２０１４年８月２日
南房・江見吉浦港　渡辺丸
アカムツ釣行レポート

あきまヘン。まったく釣れまヘン。ＨＰ更新されてないから、もしやと思ったらその通りでした。

アカムツ　オデコ アジ　１７匹 船中４人でフクちゃんが唯一のアカムツをＧＥＴ。

そろそろ南房のアカムツが釣れ盛る頃と、予約は３週間前ほどに入れたけど、ここのところホームページの更新がない。僚船も同じでスルメイカばっかり狙っている。 ちょっと外したかな？でもその日から釣れだすことだってあるかもしれない。その「かもしれない」に賭けるしかない。 会社のメンバーも誘ったけど返事なし。でも、フクちゃんとその知り合いのＦさんも参加することとなった。Ｆさんは初めてのアカムツ。まあ厳しい日に誘ってしまった。 釣座は船長が適当に割り振ってくれるので、ゆっりと９時半に出発。いつもどおり２時間ほどで着いた。途中、松戸から船橋辺りは雨が降っていたけど、港はそんな気配がない。まあ、町よりは海の風は涼しく感じるけど、明日は暑いのか？ 最近ちょっと疲れが抜けないので、目覚める自信がなく、３時半に目覚ましをセット。

目覚ましは正解。港は静かなので目覚ましで目覚めた。しかも、日の出が遅くなっているので３時半はまだまだ暗い。 港にタックルを運ぶと、今回もアカムツ四天王さんが来ている。四天王さんなら釣れるのではないか？誰かが釣れたらやる気も出てくる。 でも、四天王さんはスルメイカ船でアカムツとじゃれるようで、我々は３号船となった。そう、お兄ちゃん船長で期待十分。 出船は４：３５ａｍ。出船前にライフジャケットを車に置き忘れていたので、慌てて取りに戻る。 そして、船長からサビキが配られた。「アジを狙ってから、アカムツ」とのこと。別にお願いしたわけではないけど、やっぱり自信がないようだ。 ２０分ほどでアジ釣りのポイント。タナは６０ｍ。１投目はサバが釣れてアジは小さいのが１匹。上バリがアジで下がサバだったので次回は４５ｍほどでゆっくり落とし込むとアタリが出る。しばらくしてアタリが大きくなって巻き上げるとアジが連なった。 底まで落とすとクロムツも釣れるかもしれないと底でアタリを待つと変なアタリ。まあアジ１匹がフクちゃんの仕掛けと絡まって上がってきた。次回も底でアジ。ちょっと底のアジのほうがカタが良かった。 もう飽きた。アカムツに行きましょうと、５時半頃にアカムツポイントへ向かう。 ６時前にアカムツが始まる。水深は２３０ｍで、しっかりと底を取れるし、底をたたいてもラインが出て行かない。潮も素直だ。でもアタリなし。ブルブルと小さく震えるアタリはあるが、力強いアタリがない。 ギンメダイが釣れるが、こいつを釣るとハリスがよじれる。 大きなアタリはサメ。 ８時頃から潮が早くなってくる。底を取っても誘いをかけるとオモリが浮いたままで、底を取り直さないといけない。そんな潮でラインはどんどん出て行く。それでもアタリがあればいいのだが、たまにユメカサゴかサメのアタリだけ。 そんな中、フクちゃんが「なんか釣れている。引かないけどサメかな？なんかな？」と慎重にリーリング。途中で暴れたようで、もしかしたらと真剣になる。で、海面を覗くとオレンジの物体。本命のアカムツ。ここは基本セルフのタモ取りだけど、ヘルプに駆けつけて無事にアカムツが釣れた。１匹釣れればアカムツは群れている。チャンス！まあさっきからこまめに誘いをかけているけど、このときも気合いが入って誘いをかけるが不発。ああ、はぐれのアカムツだったのか？？？ アカムツは浅場に行ってるんじゃないの？でも攻めるポイントは２３０ｍ〜２６０ｍ。潮が早くて３５０ｍほど送り込んでしまう。 ああ無常。船の上は、暑いけど風は気持ちいの時間が過ぎていくだけ。なんのクライマックスもなく、１０：５０ａｍに船長がスパンカーをたたみ終わって本日は終了。 まあ後１ヶ月したら群れも固まって浅場で喰いだすのだけど。。。 ところで、波崎のアカムツは数が出ているようだ。ここのジャンボアカムツを味わうと波崎のアカムツは物足りないけど、１５０号オモリで軟調ロッドが叩かれるのは気持ちいいし、次回はどっちにしようか？

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