２０１９年１月２５日
外房総・飯岡港　幸丸
アカムツ釣行レポート

なんか意地でつかみ取ったっていう感じのツ抜けでした。

	アカムツ　１０匹

先週は喰いが悪い中、終盤に奇跡の連発でツ抜け達成で終了と思ったら、ドラマはカタストリフィ。まあそれでも船中トップだったし、幸丸の各船でもツ抜けした人はいなかったのでまずまず納得。 週が変わって週末のお天気を見ても晴れ晴れマークで、金曜日のお休みはもちろん釣行。釣りビジョンから幸丸さんへアカムツ予約を行った。 猛威を振るうインフルエンザも怖いし、そろそろ飛び出す花粉も気になる。寒さは厳しいけど、釣りがつらい状況になってしまう前に釣りに出かけよう。 今回も職場からの直行。木曜日は強風で出船していなかったようなので、状況はわからないが今週は強烈な二枚潮で厳しい釣果が続いていた。それでも31号船はオマツリ覚悟で深場を攻めてトップはツ抜けを記録している。さてどの船に乗ろうか？胴の間でも、オマツリしてでも31号船に乗り込もうか？28号船はアカムツで出るだろうか？トモが空いていたら28号船も期待できる。 それが。。。なんと31号船は右舷の大ドモが空いていた。左舷はミヨシが3つ埋まっていて、大ドモと右舷のミヨシが埋まっているのに、右舷の大ドモが空いていた。ラッキー！迷わずそこを確保した。

寒さは耐えられるが、足裏と手指が冷たい。これがかなわん。 出船は４：２６ａｍ。キャビンは暖房が効いていたが、狭くて横になれない。 １時間ほどでポイント到着。そこで気付いた。サケ皮を持ってくるのを忘れた！ １投目は一斉投入とのこと。遅れれば１回待ちになる。なぜか今回は喰いがよくないので、なかなか電動巻き上げ音が聞こえてこない。 潮は素直で、落としなおしもＯＫになったが、アカムツが上がらない。 喰いがよくなったのは３投目くらいだったか、船中あちこちで巻き上げ音が聞こえだして本命アカムツやキンメダイが上がりだした。 しかしなかなかアタリが出ない。遅れている。 途中でバラシもあって、もしかしたら数少ない船中オデコかも？これは参った。トップの方は３匹ほど釣っているかもしれないのに。。。 やっと１匹目を抜き上げたのは７：５０ａｍほど。まさかオデコはないだろうけど、ここまで１時間半ほどアカムツを釣ることができなかったのでちょっと焦った。 まあ小型だが１匹釣ったとはいえ、今日のトップは難しそうだし、ツ抜けもないだろう。いったい何匹釣れるのか？ ここからは適当にポツポツ釣れ出した。１０時前には５匹となる。あと１時間ちょっとなんでツ抜けはこのペースではありえない。トップの半分くらいかな？ それにしてもサメがうるさい。掛けても宙層のサメが怖い。１８０ｍほどで襲って来るし、それをよけても７０ｍほどにもサメがいる。周りの方もサメに襲われているし、サメをかわしてあげている人も居る。早く巻いても、じっくり巻いても関係なし。運次第だ。 しかもサメはアカムツを食いちぎるだけでなく、尾っぽ振って切っているのか、喰いついてきているのかオモリを持って行ってしまう。 船でオモリを３つも買ってしまった。一応オモリは3つ持って行っていたが、それでは足りなかった。１個で９００円。浅草釣り具の倍以上。重いのでそんなにいっぱい持って行くものではないが、３つじゃ足らないか？先週までこんなにサメがうるさいことはなかった。 そして１０時過ぎからなんとか自分の喰いが上向いた。潮型が悪くなりだし始めたが、オマツリに巻き込まれることなく１１時前にダブルでアカムツを釣り上げて８匹になった。なんとツ抜けが目指せる。 時間が無くなったのに貴重なアカムツをばらしてしまう。それでも９匹を釣ってツ抜けにリーチ。 そしていいアタリでツ抜けと巻き上げていると残り６０ｍほどでオマツリで軽くなってしまって高速で巻き上げる始末。前よりの方とオマツリしたようで、竿先まで巻き上げられたその仕掛けにアカムツが付いていた。 確認したがそのアカムツはその方のモノだったとかで、こちらには届かずツ抜けは持ち越し。おまけにオモリも無くなっていた。まあ仕掛けは切られて仕方ないけど、掛かったアカムツのハリは確認させてほしかった。チモトの飾りをみたらわかるはずなのに。。。あのオマツリした時の先方の巻き上げは高速だった。おそらくサメにやられてオモリがなくなってラインが更けたのでこちらの仕掛けに絡んだかも？するとその時テンションのあったこちらにアカムツが残っていて、オマツリで仕掛けを切った時にオモリも？ そして「このままあと１０分ほど流して上がります」とのアナウンス。粘っているとアタリがあった。巻き上げるとお仕舞いなので追い喰いを待つ。他の人の回収より３分ほど時間がかかるはずなので、終了の１１：３０ａｍの４分ほど前に巻き上げ開始。重量感はないがアカムツっぽい引きで慎重にツ抜けを引き寄せる。 そして小型のアカムツ海面に見えた。落とすのも怖いけど、まあ小さいので大丈夫だろうと抜き上げて無事ツ抜け達成。 隣の方はダブルを何回も達成していたが以外にもツ抜けをした程度だった。追い喰いの秘訣を尋ねると、「そのまま待っている」と言う。同じだが、あのダブルの連発はお見事だった。サメにやられていなければ、恐ろしい釣果だったはずだ。 船中ツ抜けした人は少なくとも４人はいた感じ。中盤までどうなるかと思ったがあきらめずに頑張った甲斐があった。

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