさらに落とし込んでばらしたり、多点掛けでビデオをセットにロッドキーパーに置いていてばらしたりと数が伸びない。あかん毎回こんな感じでチャンスを逃してきた。 大ドモの方もロッドを斜め後ろにセットしなおしてくれた。その方が自分も釣りやすいと気づいてくれたようだ。タバコは仕方ない。風があるので、自分よりミヨシの人がヘビースポーカーだったら、風に乗ってタバコの煙は流れてくる。 数がわからなくなって来た。5杯ずつ袋に入れているので、95杯のはずか? そして3点掛けで98杯に、今度の投入でほぼ確実に束越え。ダメでもまだ10時半になっていないので束越えは確実だ。 次の投入では回収合図が出るまでゆっくりと追い乗りを狙って6点掛けでついに目指した束越えを達成! その後も投入のたびにイカが乗って来て数え間違いでも確実に束を越えた。 そして11時半過ぎに終了。最後も2点掛けで113杯か?116杯か? 船中トップは162杯で次が142杯。船中18人で束越え3人。全く知らなかったが、幸丸では束越え認定ステッカーがあるようで、そのステッカーをいただいた。 小型の束越えで35Lクーラーに収まったが、数週間前のデカヤリならどうなっていたことか? 新しい景色が見えると思った100オーバー。いやいや、これまでの80杯ペースとの違いはあまり感じなかったが、それでもキリが良いのでやっぱりうれしい一日だった。 |