２０１９年３月21日
外房総・飯岡港　幸丸
ヤリイカ釣行レポート

幸丸からヤリイカ釣り。ポイントは波崎沖でした。

ヤリイカ　41杯 スルメイカ　1杯 初めての幸丸からのヤリイカ釣り。 忙しかったけど、数が付かなかった。

前回は好調なヤリイカ釣りで束超えをねらったが不発。それでもイカの補充は済んだし、友達の娘ちゃんへのホワイトデーのお返しも済んだ。 それで、今回は釣りビジョンのポイントを使い切るためにアカムツを予約した。 でもそのアカムツが釣れていない！船中オデコ続出のようだ。 実は先週末もフクちゃんとアカムツ狙いの予約を入れていたが、それは天気予報が悪く早々にキャンセルした。 船は出てヤリイカは爆釣でアカムツは激渋でキャンセル正解。アカムツは厳しいのだろうか？ 月曜日も同じような釣果で予約をヤリイカに変更した。 水曜日は職場から直行。四隅を取れれば束釣りが見えてくる。 確かに右舷のオオドモを取れる船も残っていたが前日までの釣果が良くないし、トモはブイが邪魔で取り込み辛そう。そこで毎日爆釣している1号船のトモ2番目に席を確保し直した。

暖かい。仮眠していても寒くない。 ２時半頃船宿へ出向いて受け付けを済ませる。 出船は４：１９ａｍ。航程は何分ほどか。。 うとうとしているとポイントに着いたようで減速。1時間ほど走ったようだ。ここはどこ。 マップでしらべると波崎沖だ。飯岡からのヤリイカは清勝丸で何度か経験はあるが、その時は外房沖を狙ったと思う。確かにＨＰでの水深は８０ｍだったので鹿島方面と思っていたがそれは正しかったようだ。 ツノ数は10本で始める。 船長は、釣り始めは群れが固まるまでそこ中心の大流しの拾い釣り、群れが固まれば宙層で落とし込みで数を付かせる釣りになると言う。最初は厳しい釣りになるよだ。 天気予報がよくなく、９時頃から雨が降り出して風も８mほどと強くなる。南寄りの風なので帰港を考えれば安全を見て早上がりもあり得る。 1投目からオオドモさんは2点掛け。周りは釣れていないのにポツポツ釣って行く。なのにこっちには乗りも触りも感じない。３０mほど巻き上げて落としなおしてもダメ。投入時に仕掛けが絡んでいるのかと回収すると、上の方でツノが２本ほど絡んでいた。投入しなおすと乗りがあった。ゆっくりと巻いたが追い乗りはなさそう。数は付いていない。しかもそれは中型のスルメイカだった。 その後、ポツポツとヤリイカが乗り出した。多点掛けはないが、上手く拾っていける。 ７：２０am頃に重量感を感じて数が付いた。６点掛けで１５杯。ツ抜けた。このペースで拾えれば数は伸びそう。 イカのサイズは前回より小さく感じる。しかもデカいヤリイカも結構薄っぺらで身に厚みがないかな？ 乗りがよくなって気付けば指示ダナは宙層ばかり。浅いところでは２０mから反応が出ているという。しかし落とし込みでは乗らない。指示ダナが２０〜３０mと出ても落とし込みのオモリのせいなのか反応が下がっていく。着底させて下から誘うとその方が乗る。 ９時頃から極端に乗りが悪くなる。旋回の時間も長くなる。 落とし込み指示が出て投入しても乗ってこないのですぐに見切りを付けて回収。船長もせっかちなのか、この繰り返しが超クイックでせわしない。たまに乗っていてイカを回収していても、船が動き出してしまう。 反応の移動が速いようで、それを追いかけるのが忙しいようだ。 風が強くなって来た。数が伸びない。このままでは束越なんてありえない。よくてトップ５０杯ってところだ。 １０時半頃からまた乗りがよくなったが、「風が強くなって来たのであと１５分で少し早いですが上がらせてもらいます」とアナウンスが出る。何とか３０杯は超えていたが、さびしい限りだ。 最後の投入は上手くイカが乗って３点掛けで４０杯を越えた。 帰りは風に向かって進むので船がドッタンバッタン。港に帰ると風はビュービューでもお天気は良くなっていた。 鹿島の船団とはちょっと離れた南寄りのポイントだったが、どっちもトップの釣果は同じようなもん。片舷７人は十分にゆったりと釣りができるスペースだった。 翌日にはまた束越え。関東ではいま唯一ヤリイカが好調なポイントだけど、この先いつまで続くのかが心配だ。

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